今日はいつもの荒川CR100kmLSD練習です。
事前の天気予報では午前中から昼にかけて徐々に来た風が強くなるとのことなので、ちょうど折り返しの大芦橋に着く頃には強い北風になっているはずなので帰りは楽チンで帰って来れるとのイメージを抱きつつ朝7:30に出発しました。
それにしても寒い!晴れているのだけれど、いきなり細かい雪が降っているではないか。自宅を出て直ぐだったのでそのまま撤退しようかと思ったが、今週前半は悪天候で走れていなかったので、根性出してそのまま進みます。
とりあえず秋ヶ瀬公園に到着し、いつものように北上を開始します。風は予報通りそれほどでもなく、LSDでゆるゆると走ります。
それにしても寒い!耳は痛いし爪先はシューズカバー2枚重ねでも痛くて徐々に感覚がなくなってきました。今年一番の寒さです。
日陰ではあちこち雪がそのまま残っているし、いつもの染み出し区間も凍ったままで、慎重に走らなければなりません。
吹上のスポーツセンターが見えた頃に徐々に北風が強くなり、いつもの荒川道場らしくなって来ました。でももう折り返しの大芦橋はもう目の前、楽勝です。
大芦橋に到着し、いつものように橋を渡りながら補給食のパンを頬張るのですが、右から吹き付ける余りの北風の強さにバイクが流されパンが食べられません。バイクを風上に傾けながら走って何とかパンを食べ切り、折り返します。
さすがに強い北風、楽勝で進みます。が、ちょっと走ったところで風向きがおかしくなりうまく走れなくなります。風向きが西寄りに変わり、バイクが左側に流されます。それも半端じゃない強さなので何度も路肩に落ちそうになりながらも、バイクを傾けながら必死に走ります。
しばらく我慢して走っていると今度は風向きがころころ変わるような感じになり、しばしば予期せぬ向きから突風が吹くのでハンドルが取られまともに走れません。心拍も一定に保つのが難しくなりもうLSDどころじゃないです。
北風超特急に乗って帰ってくるはずが、暴風にかき乱されて惨憺たる状況です。
それでも何とか秋ヶ瀬公園まで戻りましたが、とどめはこれからでした。
秋ヶ瀬から所沢まで浦所バイパスを西に向かって戻るのですが、基本西向きの暴風の中を車道を走る羽目になり、スピードは全くでないはハンドルは振り回されるは、おまけに舞い散る砂埃が目に入り涙をボロボロ流しながらのストレスフルな走りを余儀なくされ、家に帰り着いた時は二の腕が痛み精神的にぐったりって感じです。
「ラーメンが待ってるぞー!」をひたすら心の拠り所にして走り続けたので、すかさず着替えて行きつけのラーメン屋にダッシュで向かいました。
めでたしめでたし。