奄美チャレンジまであと1週間

 来週の日曜日12/14はいよいよ奄美大島チャレンジサイクリングです。ここまでは体調管理も順調、装備やら何やらの準備もぼちぼち進めています。
 今日は千葉ツインレイクエコサイクリングを走ろうかと思っていましたが、来週のために峠練習に充てることとし、いつもの白石峠練習コースへ行きました。

 天気予報で言われていた程の寒さもなく、抜群の快晴の下ちょっと北風がきついですが快調に都幾川へひた走ります。今日のテーマはとにかく息を上げずに淡々と100kmをノンストップで走り抜けることです。奄美ではスタートしてから107kmで第1チェックポイントとなり、その間に2,3のきつい峠を超えることになるのでこの白石峠練習コースがちょうどよいシミュレーションになります。

 大した疲労感もなく白石峠スタート地点に到着、念のためタイム計測をスタートです。テーマ通り力を使い過ぎないように登るのですがタイムを計測しているとどうしてもオーバーペースになるので気持ちを抑えるのが意外と大変です。
 ゴールするとベストタイムから1分30秒遅れ、抑えた割にはまあまあのタイムなのでちょっと自信になりました。そのまま大野峠へ登り始めます。

 とにかく奄美は平坦路が殆どないっていう前評判で、コースプロフィールをみると標高差200m以上の峠が10個以上あります。(コースマップはこちら)

http://www.powersports.co.jp/cycle/08_challenge_amami/map.pdf

 こいつらをどう攻略するかが完走の鍵を握りますが、とにかく坂を登りながらも力を温存するということを意識しながら走ります。白石峠で上がった息を大野峠までの登りをゆっくりこなしながら整えます。
 今日も冬枯れの奥武蔵グリーンラインは最高のシチュエーションで、独りで淡々と走っていると心が洗われる感じです。

 奥武蔵グリーンラインと権現堂林道のアップダウンをとにかく息を上げないように淡々とこなしました。
 そしていつものようにちょうど100kmをノンストップで走って帰宅、いつもより時間はかかりましたが疲労感はあまりありません。まあまあのコンディションなのか確認できてちょっと一安心です。
 でも考えてみたらこの白石練習コースを再びもう1周走ってもまだゴールするには40km足りないわけで、奄美チャレンジはやっぱりハードであることを再認識、かなりナーバスになりました。

 あと1週間、最終調整に余念がありません。

P.S.帰宅寸前の463バイパスで信号待ちで停まっていたら、中尾彬に良く似たおじさんに気さくに声をかけられました。彼は普段着でMTBに乗っておられ「凄いスピードで走っていたからびっくりしたよ。競輪選手?」などど冗談ともつかない言葉をかけられ、しばらく併走しながら会話しました。この64歳の御仁、何でもメタボ解消のために自転車に乗り始めたらしく医者から現在の94kgから75kgに減量するように言われたとのこと、是非この調子でこれからも楽しく自転車に乗り続けて欲しいものです。
 別れ際に「歳は幾つ?35歳?」と言われ、いまだかつて実年齢より低く見積もられたことの無い私としては気分良く自宅までスパートをかけて帰りましたとさ。