やはり今年も・・・

 今年のツールは戦前のドーピング騒動もなく、落ち着いて最後まで観られるかと思いきや、ベルトラン、デナスに続き何とリッコまでが陽性反応!サウニエルがチームごとレース撤退になってしまいました。ピエポリやデラフェンテが山岳賞の有力候補だっただけにまたもや水を差されてしまいました。

 しかし、ドーピングに対してこれだけシビアにチェックされまた世論もアンチドーピングの機運がこれまでになく盛り上がっているのに何故なくならないのか?この環境下で相当のリスクを背負ってまでドーピングに手を出す選手が絶えないのか不思議でなりません。あるいは、ドーピング検査の精度の問題?はたまた、誰かに一服盛られたか?

 いずれにしても疑心暗鬼のツール・ド・フランスは今年も続きます。