BRM1008東京200

 今朝は雨。昨日のBRM1008東京200の疲労感が全くないので今日も午前中に多摩湖CRを走って距離を稼いでおこうかと思っていたのに残念。小雨程度なら強硬出撃しようかと思ったがかなりの降りなので諦めて、走行レポートを書くことにする。

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 10/8(土)、朝3:45にアラームの音に起こされた。眠い。だんだん朝起きるのが辛くなってきた。外は真っ暗、今のところ雨は降っていない様だ。寝起きの緩慢な動きで身支度をして、4:15に自宅を出発する。
 川崎のとどろきアリーナ前のいつものコインパーキングに着いたのが5:20。5:30スタートがかなり危うい。大急ぎでバイクを降ろしてとどろきアリーナ前の広場に向かう。

 広場はみんなスタートしてしまって誰もおらずに、遅刻が目立ってばつが悪いなあと思っていたらまだそこそこの参加者がいたのでどうしたのかと思っていたら400kmも同日開催でまだスタート前だった。
 大急ぎで受付をする。R東京代表のツムラさんから直々にインフォメーションを頂く。今日はPCは全て通過チェックに変更とのこと。ブリーフィングに間に合わずすみません。間髪入れずに装備チェックをして頂いて出走可能状態まで漕ぎつけた。
 スタート前にトイレに行っておこうと広場から少し離れたトイレに行ったらR東京スタッフのナオキさんに遭遇、ナオキさんは400km出走とのこと。
 何だかんだでスタートできたのは5時半を回ってから。ぼちぼち走り始める。

 今日のコースは川崎から秦野に向かいそこから北上、ヤビツ峠と甲武トンネルを越えて五日市から真っ直ぐ川崎へ戻る200km。

 中盤の山岳地帯はヤビツ峠と甲武トンネルの間にも牧馬峠などの小物のアップダウンが点在していて、獲得標高差2800mだが数字の割にはちょっときつめの山岳コースだ。

 市街地を緩々と走る。雲は厚く明るくなるのが更に遅れている感じでまだ薄暗い。雨はいつ降り出してもおかしくない感じだ。
 走り始めて両脚に若干の疲労感を感じる。先週末のたまがわ練習ブルベを走ってそのまま平日も自転車通勤で多摩川CR延伸区間を練習モードで5日間きっちり走ったので疲労が抜けていないのは予測した通り、今日は無理せずだらっと走るつもりだ。
 スタートから平塚までの50km弱はR東京ブルベの定番ルート、もう何度も走っているのでほぼナビなしても走れる位に頭に入っている。

 10kmも行かないうちに霧雨が降り始めた。路面に水は浮いていないので支障はないが、これ以上強くならないかと心配になる。

 30kmを過ぎてしっかりした雨に変わった。今日は曇りベースと読んでいたが完全に外れた。泥除けを付けてこなかったことを後悔しても後の祭り。

 厚木市に入る頃には全身シューズの中までずぶ濡れ。気温は低めだが走っている分には全く問題ない。

 BRM903東京200の時に店の中で動けなくなった思い出のコンビニの前を通過。あの時は大変御世話になりました。

 東海大学の脇を通過。目の前のタワーが面白い形。PCはもう直ぐ。


 56km地点のPC1に到着、チェックタイムは8:25。

 着いた途端にいきなり土砂降りになった。この雨の中を走り出さなければならないのは流石に憂鬱だな。パンとピルクルで補給して、15分程休憩の後に覚悟を決めて走り始める。

 ヤビツ峠方面へ向かう。表ヤビツを登るのは凄く久し振り、と言うか今までにまだ1,2回しか登った記憶がない。

 名古木の交差点。ここがヤビツ峠の起点らしい。

 早速登り開始。ここから12km弱、平均勾配5.5%の登りだ。

 序盤はかなりの急勾配で結構きつい。

 急勾配が真っ直ぐ上まで続いていて視覚的にプレッシャーがかかるが、久し振りのヤビツなので楽しい気持ちが勝ってモチベーションは前向き。

 丸い路面処理が急勾配と相俟って走り難い。

 丸路面が終わって勾配が緩んだ。あと7km。

 勾配が緩んで淡々と走る。そのうち霧が出てきた。
 土砂降りのヤビツは流石に誰も登っていない。ほぼ貸し切り状態だ。一旦全身ずぶ濡れになってしまえばもうどうでもよくなって雨が楽しくなる。久し振りのヤビツ峠を楽しみながら登って良く。


 9:45、ヤビツ峠到達。名古木からちょうど1時間でここまで来た。速い人は40分そこそこで登るらしいので全然遅いが、まあ自分の実力なんてこの程度のものだ。
 ここまで70kmを消化、そのまま下りに入る。
 土砂降りの下りはかなり怖い。アイウェアは水滴で使い物にならず外しているが額からの雨水が目に入って痛いので視界不良で怖い。路面には濡れ落ち葉がたくさん落ちていて、うっかり乗るとスリップ落車するので気を付けなければいけない。ところどころ川の様になった路面を水飛沫を上げながらそろりそろりと下る。

