SR600Kanto Nord/Day 2:津南->渋川(248.5km/487.8km)

 8/15(火)、5時半過ぎに起床。窓の外を見るとどんよりの曇りだがまだ雨は降っていない。

 身体各所の状態をチェックするが、右手親指の付け根の痛みと左腰の横の部分の打撲的痛みがそこそこあるものの、腕やら脚やらは大したことはないので問題なく走れそうだ。生乾きのウェアを着て出発準備をする。

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 シューズを履こうと思ったらバックルが上手く締められないので何でだろうと見てみたら左側のバックルが破損していた。こんな所にもダメージがある。明るくなってバイクを見てみると両側のSTIレバーの大きな傷が痛々しい。昨日の落車は被害総額が結構大きそうだ。

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 いざ出発、と思ったら雨が降り始めた。やはり今日も降られるのか。

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 この宿は値段はかなり高かったが居心地はなかなか良かった。今回の走行プラン上、津南駅付近の宿はここ一択だったので重要なポイントだ。

 6:10に出発。

 今日の行程は津南から渋川までの248.5km。直江津を折り返すまでは大きな峠越えはないが、折り返した後に関田峠、渋峠、ヤセオネ峠が待ち構える。今日の獲得標高差は5900m。

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 出発して直ぐに登りが始まる。地図上では大した高さではなかったと思うが結構勾配はきつい。身体も温まる前なので息が上がる。

 サイクルコンピューターのスピード&距離が出なくなった。どうやらまたしてもスピードセンサーがイカレたらしい。今回のブルベの直前に電池を入れ替えたばかりなのにまたかよ、とイラつく。

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 強い雨ではないけれど走るうちにシューズの中まで浸水。ここまで濡れればもう気にならない。

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 変な形のトーテムポール?焼き物の残骸を積み上げたものの様に見える。

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 アップダウンというよりは小さい峠越えの連続という感じで、そこそこの距離を上り下りさせられる。

 路面状態は余り良くなく、下りでは結構神経を使わされる。

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 幾つ目か分からないが頂上通過。PC9まであと5km位なのに山の中からなかなか抜け出せない。

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 ようやくPCの案内板が出て来た。下り基調でどんどん進む。

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 8:10、270.8km地点のPC9道の駅やすづかに到着。このモニュメントは一体なんだ?

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 ふとバイクを見下ろしたら前輪の泥除けがなくなっていた。そう言われてみれば下りの途中で何かを引っ掛けた様なカラカラっという音が聞こえた様な気がしたがその時に脱落したのだろうか。このブルベは装備がどんどん壊れていくのでこの先が思いやられる。証明写真を撮って直ぐに出発する。

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 下り基調が終わったところで広域農道方面に左折。

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 曲がった途端にまた登り。アップダウンは終わってなかった。

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 結構な勾配が1km以上続く。いつになったら平坦基調になるんだろう。

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 一つ峠を越えたと思ったらまた登り。このままずっとアップダウンが続くんじゃないかと疑心暗鬼になる。

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 2つめの峠を越えたらようやく平坦基調になった。雨も止んだので落ち着いて走れる様になった。

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 道路標識には上越の文字が。何だかんだ言ってちゃんと直江津に近付いていた。

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 新潟らしく水田が広がっている。空には雲の切れ目に青空が見え始めた。

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 直江津港の案内表示が出て来た。PCはもう目前。

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 直江津港が見えた。

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 300.6km地点のPC10直江津港に到着、チェックタイムは9:35。

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 暑くなって結構汗を掻いたので喉の渇きが酷い。ジュースをがぶ飲みしつつ休憩。

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 油の落ちたチェーンが乾いて音鳴りが煩いので注油する。

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 ふと右側のクランクに目をやるとペダルの付け根が赤くなっている。何事かと思いきや、ペダルの軸が緩んでペダル内に水が浸入し赤く錆びた水が流れ出している。軸の緩みが結構酷いのでこのまま走り続けるとペダルが壊れてしまう危険があるがペダルレンチがないと修理ができないのでこのまま走り続けるしかない。また一つ心配事が増えてしまった。取り敢えず折り返しまで来たがあと300km持ってくれるだろうか。20分程休憩して出発する。

