富士チャレンジ200終了

 昨日富士スピードウェイにて開催された富士チャレンジ200に参加してきました。

 前日はバンドのライブで帰宅が夜遅くなり睡眠時間が短いのがかなり不安でしたが、とりあえず4:00前に起床してそそくさと道具を積み込み富士スピードウェイを目指します。

 天気は申し分なく気温もちょっと低めですが走る分にはちょうど良い感じ。富士スピードウェイに到着すると凄い人!先乗りして頂いた我がチームの城(ぎ)さんにピット内基地も駐車場もしっかり確保してもらって今までにない立地条件にかなり感激。

 ぼちぼち走る準備をしつつ、今回我がチームに参加のみずきちさんと初の対面。何と言ってもBRライダーのみずきちさんの参加とあってチームエンデューロ組は心強いばかりです。
 一方のソロ200km参加の私と言えば、2年前にいきなりソロ200kmに初参加した時はあと1周ちょっとのところで完走できず悔しい思いをして今回はそのリベンジのつもりでやって来ましたが、正直目標の完走ができるかどうかかなり不安でした。

 試走なしで9:00にスタート。まずは抑え気味で・・・、とスピードメーターを見ると速度表示が出ない。こんな時に電池切れか!?と慌てたが良く考えてみたら久し振りに装着した決戦用ホイールにセンサーマグネットをつけていなかったことに気付き、1周目でいきなりピットインでスペアホイールからマグネットを移して再スタート。いきなりのタイムロスで出鼻を挫かれてしまいました。

 今回は1ストップの計画で前半22周は3時間20分を目標にしていたので、最初のタイムロス分を取り返すためにちょっとペースアップ。集会を重ねる毎に少しずつ挽回し徐々に貯金ができてきました。
 22周回を走り終えたところで3時間10分、タイムロス分を考慮すれば予想以上に好タイムで前半を終えることができました。

 しかしそれでも私の場合は後半にスタミナが切れて疲労が溜まってくると一気にタイムが落ちることが分かっているのでまだ完走の自信がありません。
 とりあえず10分ほど休憩して補給を取り再スタート。この時間帯がかなり精神的に辛いです。
 例のダンロップコーナー後の登りも前半はまあまあのペースで登れていましたがぼちぼち疲れてきて明らかにペースダウン。それでも前半の貯金を食い潰すことなく何とかイーブンペースで周回を刻みます。

 33周回を越えたところでとりあえず20分の貯金がありましたが、ホームストレートでのスピードが伸びなくなりいよいよ本格的にタイムが落ち始めました。
 登りもかなりペースダウン、「あとn回、あとn回・・・」と繰り返し口ずさみながら何とか堪えて周回を重ねますが、貯金を食い潰し始め徐々にマージンがなくなっていきます。

 最後の4周回がかなりきつく、ラップも相当落ちましたが貯金を食い潰してもぎりぎり完走できそうな感じでちょっと元気が出てきました。
 そして6時間50分位でゴール!何とか完走を果たして嬉しいというよりはほっとしました。(ちゃんと周回をカウントしたか後で心配になりましたがまあ大丈夫でしょう、きっと・・・)

 みずきちさん参戦のエンデューロチームは今までの我々では考えられない順位でフィニッシュしたと聞いて、改めてみずきちさんの実力を思い知りました。

 参加メンバーは全員無事完走ということで、撤収後は恒例の焼肉打ち上げ。やっと会えたkeitaさんも合流し、渋滞にはまりつつも御殿場の焼肉屋に入り皆でノンアルコールビールと大量の焼肉を平らげました(凄い肉の量でまさかここでも”耐久レース”になるとは・・・)。

 解散後中央道の大渋滞にはまりつつ日付が変わった頃に無事帰宅。私の怒涛の2日間は終わりました。
 ライブの方はまあ結果オーライの出来(プレイバックは聞きたくないですが)、富士チャレンジも何とか完走でこなせたので概ね満足です。
 来年はもっといい結果が出せるようにまた練習に励みます。