2016ハンドメイドバイシクル展

 昨日、ハンドメイドバイシクル展に行ってきた。
 前夜、ネットを見ていたらたまたま広告を見つけ、開催日が今週末だったのでちょっと見に行ってみようかと思った次第。

 都心なので電車で行くのが良さそうだが、生来の人混み嫌いなので車で行くことにする。
 土曜日の都心の道は思いの外空いていて渋滞もなく1時間ちょっとで到着。

 九段界隈を歩く。東京に出て来て20数年経つがこの辺りを歩くのは多分初めて。

 レンタサイクルステーションがある。

 武道館の屋根。これが爆風スランプが歌っていた大きな玉ねぎってやつか。

 そこそこの距離を歩いて会場の科学技術館に到着。

 早速中に入る。

 地味なイベントでもっと閑散としているかと勝手に思っていたが、結構な賑わい。
 まずは目当てのビルダーのブースを探す。
 昨年末にクラックが見つかったチタンフレームは現在メーカーで修理中だが、ひとたびクラックが発覚するとたとえ修理が完了しても心理的には不安がつきまとうので、近いうちに新しいフレームをオーダーしようかと思っているのだが現状の第一候補がウェルドワンというブランドのチタンバイクだ。今回のこの催しを見ようと思った最大の動機はこのブランドの実車を見ることだ。
 ブースを見つけた。

 トップチューブの曲線が特徴的なチタンフレーム。

 ステムはオリジナルのチタン製。

 ブランドロゴは刻印されている。

 ブレーキアウターや電動のケーブルは内蔵式。私的にはここまでの作り込みは必要ないけれど。


 各ジョイント部の溶接は綺麗。

 フレーム価格は390000円と値が張るが、フォーク無しで特殊加工を省けばもう少し安くなるかな。
 とりあえず目的は達したので後はその他のブースを適当に見て回る。

 クロモリとは思えない現代的なデザインのフレーム。ちょっと重めだけどカッコいい。

 TOEIと言えばランドナーだが、ロードもなかなかいい。

 アマンダはカッコいいね。

 カラーリングがちょっと印象に残った1台。
 クロモリのフレームにするとして一番悩むのがカラーリング。正直何色にすればよいのか分からないのでクロモリフレームをチョイスするのに二の足を踏んでいる。その点チタンは選択の余地がないので判断の必要がない。性能には関係ないけれど私的には結構大きなファクターだ。

 BYOBFactoryのギター。スタインバーガーの様な形状。自転車フレームビルダーが造ったギターなんてちょっとワクワクするね。
 だんだん人混みに耐えられなくなってきて、30分程で退散。

 時間と交通費を使って見に行く程の新発見はなかったけれど、次期主力バイクのフレーム選定の際の判断の一助にはなったかな。

 修理のフレーム、早く戻って来てくれないかな。