3本ローラー(こ〜ぢ倶楽部に行ってきた)

 今日は久し振りにこ〜ぢ倶楽部のレクチャーに参加してきた。前回が去年の9/20だったので5カ月振りだ。冬場のこ〜ぢ倶楽部のレクチャーは基礎練習をみっちりというプログラムに限定されていたので、距離をガシガシ走りたい私としては、正直なかなか足が向かなかったのだが、この季節にロードバイクの基礎をちゃんと押さえておくことの必要性も分かってはいたので、そろそろ春の声が聞こえてくるこの時期になってようやくの参加となった。


 朝5時に起床。まずは今日解禁となった5/19の佐渡行きカーフェリーの予約を速攻で行う。何とか予約完了でこれでとりあえず今年の佐渡ロングライドに参加できる手筈は整った。
 6時前に家を出て7時過ぎに東松山の「じてんしゃ広場」に到着。倶楽部ハウスに入ると既にレクチャーが始まっていて3人の参加者がローラー台に乗ってバイクを漕いでいる。こ〜ぢ先生に久々の挨拶をしてそそくさと準備をし、早速3本ローラーに乗る。
 5カ月振りの3本ローラーなので前回の記憶はすっかり飛んでいて、案の定最初は戸惑ったが何とか漕ぎ始められた。そして両手放しを試みるがやはり最初はうまくいかない。サドルの後方にどっかと座り腹筋で上半身を支え、腿上げでクランクを回すという要領を思い出し、ようやく両手放しができるようになった。よかった、また一からやり直しということにはならなかった。
 しばらくペダルを回して身体が温まってきたところでレクチャー開始。ロードバイクの乗り方の基礎ということで、キーワードは「体幹」、「内転筋」、「背筋」、「腸腰筋」をしっかり使って3本ローラー上で両手放しでもバイクを真っ直ぐに安定させて乗り続ける練習をする。

 まずは「フラミンゴ」の練習。過去のレクチャーでは聞いたことのがない練習だ。他の参加者は既に内容を理解して実践しているようだが、久し振りの参加の私には何のことやらさっぱりなので、最近こ〜ぢ先生に弟子入りした若いアシスタントのダイスケ君に聞いてみると、

「両手放しで内股で太腿を蹴り上げるように持ち上げ、両足の位置がそれぞれクランクの下死点、上死点近くで止めてちょっとの間惰性でバイクを安定させる」

という動作のことだと言う。字面にするとなんのことやらという感じだが、ビジュアル的に見れば一本足で立っている姿なのでフラミンゴということらしい。

 早速やってみるがこれが難しい。まず、内股で太腿を蹴り上げる要領でクランクを回すというのがうまくできない。蹴り上げる度にバイクが左右に揺れてローラーからバイクが落ちそうになる。ましてや足を静止なんてできるわけがない。悪戦苦闘していると、背筋と腸腰筋にしっかり力を入れて体幹を作ってやるようにと指示か飛んできた。サドルの後方にしっかり座って背中をちょっと丸めつつ後ろに倒すことで確かに背筋と腸腰筋に力が入るとあら不思議、内股腿上げがやり易くなった。これで体幹の要領が掴めて内股腿上げを繰り返してもバイクが暴れなくなった。そしてフラミンゴ動作を再度繰り返してみると、脚を止めてもバイクが真っ直ぐなまま静止できるようになった。体幹の使い方がちょっとだけ分かった気がした。

 ここまでで既に2時間近くローラーに乗り続けて汗だくである。

 次にブラケットや下ハンを持ってのフォームチェックだが、この時こ〜ぢ先生から下ハンをもっと使い易くするためにハンドルを前方向に送るように指示が出た。前回のレクチャーでも少し送ったので更にブラケットが遠くなった。更にしばらく乗っているとハンドルが高いので下げるようにとの指示が出た。ハンドルが低い方がハンドルに対して力をかけ易いというのがその理由だ。私の今のフォームではハンドルが高くてハンドルを左右に開こうとする腕の力をうまく使えないと言う。個人的にはロングライドを意識して無理な姿勢にならないようにセッティングしたつもりだが、真逆のポジション修正だ。言われるままにステムの位置を5mm下げて乗ってみると、随分とブラケットが遠くなってレーシーなポジションになってしまった。ロードーバイクらしいフォームになったという意味では喜ぶべきことなのだろうが、正直これでロングライドに対応できるかちょっと不安だ。

 更に2時間ほどみっちり3本ローラーに乗った後、今度は外に出て近場のサイクリングロードでローテーションの練習をした。

 予定通り13時に再びじてんしゃ広場に戻ってレクチャー終了。大幸さんで昼食を摂りつつ反省会の後、またじてんしゃ広場に戻って復習の意味でローラー台に乗り「フラミンゴ」をやってみた。ちゃんとできたので少しは身体で憶えられたかな。

 今日は3本ローラーの練習だけで延べ60kmを乗った。結構な練習量だ。3本ローラーに安定して乗り続けるためには体幹をしっかり使わなければならないので、普段の実走行では意識しない体幹の使い方がよくわかった。
 こ〜ぢ先生のレクチャーは以前とは違う部分もあるが確実に進化して的確になってきたように思う。こ〜ぢ先生のレクチャーは自身のロードーレーサーの経験で培われたロードバイクテクニックがベースになっているので、私のように非レース志向のロングライダーとは方向性が違うように思えるが、よくよく考えてみれば200kmのロードレースはざらにあるしグランツールに至っては3週間で3500kmを走るわけでこれはれっきとしたロングライドであり、長い距離を速く楽に効率的に走るアイディアやテクニックをプロロードレーサーから多くを学べると思う。

 基礎を反復練習して身体で憶えるために、今後はもう少しインタバールを短くレクチャーイベントに参加しようと思う。

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