落車

 今日は多摩湖CRを走ってきました。

 午前中に町内会の寄り合いがあるためその前に4周50km、寄り合い終了後に再び4周50kmという変則的な練習プランです。

 前半は通常練習用のBERGに乗りミドルレンジで順調に周回をこなし2時間弱で終了。後半は本番に使用するDIVAのハンドル周りをいじったのでその試走も兼ねての走りです。

 10時過ぎの多摩湖CRはかなりの人出で通行量も多くなっていました。1周目、西武遊園地から反時計回りに走り玉湖神社を過ぎた地点で前方を走るママチャリをパスしようと右から追い抜きをかけた時、突如前輪のコントロールを失い次の瞬間落車してしまいました。追い抜きの最中で加速していたのでそこそこのスピードで左肩を地面に擦りつつ倒れ、それなりの衝撃がありました。考えてみればここまで”ちゃんとした”落車は初めての経験かも知れません。

 バイクを起こし振り返ると、後方の右の路肩付近の一部にコケが生えていてそこにスリップの跡がくっきり残っていました。運悪くコケの生えているところでハンドルを切って滑ったようです。

 まずはバイクの確認、左のペダルに酷い擦り傷と左のSTIレバーの所々に擦り傷、バーテープが解けてました。身体の方はとりあえず左肩に痛みがあるのと、右手の中指の先から血が出ているのが確認できました。全体的にはそれ程酷い状態ではなく、続けて走り出せる状態だったので気を取り直して走り出しました。

 バイクはとりあえず挙動もまともでどこかが歪んだ様子もなかったので、まずは落車のショックを消し去るために走り続けました。ただバイクのダメージが心配だったので予定を繰り上げて2周回で撤退しました。

 帰宅後、バイクと身体のチェックです。その結果、

身体:
・左肩の打撲&擦過傷
・左肘外側の擦過傷
・左膝外側の擦過傷
・右膝内側の打撲
・右手人差し指&中指の先の血豆

バイク&装備
・左ペダルの擦り傷
・左STIレバーの擦り傷
・左バーテープ切れ
・リアホイールのクイックレバー擦り傷
・ポラール腕時計の風防カバー傷
・サイクルジャージ左肩破れ
・シューズ左のラチェット金具傷

が判明しました。
 身体の方は全体的に軽傷で全治3日といったところですが、左肩の擦過傷がそこそこ大きくかなりヒリヒリ痛みます。そこで、以前から試してみたいと思っていた湿潤療法タイプのハイテクバンドエイドを買ってきて貼ってみました。結構高価でしたが、確かに傷口から滲み出る体液を保ったままの状態を維持できる今までとは全く違う使い勝手で、とりあえず数日後が楽しみです。
 練習用ウェアはもう5年も使い倒してヨレヨレだったので、長い間御苦労さんって感じです。

 まずはバーテープを交換して、何事もなかったかのように整備しなければ。