最近は早寝早起きが定着して来て6時前には自然に目が覚めるので、サイクリストには都合の良い生活サイクルになって来ました。
今年8月に開催される4年に一度のブルベの祭典「Paris-Brest-Paris 2011」まで4か月を切りました。
去年は、今回の開催から導入される国別参加人数枠に対してエントリー優先権を確保すべく規定上限値の総認定距離3,200kmを何とかクリアし、エントリー権は確保できました。
今年に入って、正式なエントリー権獲得条件である「PBP開催年に200,300,400,600を完走すること」の確立に着手、現在までに200km及び300kmの完走はクリアしました。
4月に入り、プレレジストレーションが始まったと聞いて早速申し込みを完了しました。これは要するにイベント参加の予約申し込みみたいなもので、去年走った最長の距離の人から日程的に早く予約ができるというもののようです。
とりあえず予約は完了したものの、まだまだ正式に出場できることが決まったわけではなく、幾つか越えなければならないハードルがあります。
まずは、400&600を確実に完走すること。当初スケジュールでは3/26で400、4/23で600をクリアする予定でしたが、震災の影響で開催日程が後ろ倒しとなりプランを練り直しです。規定では7/17までに完走認定を受けていなければならないので、逆算して出走可能な大会を調べてみるとそれほど数がありません。
急遽、当初予定になかったBRM423静岡400にエントリーし、今週末は静岡遠征となりました。
600はBRM507埼玉600で決めてしまいたいところですが、仕事面で予定より大幅に遅れた季節性ハードワークの時期に入っての出走となるため、心身ともにまともに走れる状態なのかかなり不安です。
次のハードルはPBP開催時に休暇が取れるかということですが、幸いなことに今年は会社勤続20年の長期リフレッシュ休暇付与年にあたりすかさず8月に設定したのですが、業務都合で変更しろなんて命令も無きにしも非ず、でもその場合は会社を辞める覚悟で断るのでこれは何とかなるでしょう。
さて、最大のハードルは旅費の捻出です。幾つか設定されているツアーを見ると大体30万円弱かかるようで、それ以外の必要コストも積み上げるとざっと40万円近い金額が必要になりそうです。しかしながら今のところ調達の目途は立っておらず、夏の一時金(会社用語ではボーナス)次第となりそうです。
弱小サラリーマンとしてはやはりこのハードルが一番高いです。
でもまあ、次回まで見送ったら更に4つ歳を取っているし、その時に行ける条件が整っているとは限らないので、ここまで来たらやっぱり最後まで行くっきゃないだろ!ってことでぎりぎりまで諦めずに悪あがきすることにします。
PBP2011開催まで、あと123日!