CCD効果?


 今日はいつもの荒川CR100km練習でした。

 今朝起きた時は昨日のジャパンカップのコース走行&宇都宮往復の車の運転(含む大渋滞)の疲れが結構残っていて休脚日にしようかと思いましたが、年間走行距離の目標達成にはもう1日も無駄にはできないので予定通り出撃です。

 いつもの様に補給食は持ちませんが、今日は試しにグリコCCDドリンクをボトルに入れてみました。先週の富士チャレンジの会場で安さにつられて4箱まとめ買いしたので、練習でも試してみようと思いました。

 あいにくの曇り空で少し肌寒い感じですが、半袖ジャージ&レーパンで出発。疲労感はありますが走れなくはないので普段通りの心拍でぼちぼち荒川を目指します。

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 秋ヶ瀬公園から大芦橋までは可もなく不可もなくという感じ。途中、鴻巣の荒川コスモス街道で御約束の季節の写真を撮って、いつも通り大芦橋で折り返します。

 ここからちょっとばかり異変が。ほぼ無風状態の中を秋ヶ瀬に向かって下り始めてしばらく走っていると疲労感は確かに自覚症状があるのに不思議とタレる気配もなくしっかりと脚が回ります。速度も32,3km/hをキープできています。あれれ?という感じですが、そのままのペースを維持したまま1時間ちょっとで秋ヶ瀬公園まで戻ってきました。ハイパワーではないけれど長時間そこそこの出力を維持できたって感じです。
 そのままのペースで自宅に帰着。タイムは3時間55分と最近の平均ペースよりも5分ほど速く、普段より信号に引っかかった回数が多めだったことを考えればちょっとこの疲労感でこのタイムは予想外でした。

 もしかしたらこれはグリコCCDの効果なのか!?
 グリコCCDはいわゆるBCAA(アミノ酸)系のドリンクで、これを運動中に摂取することで血中のBCAA濃度が下がるのを防ぐことができるそうです。血中のBCAA濃度が下がると脳がオーバーワークになってると判断して疲労感を伴って運動を抑制する方向に働くらしいです。
 今日の効果は予備知識そのまんまな感じで、もし本当に効いているのだとすれば相当に画期的な実験結果です。(もしかしたらプラシーボ効果かも知れませんが)

 あ…、先週の富士チャレンジでそこそこの走りができたのも実はこのCCDドリンクの効果なのか…、と考えるとちょっと複雑です。

 継続的にBCAA系のサプリを試しながら自らの身体を検体に実験を続けてみたいと思います。