BRM915福岡1000無事完走&明日は富士チャレンジ200

 BRM915福岡1000を走り終えてから約3日が経過、まだ疲労感と睡眠不足は色濃く残っている。それでも翌日に突然発症した腰の右側の刺すような鋭い痛みはかなり抜けてきて、手のひらや尻の皮の酷い痛みもかなり解消してきた。

 BRM915福岡1000は結果的に72時間43分で無事に完走を果たした。まさに”無事に”である。台風16号の暴風雨の中の長時間走行は、それが勇気なのか無謀なのか、やり遂げたのか運が良かったのか、振り返る必要がある。
 走行記録については後日詳細レポートにまとめるつもりだ。

 そいでもって明日は富士チャレンジ200。正直なところ昨日までの心身の状態ではとても出走できる状態ではなく、DNSにしようと思っていたのだが、今朝起きてみるともう一晩寝ればとりあえず走り出せそうなところまで疲労は回復しそうな兆しだし、何よりモチベーションがかなり上向きになって来たので、ここはひとつ気持ちを立て直してチャレンジしてみようかと思っている。

 例年ならば富士チャレンジは10月の3連休の初日の開催なのでスケジュール的には余裕があったはずなのだが今年は2週間前倒しの9/22の開催となった。今年の走行計画の最大の目標であったBRM915福岡1000の翌週になってしまい、かなりタイトなスケジュール、実際にベストコンディションに持っていくことはできなかった。
 8月の北海道パラダイスウィークも考えれば、プロロードレースに例えて言えば、

「8月にツール・ド・フランスを走り、9月にブエルタ・ア・エスパーニャを走り、その後間髪入れずに世界選手権を走る」

ようなものである。プロ選手じゃあるまいし、やり過ぎ感満載なスケジュールである。

 富士チャレンジ200は年間で唯一タイムを狙って走る長距離レースで、使用バイクもORBEA/DIVAを投入する数少ない機会である。生涯目標として200km(冨士スピードウェイ44周)を5時間30分で走りたいと考えていて、まずは去年の自分の記録を超えることが目標だ。今回はこういう状況なので、記録更新にチャレンジできないのであればスパッと割り切ってDNSという考え方もあったのだが、参加費も勿体無いしエントリー漏れして涙を呑んだサイクリストもいたことを考えれば、記録更新は狙わずにリカバリーランのつもりでまずは出走することに意義を見出そうかと思う。

 いずれにしても明日起きた時の体調次第だ。