BRM625埼玉600/仮眠ポイント(350km地点)〜ゴール

 6/26(日)、朝5時過ぎに目が覚めた。アラームが鳴るまであと1時間近くあるので二度寝しようと目を瞑ったが眠れそうにない。このまま起きて6時前に出発しようかと思ったが、折角の朝食を逃すのは勿体無いので予定通りの出発時刻とする。しばらくベッドの上でうだうだ過ごして6時になったので起き上って準備する。疲労感も薄く痛い所もないので特段問題なく走れそうだ。窓の外は快晴。今日は暑くなりそうだ。支度をして忘れ物がないことを確認して部屋を出た。

 食堂がオープンするまでちょっと間があったので先にチェーンにオイルを差しておく。所々赤く錆びていてちょっとやばい。
 6時半になって食堂がオープン、朝食バイキングの列に並ぶ。

 空腹感はかなりあったのでしっかり食べる。お替りしようかと思ったが、満腹になると走れなくなるので控えめにしておく。
 復路は那須高原を通って宇都宮、舘林を経由して入間に戻る250km。

 60km地点の那須高原まで登ったらあとは下り基調、山はそれ程きつくない。後は暑さ次第で難易度は変わる。

 7時前にホテルを出発。コースに復帰する。次のPCまでは100kmでクローズ時間までは6時間弱あるのでトラブルなければ問題なく行けるだろう。

 朝の内は気温もそれ程上がっていないので走り易い。那須高原までは暑くなる前に登り切ってしまいたいところだ。

 天栄村までの道のりは朝の爽やかさと相俟って楽しい。疲労感も薄く体調的にはまずまず。

 天栄村に入った所でいきなりのダート。登りなのでかなり走り辛い。

 PC3の脇に出た。
 風の影響も殆どなく順調に進む。

 国道294号を逸れて那須方面へ向かう。

 那須町に入る。
 この辺りの道は車通りも少なくのんびりとした農村風景がいい感じ。

 那須高原への登り開始。木陰が多いので暑さもそれ程感じることなく順調に登っていく。

 3km程の那須高原の登りを無難にこなし、これで2日目の大きな峠越えは終了。後は終盤の坂戸から南平沢までの長い坂道のみだ。

 那須高原は天気も良く観光客の車通りは多い。ちょっと走り辛いがこれ位の混み具合は想定の範囲内なので余りストレスには感じない。気温はかなり上がってきたが、空には雲が多く時々日が陰るのでそれだけで随分と過ごし易く感じる。

 那須高原大橋を渡る。下り基調で快調に進む。

 447km地点のPC5に到着、チェックタイムは11:25。

 はらぽんさん仮眠中。
 PCクローズまで1時間以上のマージン。取り敢えずこれでタイムアウトの心配はなくなった。
 ここにクロサワさん達がいた。一緒にいたKさんが事故に遭ってDNFされたと聞いてびっくりした。車とぶつかってバイクは自走不可な位壊れたが身体の方は大した怪我もなく済んだとのこと。不幸中の幸いだ。このままクロサワ号に同乗して豊水橋に戻るとのこと。20分程休憩して出発。
 次のPCまでの区間距離も100km、そろそろ暑さもピークに近付いてきたので大事を取って中間地点で休憩を入れるつもりで走る。

 今のところ脚攣りもなく耳管もまだ開いていない。暑さで大崩れすることもなく無難に走り続けられている。去年は5月だったがかなり暑さにやられたことを考えれば今年はかなり順調だ。

 宇都宮に入った。

 古賀志山の見慣れた風景を見るとちょっとほっとする。

 キング餃子が食べられる程の空腹感はないので今日も彩花は素通り。

 壬生町に入る。
 PCを出て50kmを過ぎて予定通りコンビニで休憩。麦茶とモンスターエナジーでしっかりと水分補給をする。15分程休憩して出発。
 午後になって南風を覚悟していたが大したことはなく、そこそこのペースを維持して進む。日差しはきついが雲の日影に時々入れるのが非常に有難い。

