8/6にスタートした超大型夏季休暇も9日間が経過しました。明日の出勤日を区切りに休暇前半が終了したことになりますが、PBP前の最終調整と位置付けて午前中にONモード(荒川CR100kmLSD~ミドルレンジ)とOFFモード(多摩湖CR周回50kmリカバリーレベル~LSD)を一日置きに交互に走り、午後は2時間程度の昼寝という基本ルーティーンを反復し、極力疲れを残さない様に適度に走り込みをしてきました。
そして今日は総括的にこ~ぢ倶楽部のイベントに参加してきました。「峠3本」と銘打たれたレクチャーイベントは、こ~ぢ倶楽部のイベントでかなりハードなものらしく、疲れが残ったり故障したりしないか不安があったものの、しばらくこ~ぢ倶楽部が御無沙汰だったこともあって参加しました。
朝7時に「じてんしゃ広場」に集合。早速3本ローラに乗ります、がこれが全く乗れない。4か月のブランクがあったにせよここまで全く乗れないとはかなりショックでした。が冷静になってトライしてみたら、ギアがアウタートップになっていたので駄目だったことが判明、ギヤを落としたらすんなり乗れたので一安心。そうこうするうちにこ~ぢ先生がやって来て「両手放しやります」の一言。
こ~ぢ倶楽部に行き始めて随分経ちますが全くできません。と言うより3本ローラーで両手放しなんて自分には到底無理とトライしたことすらありませんでした。とりあえずこ~ぢさんの言われるまま、後ろ荷重でサドルに座り更に身体を後ろに倒し気味で、ペダリングは踏みではなく腿上げでリズミカルに行うと…、あーら不思議!何と両手放しができるようになりました。そのままローラーに乗り続けること10分近く、これはまぐれじゃなかろうとちょっと自信が持てました。個人的には画期的な成果です。
そしていよいよ本題の峠3本を目指してスタート。東松山から秩父・長瀞方面の坂を幾つか走るのですが、スタート直後から暑い暑い。ちょっと走っただけで汗がボタボタ流れ落ち、ボトルの水がどんどんなくなっていきます。給水ポイントに止まる度に、ジュースをがぶ飲みしボトルを2本とも満タンにしますが、それも長持ちしません。
とりあえず1本目の坂(峠名は失念)は距離は長かったものの何とか攻略、2本目の土坂峠も1本目と同じ様な感じで、マイペースで攻略。3本目の杉ノ峠は距離が短かったので残り少ない脚でも何とか攻略。これで今日の難関は全て無難にこなせました。
が、今日はここからがキツかった。若干時間が押し気味で暗くなるまでにじてんしゃ広場に帰り着かねばと、集団走行で飛ばしまくりますがこの巡航速度が半端なく速い!後ろからこ~ぢ先生の「もっと上げて!」の激に煽られ、40km/h近い速度で川沿いのワインディングロードをひた走ります。坂を3本こなした脚にはこれは非常に堪えました。帰り着くまでの50km近くをこんな調子で汗を滝の様に流しながら走り抜け、何とか無事にゴール!全行程180km超の超ハードなレクチャーイベントが終了しました。
帰宅後、当然ながら両脚にはしっかりと疲労感が。おまけに、かなり充実度の高い走り込みだったのでPBP前に御腹一杯なってしまったのがちと拙い。
明日から殆ど自転車には乗らずに、準備に専念しようと思います。