負けはしなかったけれど・・・(ツール・ド・八ヶ岳)

 今日はツール・ド・八ヶ岳を走ってきました。

 天気は文句無しの快晴だし体調も問題無しで昨年のタイムの大幅短縮を目論んで臨みました。
 昨年の経験からとりあえず序盤は抑え気味で、後半のスキー場入り口を越えてからが本当の勝負ということを頭の中で復唱しつつスタート。序盤から後続のライダー達にガンガン抜かれつつ、でもこれでペースを乱されてはイカンと一定ペースで走り続けます。
 スキー場入り口までは無難にこなしていよいよ後半戦、少しずつペースを上げ気味にして、それまで抜かれてばかりだったのが徐々に1人2人と抜き始めました。ただずーっとシッティングで走り続けていて、昨年のように苦し紛れのがむしゃらダンシングが殆ど繰り出せず、根性入れて走るという感じがちょっとというかかなり薄い感じでゴールしました。

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 とりあえずタイムは前年より5分くらいは短縮できましたが、大幅短縮は全然果たせずちょっと不本意な感じです。足が余る程残っていたわけではないのですが、それでも100%出し切った感じではなく、やはり後半の気持ち的な頑張りが足りなかったと思います。
 日頃白石峠TT練習をよくやるのですが、それは奥武蔵GLの100kmノンストップ練習の前半に入っているのでどうしても後半のことを考えて白石峠で全力を使い切るという練習をしていないこともあるのでしょうが、でもまあ、自分を追い込めなくてもそれなりのタイムが出せるようにまずは基礎体力をしっかり付けるということを来年に向けて取り組みたいと思います。

 それにはむやみやたらに峠に行くだけではなく、LSDの比率を上げて、随分前に買って2,3度使っただけで仕舞い込んでいたハートレートモニターでちゃんと心拍数をコントロールしながら地道な練習が必要でしょう。

 走り終えた後はちょっと不本意でしたが帰りの車の中で、ポジティブシンキング(都合の良い言い訳とも言うが)に切り替え、今年使い切れなかった伸びしろは来年に取っておこうということで今日のチャレンジは無事終了しました。

 八ヶ岳はいいコースです。走り終えた後の後味が凄く良いです。来年も勿論エントリーするつもりです。