 ベリーナイスな広域農道に突入。この道は苦行以外の何物でもなかったはずなのに、今年は意外に楽しんで走れている。

 15:25、渡良瀬川を渡る。190km弱を消化して残り70km。

 去年この道を走っていた時は暑さで意識が朦朧としていた。今年は大丈夫。

 館林市街に入った。街のかき氷屋さんは今年も涼し気。PCはもう目前。

 550km地点のPC6に到着、チェックタイムは16:14。

 アイスクリームを食べて身体を冷やす。去年はここでかなりへばっていたが今年は大丈夫、この感じなら今年はすんなり完走できそうだ。20分程休憩の後出発。

 残り50km、ゴールまで2時間半だが気分的に長く感じないのは体力的にまだ余裕がある証拠だ。

 ジャージや腕に噴き出た塩の量が半端ない。全身の塩を集めたら多分卓上小瓶1本分位にはなるだろう。これだけ汗を掻いても今回は一度も脚攣りはないし耳管も開いていない。暑さ対策をしっかりやればちゃんと回避することはできる。やはりBRM604東京300は大失敗だったということだな。

 行田市古代蓮の里を通過。

 大芦橋で荒川を渡る。ここまで来ると帰ってきた気がする。大芦橋も随分と御無沙汰なので近いうちに荒川を走らないとね。

 東松山の市街に入る。たまたま止まった交差点の直ぐ横で、某野党の参議院議員候補の辻立ち演説が丁度始まった。運動員が選挙ビラを渡そうとしてくるのだが丁重に断る。こっちがどういう状態にあるか見ればわかるでしょ。

 東松山から高坂橋までの区間の工事が終わって、綺麗に拡幅されてかなり走り易くなっていた。

 高坂橋を渡って坂戸市街に入る。残り20km、まだ日は十分に高くこの分なら明るいうちにゴールできそうだ。

 坂戸市街に入って直ぐに車同士の衝突事故現場に出くわす。最後まで安全に走らなければと今一度気を引き締める。

 坂戸市街を抜け、いよいよ南平沢までの長い上り坂が始まった。この坂は勾配は緩いが一定勾配のままずっと登っているので練習には持って来いの道。

 脚にはまだ余裕があるのでしっかりと脚を回して途中でタレない様に最後まで踏み続ける。

 南平沢の交差点に到達、最後まで抜かずに登り切った。
 600kmブルベの終盤でこれ位の走りができるのは上出来、気分を良くして上鹿山からの6つのアップダウンも一気に駆け抜ける。

 まだ日のあるうちに入間豊水橋に戻って来た。

 無事ゴール、ゴールタイムは18:56、認定完走時間は35時間56分だった。
 そのまま着替えてスタッフに復帰する。ぽつぽつ戻ってくる参加者を出迎えながらのんびり休む。

 23時前にオオガミさんが無事ゴール。80歳でこのコースの600kmを完走するというのはとてつもなく凄い。「600km完走おめでとうございます!」と声をかけたら「今年は600は3本目だよ」とさらりと仰る。もう脱帽。
 最終走者の無事なゴールを見届けて、出走者全員の確認が取れてほっと一息。
 ゴール撤収して帰宅の途に。よく考えたら夕食を食べていなかったので途中で牛丼を食す。日付が変わって帰宅、これにて今回のブルベは終了。

    • -

 アタック磐梯山は去年も一昨年も1日目は雨か低温で2日目は酷暑でヒートショック的にへばっていたが今年は意外にすんなりと走り切ることができた。主たる要因はやはり天候だろう。初日は終盤こそ雨に降られたが6月で気温も高く寒さを感じることは余りなかったし、2日目は晴天だったが雲が多くて時折雲の日影ができたのでそれだけで暑さが随分と和らげられた。終盤の坂戸からの坂からゴールまではきっちり脚を回して走ったが、翌日以降に筋肉痛も出ず疲労感も殆ど残らなかったことから終わってみれば体調管理とペース配分が上手く行ったということだろう。BAJに続いてこの結果には満足している。

 これで今年もSRを確保することができた。次回のBRM702西東京200を経て、いよいよ今年の2つ目のメインイベントであるBRM715北海道1200に向けて最終準備をしていく。