久し振りのシクロパビリオン

 昨日は久し振りにシクロパビリオンのイベントに参加してきた。前回は去年の12月だったので1年近く御無沙汰だった。イベント名は「ショート激坂巡り」、越生、ときがわ、小川の距離は短いが急勾配の坂を幾つも登るというもの。今年はPBPを意識して登りのコースは殆どいかなかったので、年末にかけて意識的に山に行こうと思っていたところに打って付けのイベントがあったので速攻で予約をしていた。

 曇りがちながら天気はまずまず、寒くないので半袖ジャージ&レーパンで問題なさそう。

 今日初めて、シクロパビリオンの新インストラクターのアイカワショウさんと対面。名前からして尖がったキャラを想像していたのだが、真逆のソフトタッチな好青年であった。
 最初にコースの説明があり、今日の登りは6本、最後には20%の激坂が用意されているとのこと。
 早速スタート、まずは松郷峠を目指す。峠道に入って早速アタック開始、登り始めて脚に結構な疲労感。ここ最近は自転車通勤途上の登りで結構もがき練習を入れていたので、その疲労がそのまま残っているようだ。最初からガンガン攻めるととても最後まで持たないので、速い人には無理して付いて行かずにマイペースで登る。とりあえず松郷峠は無難にクリアし来た道を下山、今度は七重峠を登る。
 七重峠は来週のオダックス埼玉の走行会「スーパーアタック奥武蔵」でも走るので、予習という感じ。いつもは白石峠へのアプローチで眺めているだけの激坂を登るのは初めてだ。見た目通り勾配はキツイ。えっちらおっちら登って何とかクリアした。
 再び来た道を下って、今度は南下する方向で2つの峠を登った(峠の名前は失念)。とりあえず足付きなしで登り切った。
 
 休憩はシロクマパン、こちらも久し振りだ。

 休憩後、桂木観音へ登る。前半はそれ程でもなかったが最終アプローチの勾配がかなりキツイ。ダンシングで何とか堪えて無事に頂上まで辿り着いた。

 そしていよいよ最後の20%の登りだが、距離が短くて意外にあっさり終わってしまった。
 再びシロクマパンで休憩の後、シクロパビリオンへ戻った。15時前には帰り着き、無事終了。脚にはいい感じの疲労感、走行距離こそ80kmに満たなかったが来週の激坂三昧の予行演習としてはちょうど良い内容だった。
 戻って来ると雨男さんとあんこさん夫妻に遭遇、聞けば来週のツール・ド・沖縄の最終調整練習に来たとのこと。やはり強い人達は練習の入れ込み方が違う。是非見習わなければ。

 今日、朝起きると雨は降っていなかったが昨夜降った強い雨で路面はかなり水が浮いている。脚も疲労感が残っていたので休脚日にした。とりあえず溜まっていたパンクチューブ5本を一気に修繕。5本とも既に幾つもパッチが張られているものばかり、そのうちの一本には数えたら8枚目のパッチを貼ることになった。ここまで使い倒せばもう完全に元は取っただろう。修繕が完了したら気分がすっきりした。