2011BRM723千葉300

 昨日はBRM723千葉200を走ってきました。

 今回のコースは峠越えの少ない比較的平坦基調のコース、前半120kmまでに2つの大きな峠を含む主だった峠越えをこなし、あとはひたすら平坦路を走るという、気分的にはかなり楽なコース設定です。

コース前半

コース後半

 朝4:45起床、睡眠時間が3時間強と少ないがこれもPBPのシミュレーションということで、そそくさと車に乗り込みスタート地点の道の駅しょうなんに向かいます。途中、景気づけのカーステ爆音で調子こいて走っていたら、高速の最寄インターで降り損なうという失態をやらかし、現地に着くと既にブリーフィングが始まってました。
 急いで現地スタッフのつかぽんさんに受付をしてもらい、GURIさんとしばらく談笑。ウェーブ方式で最後尾の7:20にスタートしました。

 気候は寒いくらいに涼しく、曇りベースなのでサイクリングには最適のコンディション。これまたPBPを想定してとにかく上げ過ぎずに一定ペースで走ることを念頭に進みます。

 スタートして間もなく、市街地のとある交差点で信号待ちストップ。青になったので走り出すと、いきなり左から信号無視で交差点にバンが突っ込んできてぶつけられそうになりました。後ろのブルべライダーから怒号が飛びますが、ドライバーは朦朧と逆ギレ、どうやら酔っぱらっているようです。のっけから肝を冷やします。

 しばらく走って、後ろから快速急行がやってきたのですかさずドッキング。PC1まで快調にこなしました。
 40km地点のPC1に8:59着。最近PCでツイッターに投稿などしながらのんびり過ごす癖がついてしまったが、周りでは補給もそこそこにどんどんライダーがスタートしていくのを見てちょっと焦ります。

 50km付近から約10kmの登り開始、最近登坂練習を全くしていない割には、そこそこ登れているので一安心。せっせと坂を遣り過ごし、通過チェックポイントの筑波ロープウェイつつじヶ丘駅を目指します。

 61km地点の通過チェックポイントには10:10頃に着。あとは下り基調なので休憩なしでスタート。下りを快調に進みPC2を目指します。
 もうすぐPC2というところで後ろから2人組の快速列車が来たので乗せてもらうことに。楽をさせてもらいました。

 114km地点のPC2に12:22着。雨が降りそうで降らない天気ですが気温は相変わらず低めで非常に走り易いです。
 PC2からは全般一人旅で、心拍を70%前後に留めて踏み込んで筋肉に負荷をかけ過ぎない様に淡々と走ります。

 189kmのPC3に15:29着。行程3分の2をこなして余力十分、ここまでは順調です。
 PC3を出てから、追い風基調になりかなり楽に走れました。心拍70%でも30km/hを軽く超える巡航速度を保つことができ、気分的にもかなり楽です。ここまでコースコンディションがいいと欲が出て、13時間切りを目指そうと思い始めました。

 245km地点のPC4に17:53着。軽く補給をし18:00に出発。13時間を切るには2:20で残り57kmを走らなければなりません。ちょっとハードルが高いですが、意識して走ります。風向きは一定ですが走る方向が変わって追い風の恩恵があまり受けられなくなりました。日も落ちて暗くなったのでスピードも上げられなくなり、まずは安全走行でマージン走行を優先し、時計とサイコンを見ずに落ち着いて一定ペースで走ります。
 ゴール10km手前のちょっと長めの緩い坂ではまるで平地の様に脚が回ってガンガン走れるので自分でもこんなに強かったかと思うくらいでちょっと驚きました。いい感じでランナーズハイ状態に突入していたようです。
 そしてすんなりゴール地点の道の駅しょうなんに戻ってきました。

 ゴールタイムは20:20。認定走行時間はちょうど13時間でした。惜しくも13時間切りはできませんでしたが、ゴール後も特段の身体の違和感もなく余力も残っていたので、上々の結果でした。前回の宇都宮200では散々な結果だったので今回の結果には満足です。PBP前の最後の調整ブルベという意味ではいい感触を残せました。