がっかり・・・その2

 ヴィノクロフ&アスタナ、結局こういう結果になってしまうのか。

 昨年のランディスと同様あの爆発的な復活ステージ勝利の裏には結局ドーピングなのか!?この二人に共通していることは怪我の加療中だったということ。ランディスはともかくヴィノクロフについては、これだけドーピングに対するマークが厳しく誓約書まで書かされている状況で、且つ既に総合争いからほぼ脱落しているにもかかわらずリスクを犯してまでTTを獲りに行くだろうか。(ヴィノクロフに限ってズルはしないと思っていたのに・・・)

 加えてラスムッセンにも過去のドーピング疑惑が持ち上がっていて、昨年同様チャンピオン不在のツールで終わる可能性も出てきた。

 もしクロだとすれば、プロサイクリングの世界にはドービングが如何に根深くはびこっているかの証左であり、浄化されるのに途方もない時間がかかるのではと思い知らされる。
 もしシロだとすれば、ドーピングコントロールの精度にまだまだ問題ありで魔女狩りのような冤罪の山を築き続けることになる。

 いずれにしても1ファンの私に入ってくる情報は少なく真実を知るすべは無いので、このまま疑心暗鬼でレースを見続けることになる。

 あーあ、なんかツールも面白みが半減しちゃった感じだし、ブエルタもディフェンディングチャンピオンが出られないのでのっけからつまんなくなりそうだし
とにかくがっかりだ。

 それでも私は、ツール”完走”を目指して、休養日明けの今日から再び中継を観るのであった・・・(基本的にはやはり面白いんですよ、サイクルロードレースって)。