春爛漫

 ツール・ド・八ヶ岳を明日に控え、今日は決戦用バイクの試走とリカバリーペースの最終調整で多摩湖CRを軽く走りました。

 今日から衣替え、半袖ジャージにレーパンと指切りグローブで全く問題ない気温です。空も快晴で、腕や脚を撫でて吹き抜ける春の空気が実に気持ちいい!冬の衣を脱ぎ捨てただけで実に身軽になり何となく速くなった気分です。(実際はそんなことないですけど)
 多摩湖CRの周りの桜は満開を過ぎ、散りながら若葉が出て来ました。ちょっと桃色がかった薄緑に何とも日本古来の奥ゆかしき色彩を感じます。
 いやあ、もうすっかり春爛漫、走りながら春の定番ソング矢野顕子の「春咲子紅」なんぞを口遊んだりしてました。

 今年からカーボンフレームのORBEA DIVAをレース専用の決戦用バイクにしたので、久し振りに乗りました。普段から乗っているロングライド用のチタンフレームBERGの方のポジションを見直しハンドルを高めにセットしたのに乗り慣れているせいか、DIVAはハンドルが低く感じられます。BERGと同じ様にハンドルをちょっと上げようかとも思いましたが、そこはレース仕様、どうせこのバイクで200km以上は走ることはないしちょっと深い前傾で上半身に適度に緊張感を持って走った方が気合が入ってよかろうと敢えてこのままでいくことに。せっかくの決戦用なのだからロングライド用と同じセッティングじゃつまらないしね。

 LSDを下回るリカバリーペースで多摩湖CRを2周回、気持ちがいいのでもっと走りたいところをぐっと我慢で今日の練習は終了。

 帰宅後、庭木の手入れをしている最中に脚立から足を踏み外し落下(今日は片側踏み台の脚立を使っていたのに、いつも使っている両側踏み台の奴と思い込んで足を出したら空振りしました。莫迦)、右脛の外側をしたたかに地面に打ち付け青あざを作るというオチが付いてしまいました。幸い身体の各関節には怪我はなかったもののレース前日にこの間抜けな所業、大丈夫か、俺…。

 さて、明日の八ヶ岳、いよいよ1時間30分切りにチャレンジです。前述のアクシデントの影響がちょっと心配ですが、それ以外はすべて順調です。今晩はしっかり準備をして明日はしっかり楽しく走ってこようと思います。