ロードブーツ(SH-RW80)インプレッション

 今朝起きるとかなりの寒さ、ベランダのペット用の水が凍っている。とりあえず走りに行こうと思ったが、この寒さならロードブーツのインプレにはもってこいと慌ててクリートを取り付けました。買ってから随分時間が経っていましたがクリートを付ける作業が面倒臭くてなかなか手を付けられずにいました。

 数日前に普通のシューズ+シューズカバーで荒川CRを走りましたが、今日より気温が高かったにもかかわらず爪先が冷え切って指の感覚がなくなっていました。私が使っているシューズは爪先のソール側にも穴が開いていてベンチレーションが抜群なので冬の寒さにはひとたまりもありません。

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 まず、履き易さですが足首を覆う部分も含めてベルクロが4つもあって、ちょっと履くのにコツが要りますがそれでもシューズカバーを着ける手間を考えるとかなり楽です。

 早速走り出してみますが、心配だったくるぶしの部分は動きを阻害されることは殆どなく、意外に違和感がありません。
 保温性能ですが、期待していたほど高くはなく、やはり爪先がちょっと冷たくなりました。それでも外気温が1桁中間でこの程度なら問題なく使えます。
 重量もカタログスペック750gという程の印象はなく、普通のシューズ+シューズカバーの感じと大差ありません。

 総じて使い勝手は良いですね。冬の間のトレーニング用と割り切ればかなり重宝しそうです。ただコストパフォーマンスとして、国内での標準売価25,000円と言われると購入が躊躇われますが、海外通販での15,000円ちょっとならば良い買い物だと思います。

 それにしても出掛けにえいやっで付けたクリートが意外にもジャストポジションで気持ち良く走れたのが良かったです。こいつをリファレンスに普通のシューズもクリート位置をちょっと浅めに変えてみようと思ってます。