2019BRM413東京200

 昨日一昨日と我がオダックス埼玉清水班主催のBRM420埼玉400kmアタック老越路だった。2年前に同じコースで初開催した時は残念ながら大きな事故が発生してしまったので今回の開催にあたってコース担当としてプレッシャーを感じていたが、当日は天気にも恵まれ幸い大きな事故やトラブルが発生することもなく無事に終了することができ安堵している。私的に苦手としている400kmと自分の担当が一緒に終って肩の荷が下りた。気楽になってその後のイベントが楽になった気がする。気が付いたら今週末はもうゴールデンウィークでSR600KWスタートまで10日を切っている。当日に向けて準備をどんどん進めていかなければならない時間帯に突入しているが、その前にBRM413東京200金太郎(昼)の走行レポートを書き上げてしまおう。

 

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 4/13(土)、4:10にアラームで起こされる。昨夜は22時に寝たはずなのに眠い。もたもたと起き上がって身支度、微妙に寒いので上は裏起毛の長袖ジャージでインナー無し、下はレーパンでレッグウォーマー、グローブは指切りと言う何とも中途半端な選択になってしまった。4:40に自宅を出発、川崎を目指す。

 とどろきアリーナ近くのいつものコインパーキングに着いたのが5:50、大慌てでバイクを降ろしスタート地点にダッシュで向かう。

 スタート地点のとどろきアリーナ前広場に到着すると既にスタートが始まっている。今日も遅刻気味でブリーフィングは聞けず、いつもいつもすみません。急いで受付を済ませる。

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 受付で貰った紐。参加者の目印ということで、ヘルメットに結ぶ。

 さてそのまま装備チェックを受けてスタートと思いきや、尾灯の付いていないヘルメットを被って来てしまったことに気が付いて慌てて駐車場に戻ってヘルメットを交換して戻る。

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 R東京スタッフのナオキさんに装備チェックを受け、イーチョさんに見送られながらスタート、の前にトイレに行く。もうなんかバタバタして初参加の素人みたいな要領を得ない動きをしてしまって恥ずかしい。

 今日のコースは川崎から足柄峠まで行って折り返し、小田原経由で海沿いを走って逗子から横浜を抜けて川崎に戻って来る200km。

 去年もこのコースを走ったが折り返し地点が変更されていて今年は足柄峠の頂上まで登る。獲得標高差は2000mと初級山岳コースに見えるが、メインイベントは足柄峠ではなくその後の足柄峠を下ってから小田原まで抜ける広域農道のアップダウン、ここが結構きついのでペース配分を間違えてはいけない。

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 トイレから戻って来たら、もう殆どスタートしてしまっていてもぬけの殻になっていた。

 気を取り直して6時10分にスタート。

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 武蔵小杉の高層マンション群を眺めながらぼちぼち進む。ここまでバタバタと落ち着かなかったが走り出してしまえばいつものブルベと同じ。

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 1.5km地点、武蔵中原駅傍を通過。市街地は通常通りの混み具合。まだ朝の内なのでそれ程走り難くはない。

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 3.5km、千年交差点後の登りはまだ工事中。なかなか完成しない。

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 8.5km地点、近代的なマンション群が都市部居住区のオーラを発している。田舎者はこういうものを見るとちょっと威圧される。

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 それにしても横浜市街地はアップダウンが多い。市街地を抜けるまでの40km位で結構脚を使わされる。

 スタートで出遅れたのでここまで他の参加者の姿は全く見えない。まるでスタッフ試走の様だ。私的に単独走行が好きなのでむしろこの状態は歓迎、気楽にマイペースで進む。

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 12.3km地点、キューシートに今までなかった所に交差点が追加されていたので何かなと思っていたらこういうことだったのか。Y字の右方向直進が危険なのでT字右折に変更されたということだな。

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 15km地点前後の1km程の登りが結構キツイ。後半5%を超える勾配で市街地でも結構脚を使わされる。

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 24.5km、県道18号は今日はやたらと路駐の車が多くて走り辛い。

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 33km地点、富士山がくっきりと見える。

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 37.5km地点、東河内交差点直後の陸橋手前の路面反射板、いい加減に撤去してもらえないかな。危なくて仕方が無い。

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 42km地点、県道605号に入ってようやく市街地から脱出した感じ。桜は終わりかけだが芝桜は満開。私的にはこのどぎついピンクが自然界の色に見えなくてちょっと苦手。

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 44km地点、平塚市に入った。PCはもう直ぐ。

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 46.7km地点のPC1に到着、チェックタイムは8:36。

