今日は久々にこ～ぢ（相沢康司）さんのレクチャーイベントに参加してきました。
4連休最終日はようやく文句なしの快晴になり、今日こそがっつり走り込もうと開催地の東松山まで自走を敢行、朝6時過ぎに家を出ました。
片道約34kmをペース走で足慣らし、30km/hを超える巡航で行けたので調子はまずまずです。
8時前にイベント拠点の焼肉レストラン「大幸」に到着。レクチャーイベントでは久々にこ～ぢさんと一緒に走れるのは嬉しい限りです。
10人超の参加者で、8時過ぎに出発。今日のタイトルは「峠一本」ということで、陣見山＆間瀬峠を上る90kmのコースです。のっけからこ～ぢさんのハイテンションなトーク＆アドバイスは全開でいつものように楽しい雰囲気です。と、ほどなくこ～ぢさんの携帯が鳴り、相手は新城選手。何と今「大幸」さんに来ているとのことでびっくり！直ぐに集団で戻ろうかなんて話も出たもののとりあえずレクチャーは続行になりました。
そして序盤からこ～ぢさんの「頑張りましょう！」コールが。このコールがかかると有志がこ～ぢさんの鬼引きに喰らいついてもがくというのが慣例ですが、とりあえず初回は何とか最後まで付き切りました。普段ならレクチャー終盤なのに今日は様相が違います。
いよいよ山岳区間に入りダンシングの練習を兼ねながらヒルクライムのレクチャーを受けます。ダンシングの直前にギアを掛けてしっかり踏み出しシッティングに戻す時は再びギアを軽くするという基本動作ですが、普段これができているようでできていないことがよくわかりました。そしていつものように「ギアが重い」＆「頑張り過ぎ」のダメ出し、全然成長していません。
峠を一つ越えると再び「頑張りましょう！」コールがかかります。上り坂を30km/h超でガンガン引き摺り回され、最初は何とか付いて行けたものの後半で敢え無く千切れました。でも遅いなりに何とかもがき切ることだけを心掛け最後まで踏ん張りました。
その後山岳コースを過ぎて平地に戻っても、今日は何度となく「頑張りましょう！」コールがかかり、その度に必死にもがきました。今日は今までで一番もがいた回数の多いイベントになりました。
16時過ぎに無事に「大幸」さんに帰着。軽食を取りつつ、こ～ぢさんがデジカメで撮った動画をみんなで観ながらの反省会です。私の映像も幾つかあってこ～ぢさん曰く「上半身が固い」とのこと。毎日の様にプロロードレースのDVDを観ている私も自分の走りが如何にぎこちないかがよくわかりました。重いギアをグリグリ踏み付けてガチガチ登っていく走りはどうにも格好が悪く、これは矯正に時間がかかりそうです。
レクチャーが終了し、再び自走で帰宅という段になってフロントの変速ワイヤーが切れるというアクシデント発生。インナー縛りで走りますが、ノーマルクランクなのでそれ程の難はありません。途中、雨がぱらつき始め、本降りになる前に帰り着こうと踏みを入れてそこそこの巡航速度で自宅まで走り切り、総走行距離165kmの本日の練習は終了しました。
距離もさることながら、一日のうちに平地巡航・ヒルクライム・もがきの全てが盛り込まれたこんなハードな練習は今までやったことがなく、かなり疲れました。明日はバリバリの筋肉痛になりそうな予感です。でも、充実感も相当なもので今夜は心地良い眠りにつけそうです。
