新兵器導入

 しかし今日は雨でしたね。隙あらばリカバリーランしようと思っていたのですが全く駄目でした。御陰で溜まっていた雑務がかなり片付きました。

 昨日は初めて自宅から自走で都民の森・風張峠に行ってきたのですが、コミュ企画の走行会の下見の他に新兵器の試用という目的がありました。その新兵器とはずばり「ポータブルナビ」です。

 私の場合、主に走る場所は近場の多摩湖CRか秋ヶ瀬公園まで車で行っての荒川CRで、一般道を使用して長距離ツーリングに出かけることは余りありませんでした。
 一般道で車やら信号やらに気を配りながら走るのがあまり好きではないというのもありますが、知らない道を地図を見ながら走るってのがかなり億劫でした。過去に何度が地図を片手に遠出をしたことがありますが、紙の地図って自転車だと意外に所持し辛い(いちいち止まって地図を広げなきゃいけないし汗をかくと紙がボロボロになる)し、ピンポイントの細かい縮尺の地図を何枚も持って出るわけにも行かないのでやっぱり何度が道を間違えてしまいます。(まあ一言で言えば方向音痴ってことですね)

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 こんなことではいつまで経っても峠の練習には行けないので、ここは一つ文明の力に頼ろうではないかってことでゲットしたのがガーミンの「nuvi250」です。こいつは純粋なGPSナビゲーションのみの機能しか持たず、GPSロギングやコース設定などはできません。でも工夫をすれば「ALPSLAB route」でダウンロードしたコースをnuvi250に流し込んでコースを辿っていくことは可能らしいので、この機能が実用レベルかどうか早速昨日試用してみました。

 概略、「ALPSLAB route」からダウンロードしたコースデータを飛び飛びの座標データに間引いて変換しnuvi250に流し込みます。この座標データがナビ画面の地図上にポツリポツリと表示されるので、こいつをオリエンテーリングのように辿りながら進む感じです。同時に本来の機能である目的地を入力した機械任せのナビゲーションも使いながら、結局昨日は一度も道を間違えることなく全行程を走ることができました。

 まあ頭の中にコースの全体像を入れておいたっていうのもありますが、個人的にはこのナビは結構使えると思います。専用のバイクマウントホルダーもなかなかの出来でバイクにスマートに装着できますし、使っていて非常に有難かったのは目的地までの距離が把握できること!昨日は都民の森をゴールに設定していたのですがあの登りが後どれ位で終わるのかが把握できたのは気持ち的に物凄く助かるので、これができるだけでもナビをつけていく価値があると個人的には思いました。

 これからはこいつを使ってあちこちの峠に遠征しようと思ってます。