備忘録(奄美チャレンジ総括)

 ”奄美の悲劇”から早3日が経ち、心身共に疲れが抜けてきてショックが和らいできました。

 しかし理由が何であれリタイヤするってことがこんなに悔しいことなのかとつくづく思い知らされました。

 冷静に考えてみてやはりコースを間違う可能性が少しでもある分岐点に誘導員なり案内板なりを配置しなかったのは主催者の落ち度だと結論付けました。私だけでなく他に数人の参加者がコースを外れてしまったことは、有料ロングライドイベントの基本が押さえられていない看過し難い不備です。

 まあ個人的には、

1.いつになく絶好調で目標タイムを遥かに上回るペースで走れたし、結果255kmを走破できたので自己最長距離をクリアした。
2.道を間違えた御陰で正規コースより厳しい山岳コースを制覇することができた。

ということでまあ所定の目的の大部分は達成できたと言い切ってしまいます。

 しかしながら競技レギュレーションに基く完走認定がされなかったので、次回は確実に獲りに行きます。

 来年に向けて幾つか留意点を書き留めておきましょう。

1.スタート時は暗闇で夜が明けるまでにかなりの時間走行しなければならないので、路面を照らすことのできるちゃんとしたヘッドライトが必要。
2.天候が変わりやすく突然の雨降りも考慮してロング上下のウェアがよい。
3.迷う分岐があったら、その場で本部に電話して判断を仰ぐ。(って言うか来年は運営サイドで万全の対策を講じて欲しい!)
4.草むらには絶対に近付かない。(峠の道の真ん中でハブの子供が死んでた)

 宿題はとっとと片付けたいのですが1年は長いですねー。とりあえず今回の第1チェックポイントと第2チェックポイントの通過時間を超えることを目標に、更に峠練習を積んでいきたいと思います。