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 空腹感は全くないのでピルクル1本飲んで15分程の休憩の後出発。

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 休憩後の走り始めは寒い。快晴だがまだ気温はそれ程上がっていない。富士山くっきり。

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 51.6km地点、南金目交差点を右折。桜の若葉が芽吹いて淡い桃色と淡い緑のグラデーションが和色彩で綺麗。

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 県道77号の55.5km辺りから登り、1.5km、5%弱の短い坂だ。

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 57km地点のピークを通過、そのまま急勾配を一気に下る。

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 この辺りはアップダウン、再び上って59.5km地点の井ノ口トンネルを通過、トンネル内は下り基調。

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 61.5km地点、中井町役場入口交差点を右折。ここを曲がるとじわじわと登り基調になる。

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 62km付近からはっきりとした登り基調になる。今日最初の本格的な登りは頂上までは4.5km程、序盤は直線的だが勾配は緩く後半に勾配が増していく。

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 東名高速の高架、塗り直された赤が鮮やか。

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 登りも終盤に差し掛かり勾配がきつくなる。5%弱といったところ。

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 66.5km地点、ピークを通過。いきなり眺望が開ける。富士山を正面に見ながら東名高速の脇を一気に下って行く。

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 富士山がどんどん大きくなっていく。常に富士山が視野に入っているが、何かこっちが監視されているみたいで見方によっては嫌な感じ。

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 69km地点を右折、ちょっとだけ県道72号を走って直ぐに左折する。

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 県道712号に乗って開成町方面に進む。気温15℃、この日差しにしては低い。

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 酒匂川を渡る。富士山の左手前の山が足柄山になるのかな。

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 74km地点、開成町を抜ける。正面に見えるのが足柄山なのか。

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 75km地点、南足柄郵便局入口交差点を右折、ここから今日の最高標高地点への登りが始まる。距離11km、平均勾配7.5%の本格ヒルクライム。

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 登り始めの勾配は5%位だが真っ直ぐ見渡せるので視覚的破壊力は大きい。先は長いので抑え気味でぼちぼち登って行く。

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 足柄山の丸っこい形が何とも漫画チック。

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 78.3km地点の復路との分岐点が見えて来た。復路は左折方向だが、先ずは直進して足柄峠に向かう。この先から勾配がきつくなって7%超えのなかなかの登り応え。

 車通りも少なく天気も最高、気温も低めで最高のヒルクライム日和。気分上々。

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 道脇左側の土手下には桃源郷の様な風景が広がる。

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 79.2km地点、登坂開始から4.2km、ちょっと勾配が緩んだが向かう先には再び7%超の急勾配が見える

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 標高がちょっと高い所では今が満開。

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 文字通りの花吹雪の中を登って行く。

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 81.7km地点、登坂開始から6.7km、ちょっと勾配が緩む。トンネルを通過。

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 82.4km地点、登坂開始から7.4km。この先の分岐が去年の折り返し地点。今回は更に先まで登る。

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 83.2km地点、登坂開始から8.2km、分岐を過ぎると勾配がガンときつくなった。10%は超えた感じ。本格ヒルクライムモードに突入。これから登るべき道が見上げる先に見える。

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 丸っこい山頂が眼前に迫って来た。10%超の九十九折の道をえっちらおっちら登って行く。

 リズム良く掛け声を出しながら登って行くトレッキングの女性をバスする。追い抜きざまに御互いに挨拶し合うのが清々しい。

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 84.9km地点、登坂開始から9.9km、カーブの勾配は15%位はある。目の前に押し歩く人を見ると、ついうっかり足を付いてしまいそうな魔力に引き込まれる様だ。必死に堪えて登る。 

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 ヨシダさんの後ろ姿が見えた。さっき抜いたトレッキングの女性の掛け声が背後から近付いてくる。ここまでの勾配だとむしろ自転車よりランの方が速い感じだ。

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 85.8km地点、登坂から10.8km、ここかピークの様だ。終盤の3.5kmは非常にきつかった。そう言われてみればAJ西東京さんのブルベで何度かここを下ったことがあるがかなりの急勾配だったことを今更ながら思い出した。

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 86km地点、下り基調で県境を越える。通過チェックは目前。

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 86.5km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは10:54。

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 ここは写真チェック、ブルベカードに記載されている通り足柄峠の道標とブルベカードを一緒に写真に撮って直ぐに出発する。

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 元来た道を戻る。

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 再び神奈川県に入る。静岡県の滞在時間わずか10分。

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 下り坂を一気に下って、89.8km地点の側道に入る。他の参加者は真っ直ぐ下って行ってしまうのだが、キューシートの指示通りのルートに入る。県道78号は特に走り辛い要素があるわけでもなく、そのまま下らずにわざわざ右折方向でこの側道を通らせる意味は何だろう?

