梅雨本番、ここのところずっと雨がちな日々が続き自転車通勤中に降られることもしばしばです。
しかし、雨天走行の不快さをかなり軽減してくれるアイテムの御蔭で雨の日の自転車通勤のハードルがちょっと下がりました。
そのアイテムとは、”ドロヨケ”です。
BRM423静岡400の土砂降りブルベで、今まで敬遠していたマッドガードの導入を決意、BRM528埼玉400の前日に某中古パーツショップで買い求めたものです。
ロードバイクにドロヨケなどという無粋なモノを装着するのは、ロードバイクのスパルタンなフォルムを台無しにするので頑なに拒否していましたが、いざ導入してみるとこれが素晴らしく有用なモノだということに気付きました。
雨降りで一番不快なのは後輪が巻き上げる泥水が尻やら背中やらに跳ね上がりドロドロになること、おまけにサドルやサドルバッグをぐちゃぐちゃに汚すので走行後の掃除も大変です。
雨が直接当たる部分については、綺麗な水なので土砂降りでない限りちょっとくらい濡れてもさして気になりません。
なのでドロヨケで後輪の跳ね上げを防ぐだけで不快感が相当に軽減されるのは画期的です。
更に私がゲットした物はMTB用ですが650Cサイズにぴったりで、脱着もワンアクションで極めて簡単、使い易くて文句無しです。
こんなことならもっと早く導入すればよかったと、食わず嫌いをちょっと反省です。
それにしても、最初見た時にかなりな違和感を覚えたブルベマシンの数々と自分のバイクが見分けがつかなくなってきているのは、進化と云うべきだろうか…。