体調がどうもぱっとしない。
ちょうど1週間前に発症した風邪がぐずぐずと長引いている。ピークを過ぎてようやく快方に向かっていると思われるのだが、スパッと全快ということにはなってくれそうにない。風邪のピークは先週末から今週頭辺りだったのだが、週末はブルベのスタッフとバンドのライブが重なり、平日は３人工でもこなせない程の仕事が山積みの状況で会社を休めなかったし、まあ風邪を引いたタイミングが悪かったと諦めるより他はない。
以下、そんな風邪っ引きの中の先週土曜日のタフな一日の話。
10/25（土）はオダックス埼玉清水班の今シーズン最終の主催ブルベ、BRM1025埼玉300アタック小諸の日だ。朝4時に起きて部材を車に積み込みスタート地点の入間豊水橋に向かう。5時に現地着でスタート基地の設営。今日はオダ埼玉最終ということもありほぼ満員に近い140名のエントリーで、天気予報も文句ない晴天だったのでDNSも少ない。豊水橋は久々の活気に溢れている。今回のアタック小諸300km、私自身は先週末に試走を済ませていて今日はスタッフ業務に専念する。天気は申し分なく、秋のロングライドを十二分に楽しんでもらえそうだ。
6時スタートと7時スタートをそれぞれ見送る。7時スタートぎりぎりにやってきた参加者の一人は電動ディレーラーのバッテリーを忘れて出走するか否かひとしきり逡巡していたが、結局出走して行った。果たして無事に帰ってくることができるのかちょっと心配だ。
7時スタート全員の出発を見届けてスタート基地を撤収、8時前にスタッフは一旦解散する。
自宅に戻り、今度はブラジル系バンドのライブの準備。今日の場所は吉祥寺だが、どうせ打ち上げには参加できないし、風邪で体調がいまいちの中で楽器担いで徒歩や電車で行く気がしなかったので車で行くことにする。
心配だった吉祥寺での駐車場確保もすんなりできて、10時に現地入り。今日は会社の音楽サークル主催のライブで、入社2、3年目の若者の中に混じっておじさんバンドで出る。リハの若者のドでかいサウンドが体調不良の身体には結構堪える。
さて本番。
風邪っ引きで体調悪いと乗り切れないっていうのが良く分かった。私的には、ただそこにいただけっていう内容。
自分のバンドの演奏が終わったところで中抜け。15時前にライブハウスを出た。久々の吉祥寺なので呑みたい気はしたが、残念ながら今日は無理。
自宅に戻りちょっと休憩して、再び豊水橋に向かう。18時に現地着でぼちぼちゴール設営をやろうかと思っていたら、6時スタートのトップがゴールしてきてちょっとびっくり。今日のコースならゴールはもう少し後だろうとタカを括っていたら見積もりが甘かった。数人が相次いで戻って来たので、今日は天候も含めコースコンディションはかなり良かったと見受けられる。ゴール基地を設営し終えて、ぼちぼち戻ってくる参加者を待つ。
クローズ時間の日付変わった3:00ぎりぎりの最終ゴール者を出迎えて今年のオダ埼ブルベは終了。今日出走した約120名の殆どが無事完走、好天の中皆さん楽しんで頂けた様で何よりだった。（残念ながらDi2バッテリー忘れの彼はゴール撤収までに戻ってこれなかった）
ゴールを撤収し、自宅に戻ったのが4時過ぎ。さすがにちょっと疲れてそのまま布団に潜り込む。ハードな一日は取り敢えず無事に終了。
