一刀両断(フォーク加工無事終了)

 今日は意を決してニューフレームのフォークの加工を挙行しました。

 まずは下玉押しの圧入です。スライドハンマーを使いさくっと終了。滅多に出番の無い工具ですがさすがは専用工具、作業効率は抜群です。

 次はいよいよフォークコラムのカットです。フルカーボンフォークのコラムをカットするのはかなり勇気が要ります。以前からBIKE CADを使って何度も計算し、そして仮組みをして実際の長さを決め、いよいよ切断です。

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 万力にセットしたソーガイドにコラムを固定し、金切ノコを握ります。本当にこの長さでよいのかかなり不安ですがここまで来たらもう後には引けません。
 ノコギリを一挽きして切込みが入ったら迷いも吹っ切れ、後は無心に切り続けます。

 程なくして無事に切断終了。とりあえず所定の長さになりました。仕上がりも上々で一安心です。

 フォークの加工が済んでしまえばバイクの組み立ての7割位は終わったも同然、ここから組み立ては一気に加速します。来週の銚子センチュリーライドには投入できる見込みです。