Paris-Brest-Paris 2015/レポート15:12th Stage/Fougeres - Villaines la Juhel(89km/1009km)

 8/19、11時過ぎにFougeresを出発。

 Villainesまでは85km。


 Laigneletという街の入口。街の入口と出口にはこんなカントリーサインが必ずある。道路番号も書いてあるのでわかりやすい。さりげなく花の鉢植えが添えてあるのは気が利いている。その下にPBPのルート案内の矢印が貼ってある。この矢印通りに進んでいけば基本的にキューシートやナビがなくても走ることができる。でも終盤になってくると不届き者がこの矢印ボードを勝手に剥がして記念に持って帰ってしまう場合があるので注意が必要だ。

 コーン畑の中の真っ直ぐな道。

 牧場はのどか。

 集落の近くにはスピード違反の警告灯が設置してある場所がある。自転車にもちゃんと反応する。

 ツールが通ったLa Couvrie街に再び差し掛かる。ブルターニュの旗がはためいている。

 Le Lorouxの街を通過。

 La Tanniereの街を通過。

 Levareという街の教会の壁。自転車に乗っているのは牧師?

 Herceの街中。復路用にもメッセージが書かれている。

 まだ新しいモダンな家。庭にも花が綺麗に植えてあって洒落ていて品が良い。

 Marcelさんへの応援メッセージなのか。

 川沿いの街Ambrieres les Valleesに入った。時間的には余裕十分なのでちょっと止まって見て回ることにする。

 傍で見るとかなり大きい。

 橋の欄干にも花が植えてあってとても綺麗。

 小さな街だけど絵になる風景。天気がいいので気持ちいい。
 公園で寛いでいた御婦人方と挨拶を交わす。

 4年前まさにこの場所で寝たんだよなーと感慨も深い。

 ちょっと寄ってみようかと思ったけど余り御腹も減ってないのでやめた。

 マイバイクと2ショット。

 レストランでは大勢のライダーが休憩していた。

 街の中の教会。

 次のPCのVillainesまで40km。パリまで262kmか、もうそんなところまで戻って来ていたのかとちょっと驚く。

 Ambrieres les Valleesの街を出る。ちょっと名残惜しい感じ。街の出口の看板には斜線が入っている。

 コックピットのレイアウトは4年前とほぼ同じ。違いはアクションカムが追加された位。心拍はリカバリーレンジで25km/h超の巡航速度、緩々と流す。

 石造りの家が農村の風景に溶け込んで絵になる。

 Lassayの街を通過。


 広い牧草地。止まって草原の真ん中で寝転んでみたくなる。

 パリまで240km。御父さん頑張れ!

 Charchigneの街の入り口。ここにも速度警告表示が。

 久し振りの長い登り。勾配は緩いのでのんびり登る。

 このまま乗って走れそうなオブジェ。

 Lohpfougeresの街の入り口には自転車の門。

 パリのスタートからここまで1001kmだって。遂に1000kmを超えた。Villaines la Juhelまでは10kmを切った。

 絵になる街角。パリまで226km。

 フランス柄の牛。

 15時過ぎにVillaines la Juhelに到着。凄い数の観客の出迎えを受けてちょっとびっくりする。


 チェックタイムは15:08。

 次のPCで食事と睡眠の大休止を取る予定なのでここではおやつ程度の補給。パイがとても美味しい。

 コントロールのある建物には医療チェックの部屋がある。 

 スタート地点を見下ろす観客の列。雰囲気はまるでレース観戦の様だ。
 PC滞在時間は約40分。