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 90.4km地点、何となくひなびた風情の満開の桜に行き着いた。主催者の意図はこの風景を見せたかったということか。このまま左折方向で再び県道78号に合流し更に下って行く。

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 94.8km地点を右折し県道78号を離れる。私的にはここから小田原までの区間が今日のメインイベントだと思っている。去年走った時この区間のアップダウンがかなりきつかったのがきっちり印象に残っている。

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 アップダウンはあるが車通りは少なく信号は全くないのでサイクリングとしては悪い道ではないのだが、ブルベの1区間としてここが組み入れられると結構脚を削られるのできつい印象となる。

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 小田原市街方面が一望できるが余り風景を楽しむ余裕はない。

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 100.5km地点、急な下りの先に満開の花に囲まれた仏閣が見えて来た。去年も見た風景。

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 さっき通ったところなんじゃないかと錯覚する程に、似た様なアップダウンが続く。視覚的にもなかなかの破壊力。

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 103.7km地点の真っ直ぐな長い坂。去年はここが凄くきつくて嫌なイメージが残っていたが、今日は予め構えていたせいかそれ程でもなかった。

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 106.6km地点、小田原市に入った。アップダウンはまだまだ続く。

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 111km地点、こどもの森わんぱくらんどを通過。通過チェックまでは後5km位だからそろそろアップダウンは終わるはずなのだがまだ終わる気配がない。

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 海が見えた!もうこれで登りはないだろう。

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 小田原城址まで下って来た。

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 桜が満開でたくさんの観光客で賑わっている。

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 115km地点、この先で国道1号を左折したら通過チェックは目前。

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 116km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは12:25。

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 プリンとコーラで補給を摂りつつ15分程の休憩の後出発。

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 ここのコンビニは国道1号に面しているのでそのまま正面から合流できてしまうし、ここにいた他の参加者は皆んな正面から行ってしまうのだが、キューシートは裏から行くことになっているので、指示通り裏から出発する。

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 116.3km地点の新宿交差点から左折して国道1号に再合流。

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 さてここから大磯までの16kmは苦手の国道1号を走らなければならない。この区間は道幅が狭く交通量が非常に多いので神経を使わされる。

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 118km地点、酒匂川を渡る。やっぱり酒の匂いはしない。

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 128.3km地点、国府新宿交差点。大抵のブルベはここで右折だが今日は直進。

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 132km地点、大磯駅入口交差点を右折、漸く国道1号を離れる。

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 国道134号に乗って海沿いを東にひたすら進む。この区間も交通量は多いが道幅が広くなって信号の間隔が広くなる分多少走り易くなる。気掛かりなのは江の島辺りの渋滞。今日は天気が良いのでかなりの交通量だと思われる。

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 気温は15℃、昼過ぎになってもあまり上がっていない。体感的に長袖だと暑いが半袖だと寒いという微妙な温度だ。

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 143.5km地点、藤沢市に入る。微妙に向かい風基調だがこの道はそこそこの出力をキープして一定速度で巡航できるので順調に距離を消化していく。

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 148km地点、江の島が見えて来た。俺の家は全然近くない。っていい加減にこのネタは止めよう。

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 江ノ島電鉄とスライド。こんな近代的な車両だったっけ?

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 149.5km、七里ガ浜辺りはやはり大渋滞、しかも工事中で路肩にバリケードが張ってあってかなり走り辛い。ここまで順調に来ていたのに一気にペースダウン。

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 渋滞に逆らっても仕方が無いので海でも眺めて気を紛らわせる。

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 155km地点、由比ガ浜を通過。渋滞がちょっと緩んだ。

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 半島ショートカットの登りを越えて逗子市に入った。PCまでは後3km。

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 158.6km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:26。

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 ここは駐車場の真ん中にドンとバイクラックが置いてある。

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 結構汗を掻いて脚攣りの兆候が表れているので早めの御手当てで干し梅を一気食い。ポカリスエットとモンスターエナジーで水分補給をしっかり行って15分程の休憩の後出発。

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 159.3km地点から細い生活道路に突入。道で子供が遊んでいたり、御近所さんが立ち話していたり、何となく和む道。こういうところをブルベで通るのも面白い。

