2013BRM921埼玉600:帰宅まで&総括

 9/23、5時前に目が覚めた。今日は走らなくてもいい日なのにやはりこの時間に目が覚める。まあ昨夜は結構早い時間に眠りについたのでこんなもんか。昨夜の酒でちょっと胃が荒れ気味だが空腹感は相当なものだ。朝食は6時からなので、それまではインターネットを眺めながらベッドの上でうだうだと過ごす。
 6時になったのでベッドから起き上がり、ホテルの階下のレストランへ向かう。両脚にはそこそこの疲労感はあるがそれ以外は異常個所は皆無、走ろうと思えばまだまだ余裕で走れそうだ。

 朝食。バイキング形式で、おかずがいちいち旨い。ブルベの翌日は何故か野菜(特に生)を沢山食べたくなる。これで500円は非常に安い。当初はホテル代は高いと思ったがこの朝食込みなら納得できる。
 腹十二分目位食べて部屋に戻った。

 改めて窓の外を見ると、八戸は今日も快晴で絶好のサイクリングコンディション。昨夜のうちにバイクをパッキングしてしまったことを後悔する。
 帰りの新幹線は10:58発なので、それまでは再びベッドの上でごろごろして過ごす。
 10:30にホテルをチェックアウト、駅で土産を物色し新幹線のホームへ降りる。

 いよいよ青森八戸から離れる。そこはかとなく名残惜しい。

 新幹線に乗り一眠りしたらもう大宮の手前。関東はどんよりと曇り空。ついさっきまでの青森の快晴がまるで夢だった様に思える。
 大宮駅や池袋駅の雑踏を掻き分けていると否応なしに現実世界に引き戻される。16時過ぎに自宅に帰着、青森遠征はこれにて終了。

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 今回のブルベ、コースは北海道を思わせる走り易さだった。車通りが少なく信号も少ない自然に恵まれたルートで、適度なアップダウンで常に余裕を持てたし、気候的にも全般的に好天で20℃前後の絶妙な気温でサイクリングコンディションとしては文句なしだった。
 トラブルも皆無で事前のプランニング通りに首尾良く事が運び、総じてここまで何もかも上手く行ったブルベは恐らく初めてではなかったか。
 今年は天候的にもコース的にもハードなブルベが多かったがシーズン終盤のこのブルベでばっちり取り返した感がある。
 このコースなら2度目の機会があれば是非また走りたいと思う。

 現状認定手続き中で完走確定ではないが、もし認定されれば今年の目標の一つとして狙っていた2013年にオダックス埼玉主催のブルベ10回の全てを完走できたことになる。この結果には大いに満足だし安堵している。

 来週末は今年のブルベシーズン最後となるBRM1005東京200だ。コースは勝手知ったる名栗山伏峠と定峰峠を越えるので余裕を持ちつつも、抜かりなく確実に完走するために事前準備をしっかり行って当日に臨みたい。