 裏ヤビツは道が細い上に路面が悪く、曲がりくねって見通しが悪いので神経を使う。下りのメリットを全然享受できないが今日のこの天気なら止む無しだな。

 裏ヤビツが終わって宮ケ瀬湖畔に出た土砂降りは相変わらずで淡々と走るのみ。

 気温17℃、私的にはこの気温なら雨での半袖ジャージにレーパンで全く問題ない。筋肉が良い具合に冷やされてむしろ好都合。

 一瞬だけ道志道を走って直ぐに右折、牧馬峠に向かう。

 牧馬峠登坂開始。平均勾配だけで見るとここが今日一番きついかも知れない。
 脚は普通に回るのでぼちぼち標高を上げていく。


 牧馬峠到達。ここまで98km、ほぼ半分が終わった。
 下りは丸路面でかなりの急こう配、ブレーキかけっ放しでそろりそろりと下る。

 牧馬峠を越えてもアップダウンはまだ続く。県道517号を右へ逸れて登る。ここも短いが勾配はそこそこある。

 土砂降りの林道は静か。この道は過去に何度か走って、私的には好きな道だ。
 藤野に下って相模川を渡り上野原市に入る。少し登ればPCはもう直ぐ。

 112km地点のPC2に到着、チェックタイムは11:44。

 雨が小降りになった。パンとピルクル補給で15分休憩する。

 県道33号に乗って甲武トンネルへのアプローチ。

 まだ雨はまらついているが前方に青空が覗いている。もう少ししたら止むかも知れない。

 甲武トンネルへの登坂開始。5kmで平均勾配5%のヒルクライムだ。

 いつの間にか両脚の疲労感も気にならなくなっていて普通に走れている。順調に標高を上げていく。

 登り進むうちに日差しが出てきた。振り返ると青空が広がっている。


 12:40、甲武トンネル到達。これで今日の大物峠越えは終わり。そのまま下る。
 下っていくうちにどんどん晴れてきた。しかし路面はまだしっかり水が浮いているのでスリップ注意でそろそろ下る。

 上川乗まで下ってきた。この先もまだしばらく下り。

 檜原街道を下るうちにどんどん晴れてきた。さっきまでの雨がまるで別の日の様だ。

 と、下り進むうちに直ぐにまた曇りになってしまった。さっきの晴れ間は一瞬だった。

 五日市駅通過。

 秋川街道をちょっと走って左折、梅ヶ谷峠への登坂開始。ここも距離は短いが勾配はきつめ。

 山頂間際でもう一段勾配がきつくなる。

 山頂通過。ここを下ればPCは目の前。

 153km地点のPC3に到着、チェックタイムは13:42。

 残りは50km弱、2時間半でゴールなので補給はモンスターエナジーのみ。10分程の休憩でリスタート。

 雨は完全に上がり路面は乾いている。オイルの落ちたチェーンが乾いてキュルキュルと音を立てるのがかなり不快だがこのままゴールまで我慢するしかない。

 新満池トンネルは左側道へ迂回。側道のトンネル内の落書きはいつ見ても品がなくて莫迦丸出しと言う感じ。

 滝山街道は車通りが多くて走り難かったが、左折の側道に入って解消された。

 多摩川沿いのグラウンド脇の道を抜ける。ここから川崎街道までは以前何かのブルベで走ったことがあるので覚えている。

 八王子市に入る。この先をちょっとだけ登る。
 走りながらウェアは完全に乾いたが、そうなるとシューズの中がぐちょぐちょなのが気になりだして、道端に留まって両足の靴下を絞る。不快感は多少軽減された。

 甲州街道に乗る。モノレールの軌道を見ると戻ってきたという感じになる。

 甲州街道に入って格段に交通量が増え大型車両も多く走り辛い。ちょくちょく渋滞に引っかかるが明るいうちにゴールできるのは間違いないので車列に任せてのんびり進む。

 甲州街道を逸れて川沿いの裏道を走る。車通りがなくなって快調に進む。残り20kmちょっと。

 川崎街道に乗って聖蹟桜ヶ丘の街を抜けていよいよ今日最後となる連光寺の坂を登る。

 勾配一定で結構長いがまだ脚は充分に残っているので苦にならずに登れる。

 山頂通過。残り16kmは平坦だけど信号と渋滞次第といったところ。

 案の定信号と渋滞にガンガン引っかかる。でもまあ黙っていても1時間もあれば終わる。16時過ぎにはゴールできそうだ。

 府中街道を逸れたらまたちょっと登りが出てきた。そう言えばゴール地点は高台にあるのを思い出した。
 ゴールまであと3km位、信号待ちからのリスタートの時に後ろから一人の参加者にいきなり差された。道が狭くて交通量が多いのにいささか強引な追い抜きに見えてちょっとカチンと来て、そのまま捕捉して追走する。こういうのをさらっと受け流すことができればベテラン・ランドヌールとして一皮剝けるのだろうが、俺もまだまだ青いな。脚は充分に残っているので付いていくのは造作ないが、差し返すのは大人げないのでやめておく。

 無事ゴール、チェックタイムは16:07。バイクはドロドロ、アフターケアが面倒だ。
 ドーナッツを1個食べてゴール受付へ向かう。

 ゴール受付はゴールの目の前の川崎市民プラザ内の一室。

 無事認定手続き完了。認定完走タイムは10時間37分だった。
 今日の出走は15人位とのこと、もともとエントリーの人数が少ない上、あの天気予報ならばこうなるか。コーラと御菓子を頂いてその場を後にする。

 帰路は府中街道の渋滞が酷く2時間かかって帰宅。バイクをざっと水洗いして今日のブルベはこれにて終了。

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 今回のコースはヤビツ峠と甲武トンネルを含むそこそこキツイ山岳コースと出走前はちょっと気構えていたが、実際走ってみると土砂降りだったにも拘わらずかなり楽しめた。むしろ晴れて暑かったら逆にかなり苦しい思いをしたに違いない。私的には雨ブルベが好きなのかも知れない。
 これで他団体にエントリーしたブルベは全て終了した。後は我がオダ埼清水班の200kmを残すのみ、コース担当者として認定試走は元より円滑な開催を目指して準備を整えていきたい。