バイシクルクラブ4月号の特集記事に感化されてLSDをもっとちゃんとやろうということでハートレートモニターを使い始めました。
こいつは随分前に勢いで買ってはみたもののどういう風に活用してよいやらさっぱり身に付かず、結局結局御蔵入りしていた物を引っ張り出してきました。オレゴン・サイエンティフィックのHR102というモデルで時計とハートレートモニター単機能というシンプルで値段も随分安かったように思います。
とりあえずLSDということで心拍レンジを125±10に設定し、このレンジから外れるとアラームが鳴るようにセットし使っています。
使い始めていろいろなことが分かったのですが、とりあえず今までLSDのつもりで走っていたのは随分心拍が高かったこと、それと体感と実際の心拍数には意外に相関がないことが分かりました。
気分や調子によってLSDレンジの体感強度や疲労度がまちまちでやはりハートレートモニターでちゃんと管理しないと心拍数を一定に保つのは非常に難しいので、これは常に使い続けないといけません。
宝の持ち腐れだった機材が活用できるようになったことは非常に嬉しいことですし、ちょっとだけ理にかなったトレーニングができているという実感が精神衛生上なかなか宜しいです。使い始めていきなりバンドが切れるというアクシデントに見舞われましたが、交換用ベルトをベルクロのスポーツタイプにしたことでちょっとだけオリジナリティーも加わって、これからのライディングには欠かせないアイテムになりました。