退役

 ニューフレームが来たということは、即ちそれはBERG AL-2が退役するということ。私の場合メインバイクは1台のみと決めていて、それ以上は維持できないのでフレームを入れ替えることになります。
 先週末の秩父ツーリングがラストランとなりました。

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 2006年のツール・ド・フランスの初日に橋川さんの家で入手して以来、1年と10ヶ月足らずの付き合いでしたが、堅いけれどきびきびとしたレスポンスのフレームで楽しく走ることができました。

 私にとってはフレームも自転車の部品の1つではあるけれど、でもやっぱりそれなりに愛着はあるし、橋川さんのバイクのブランドカラーであるVLAAMSイエローが気に入っていたので一抹の寂しさはあります。
 でも、このフレームからいろいろ学んで今度の新しいフレーム設計に活かされているので、そのDNAは確実に受け継がれています。

 今日、BERG AL-2を部品取りのためにばらしました。フレームのみとなったところで恐る恐る重量比較をしてみました。結果は・・・、おっと、AL-2の方が60g軽いではないか!期待外れの結果にちょっとがっかりですが、まあこれは諦めるしかないですね。
 しかしこれで、ここのところずーっと悩んでいたブレーキアーチ、効きのデュラを取るか軽さのゼログラヴィティを取るかの迷いに終止符を打つことにつながりました。最近ヒルクライムがちょっと面白くなってきたのでやはりAL-2よりも軽いバイクに仕上げるためにはゼログラヴィティを選択すべきとの結論に達しました。

 AL-2の退役後の処遇についてはまだ結論が出せていませんが、通勤用バイクの置き換えに使用するか、また、誰か乗ってくれる人に譲るかしようと思いますが、とりあえずもうちょっとは手元に置いておこうと思います。