良い話と悪い話

 良い話。
 先週末にコンポ換装をした通勤用バイクの試走開始から今日で3日目、特段の調整不良もなくすこぶる快調です。メインバイクから外した78デュラをそっくり載せるという贅沢な仕様にした甲斐あって、バイクの素性ががらりと変わりました。一言で言えば”凄く軽快になった”という感じです。
 まずはシフトチェンジ。今まで使っていたST-R600とティアグラの組み合わせでは特段の不都合は感じていませんでしたが、78デュラに換えてみるとやはりその差は歴然、シフトチェンジが軽く俊敏になりました。メインバイクの79デュラと比べるとちょっと鈍い感じがあったのですが、通勤用バイクに載せ替えてみてまだまだ使えることを再認識しました。
 あと念願の10速化を果たし、11-23Tのスプロケを載せたので、クローズドレシオの使い勝手の良さは実にいいです。ギア比が大きく変化しないのは、今までのストレスを大きく軽減することができました。
 結果的に今回のコンポ換装は大成功、通勤が楽しくなりました。

 悪い話。
 先週末にこ~ぢ倶楽部のイベントで先行車の落車に巻き込まれ、スポークを何本か曲げて曲げてしまいリムが振れまくった練習用手組ホイールのフロントですが、とりあえず現状回復を目論みスポーク総入れ替えで組み直すことにしました。
 昨日注文していたスポークが届いたので、早くすっきりしたいので一気に組み上げることにして早速作業を開始しました。バラして見るとリム単体での振れ、というより歪が予想以上に酷く、スポークのテンションだけで振れを取り切るのはかなり厳しい感じでしたが、とりあえずスポークを張り振れ取りに挑戦しました。2時間ほどの悪戦苦闘の結果、何とか実用レベルのところまでもっていくことができたものの、場所によっては左右のスポークテンションの差が激しいところがあって、こんなホイールで走って大丈夫かとかなり心配になる代物になってしまいました。
 とりあえず今週末に試走してみますが、こんなホイールで走り続けるのは精神衛生上かなり宜しくないので、財政状況厳しきおりなるも代替の練習用ホイールの導入を検討せざるを得なくなりました。

 良い話につけ悪い話につけ、基本的に自転車いじりは嫌いじゃないのですが、ちょっとこの辺で機材的な悩みを一掃して自転車いじりは一休みにしたいというのが正直なところです。