昼間はまだ30度を超えて残暑が厳しいが、夜はめっきり涼しくなって寝易くなったのは嬉しい限り。
自転車通勤で帰宅途中、東の空から昇ってきた月がやたらに真ん丸なので満月かなと思っていたら、今日は中秋の名月だった。
家に帰って晩御飯を食べてブエルタの第20ステージの録画を観て、ぼちぼち寝るかなと思いつつ窓の外を見たら、ちょうど月が南中の感じ。ふと、久し振りに天体望遠鏡を覗いてみるかと思い立った。
我が家の屋根裏には口径15cmの屈折望遠鏡があったりする。一頃は頻繁に覗いていたのだが、自転車に乗り始めてすっかり昼型人間になって今では殆ど覗かなくなっていた。
久し振りの天体望遠鏡で、レンズがカビたりしていないか心配だったかとりあえず大丈夫そう。
早速月に向かって鏡筒を向けると、眩しいほどの月がぽっかりと浮かんでいる。久し振りの光景にちょっと感動した。
でもって、デジカメで写真が撮れるかどうか試しに何枚か撮ってみたら、一枚だけそれらしいのが撮れた。
秋の夜長の涼しい夜風に吹かれながら夜空を眺めるのも悪くない。これからも時々覗くかな。
