PBP2011参加レポート11:第8ステージ

第8ステージ:BREST〜CARHAIX-PLOUGUER(区間距離:85km、総距離:703km)
http://www.paris-brest-paris.org/pbp2011/index2.php?lang=en&cat=randonnee&page=Etape8

 BRESTには30分程度の滞在で早くも御別れ、いよいよ復路に突入する。走行距離も618kmを突破、自己最長を更新し未知の領域に足を踏み入れる。5時前にスタート。
 走りながら徐々に集団の人数が増えて行って、10名を超える集団での団子走行。それなりにスピードは出ているのだが今一つ走り難い。霧が出てきてアイウェアが曇り、視界不良が煩わしい。ちょくちょくレンズを拭きながら走らなければならない。脚はまあまあ回っているので上り坂でちょっとだけ踏みを入れて集団に先行して走る。例によって外人さん達は登りが遅いのでほどなく集団が後方に見えなくなった。

 しばらく走っていると、前方に見覚えのあるオダックス埼玉のジャージが。追い付いてみると先程BRESTであったHさんだ。久々の日本人ランデブー走行、ここまでのPBPを振り返ったりしながら談笑して走る。眠気も散るし気も紛れるしちょっとした息抜きの時間となった。夜が明けて、あたり一面霧の立ち込める白い世界になってきた。いつの間にか例の超級峠越えの登り返しも終了していて気分的にかなり有難い。と、ここでちょっと前から気になりだしていた肛門周辺が擦れてひりひりする痛みの治療のために止まることに。Hさんに別れを告げる。道端で止まってオロナインH軟膏を患部に塗る。

 そして峠越えの長い下りを一人で下り始める。が、しばらく下っていると先程までちらほら見えていた対向車線のこれからBRESTを目指すライダー達が全くいなくなったことに気付いた。「あれっ、コースアウトしたか?」と心配になっていったん止まるが私の前後にも下っているライダーの姿はない。ナビでは正しいルート上にいることになっているが、これまでにオフィシャルのGPXデータが実際のコースと微妙に違っている所が何か所かあったので不安になる。暫く待っていると上から下ってくるライダーが見えたのでほっとして先を急ぐ。

 もうすぐコントロールポイントに到着というところで再びHさんに合流。一緒にコントロールポイントに滑り込む。チェックタイムは8:53。彼はここでしっかり食事をしていくとのこと、私は一刻も早くLOUDEACに戻って仮眠を取りたかったのでコーラ一本飲んで直ぐに出発する。