下ハン

 今日は白石峠->奥武蔵GL->権現堂林道の100km峠練習コースを走ってきました。
 私のレギュラーコースと言いつつ久々の走行で白石峠TTは平凡なタイムで終わりました。

 今日のテーマは、シクロパビリオンのヒルクライム教室で習ったことの復習で「ダウンヒルを下ハンで下る」です。
 ポイントは、

1.ブレーキレバーを常にある程度絞り込んで遊びを殺し、主にリヤブレーキを使って大きくソフトにスピードコントロールをする。
2.カーブに入る前に余裕を持って減速。
3.アウト側の足をクランクの下死点で、拇指球でペダルを踏みつける感じ、イン側の足はクランクの上死点で、膝を内側に大きく広げる感じで。
3.へそを曲がる方向に向ける感じで。
4.視線はカーブの出口に送り、できるだけ先の方に。
5.サドルにはしっかり座る。

を意識しながら練習します。
 今まではブラケットを持ってブレーキを常に絞ることなく下っていたので、重心が高く、またスピードコントロールが上手くなかったので腰が引けた様な下り方でしたが、下ハンを持って常にリヤブレーキをかけっ放しで下ると、重心が下がって安定した感じになるし、スピードコントロールに余裕が出るので、思った以上にバイクコントロールがし易いことに気付きました。

 ただ繰り返し下ハン下りをしていると、腰がかなり痛くなってきました。今まではほとんど下ハンで走ることはないので、ハンドル位置のセッティングもブラケットを握ることを念頭に最適化していたつもりなので、下ハンを持つとかなり前傾がきつくなって腰に負担がかかったようです。

 ヒルクライム教室でこ~ぢ先生から「ハンドルに乗る傾向にある」と指摘されたし、先日の奄美大島一周でも上半身にそれなりに疲労があったことを考えれば、今後ロングライドを志向していく上でもう少しハンドルを高めにセッティングした方がよさそうです。

 また、今日使ったバイク「BERG」のハンドルはドロップがちょっと深いので、もう少し浅いものに交換すべきとの結論に達し、「DIVA」で使っているハンドルと同じ物を早速帰宅後Wiggleに発注しました。

 来年は下ハンをもっと積極的に練習して、苦手なダウンヒルを克服したいと思います。