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 161km地点、逗葉高校入口交差点を通過。ここからは過去のブルベで何度も走っているのでルートはそこそこ掴めている。ここからしばらくは交通量も多く道幅も狭いので走り辛い。

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 163.3km地点、アップダウンを越えつつ横須賀市に入る。

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 この区間は三浦半島をショートカットする感じでアップダウンが続くが、クラシカルなトンネルが続くのが印象的。

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 167km地点、日産の工場横の道は路駐の車だらけ。左のグラウンドからはブラスバンドの応援演奏が聴こえてくるので高校野球の試合でもやっているのか。

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 168km、夕照橋交差点を右折、この辺りからぼちぼち都市部走行というイメージ。

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 169km、金沢シーサイドラインの高架の下から八景島シーパラダイスが見える。

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 174.3km地点、金沢総合高校入口交差点を右折して国道16号に乗る。いよいよ本格的な市街地走行が始まる。

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 国道16号はいつも通りの混み具合、途中で路線バスに引っ掛かってペースダウン。

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 183km地点、睦橋交差点を右折して横浜市街に入って行く。

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 横浜市街はいつも通りの混み具合。横浜市街観光が始まる。

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 横浜スタジアム。

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 横浜市街を通過する時はここの風景が一番好きかな。

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 赤レンガ倉庫はかなりの人出で賑わっている。

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 観覧車の時刻は16:03、明るいうちにゴールできるのは確実。

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 188.5km地点、市場交差点を左折。ウォータフロントから離れる。

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 190km地点から、再び国道1号線に乗る。鶴見橋までの7.5kmのこの国道1号線区間が最後の混雑区間、何とか無難にやり過ごしたいところだ。

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 鶴見川まで後2kmというところでまたしても路線バスに引っ掛かった。路線バスと抜きつ抜かれつの走行になるのは嫌なので路線バスを抜かずに後ろを付いて走るのだが、まあこればかりは運が悪いと諦めるしかない。

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 197km地点、鶴見川が見えた。この橋を渡れば直ぐ左折、やっと国道1号から離脱できる。

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 神経を使わされる幹線道路から離れてホッと一息。

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 ゴールまでの2km程をぼちぼち走る。横浜辺りでは余裕で11時間を切れるかななんて思っていたら、市街地渋滞で結局ぎりぎり。この区間でも信号にガンガン引っ掛かるので結局11時間超えかなと半ば諦めていたら、ここに来て後ろから来た参加者にパスされたのでもしかしたら付いて行ったら間に合うかもと最後の最後でスイッチが入って踏み直す。

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 202.3km地点のゴールに無事辿り着いた。ゴールタイムは16:56。ぎりぎり11時間を切れた。

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 コーラを1本飲んでゴール受付に向かう。

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 武蔵小杉の高層マンション群を見上げながら混雑の中を進む。

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 ゴール地点から1.5km程の武蔵小杉駅傍のゴール受付に到着。

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 ずらりの並んだスタッフさんの前で尋問を受けるかの様なプレッシャーをそこはかとなく感じつつゴール手続き、認定完走時間は10時間56分だった。R東京のスタッフの皆様、今日も1日楽しませて頂きありがとうございました!

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 スタート地点のとどろきアリーナに戻って来た。夕暮れ時の人の往来を眺めていると、今日も無事完走できた安堵感と充足感も相俟って気分が和らぐ。

 駐車場に戻ってバイクを積み込み手早く着替えて帰途に就く。府中街道では程々に渋滞に引っ掛かって20時に帰宅、これにて本日の遠征ブルベは無事終了。

 

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 R東京さんの足柄折り返しの200kmは2回目の参加となったが、今回の足柄峠の頂上まで行くコース変更は本格的なヒルクライムを楽しむことができたのでこの変更は私的には歓迎だ。足柄峠を下った後の小田原へ抜ける区間のアップダウンは確かにきついが、予め想定しておいてペース配分を間違えなければ車通りも少なく信号もないのでサイクリングコースとしては楽しい道というイメージが勝って来る。中盤の登りの区間もまとまっていて、その前後の平坦はそれなりに市街地走行のストレスはあるが都心部スタートであることを考えれば許容できるし、全体的に都心部スタートの初級山岳ブルベとしてはよくできたコースだと思う。繰り返し参加したいと思うルートの1つとして加えておきたい。

 さて、次のブルベはいよいよゴールデンウィークのオダックス近畿さんのSR600紀伊半島に挑戦する。まだ詳細な走行プランを詰め切れていないので今週中に休憩ポイント等の設定を終えて、万全の態勢を整えて本番に臨みたい。