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 一瞬だけ日本海にタッチして宇都宮に戻り始める。直江津市街を抜ける。久々の都会の渋滞に巻き込まれる。

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 直江津港から9km程のコンビニを予め休憩ポイントとして設定していたので予定通り立ち寄る。暑さでちょっとバテ気味なのでここでも20分程休憩する。

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 青空もしっかり出てきて夏の陽気になった。雨も嫌だが暑いのも困る。

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 県道95号の光ヶ原高原方面に進む。

 県道95号に乗ったところでぼちぼち登りが始まる。距離15km程で1000m超まで登る。

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 登り始めて直ぐのところで工事通行止めで迂回させられる。

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 迂回した道が結構きつい。勾配10%位はありそう。暑さでかなりグロッキーになりながらじわじわ登って行く。

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 右折で本ルートに戻った。頂上までは11km。

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 真っすぐ見通せる坂が視覚的にきつい。

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 光ヶ原高原まで10km。まだ10kmもあるのかとがっくりする。

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 1本しかないボトルの水がどんどん減っていく。昨日ボトルを1本失ったのが非常に痛かった。かなりバテバテでふらふらになりながらなんとか足付きなしで登っている状態が続いている。

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 高原らしき風景が広がった。多少勾配が緩くなって助けられた。

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 もう少しで頂上のはずだが、ボトルの水がなくなりへろへろ状態だったのでこの建物が見えた途端、思わず吸い込まれてしまった。関田峠をノンストップで登るのは断念。

 建物の中にはジュースの自販機等は一切なく、仕方がないのでトイレに行ってトイレの水をがぶ飲み。ふと水道の傍のプレートを見たら思いっ切り”飲料不可”と書いてある。もう飲んでしまったものはどうしようもないので更に飲んでボトルを満たして建物を出た。建物の中に管理人らしき人がいて、頂上まであとどれ位かと聞いたら「あと4km位だけど勾配がきつくなるよ」と脅かされた。まだそんなに残っているのか。10分程休憩して再び登坂開始。

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 日は陰ってかなり涼しくなったので幾分走り易くなった。水分補給がしっかりできた御陰でかなり復活した。この後御腹が痛くならなければよいのだが、心配しても仕方がないか。

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 路面の表層が変わって勾配が上がった。何とか食らいついて登って行く。

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 12:56、334.1km地点の関田峠に到達。かなりしんどい登りだったけど何とか登り切ることができた。証明写真を撮って直ぐに下りに入る。

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 なかなかの眺望を眺めながら緩々と下る。一仕事終えたという感じ。

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 13km程を下って千曲川を渡ったところで下りは終わった。

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 久し振りの平坦基調をひた走る。気温26℃、日が陰ったので体感はそれ程暑く感じていない。

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 前方の赤い橋を木島平方面に渡る。

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 千曲川を何度も渡る。

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 平坦基調が終わってじわじわ登り始める。

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 ひまわり畑。ちょっと小振り。

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 県道451号に乗ったら本格的に登り始めた。

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 多少勾配は緩くなったがまだ登っている。

 なんとなく登っていたらいつの間にかピークを越えて下りに入る。

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 4km程下ったら再び登り、PCまではあと3kmを切った。

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 道の両側にはリンゴ畑が広がる。勾配は結構キツイ。

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 湯田中の街に入った。PCは目前。

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 376.3km地点のPC12に到着、チェックタイムは15:13。

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 ちょっと空腹だが何を食べてよいかわからなかったのでビッグプリンを2個食い。

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 湯田中駅がそのまま温泉に繋がっていて足湯もあるみたいだが、スケジュールがかなり遅れているのでのんびりしている暇はない。今日の残りは110kmだがこれから渋峠を登らなければならないことを考えるとホテル着は23時を過ぎるのが濃厚だ。20分程休憩して出発する。

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 PCを出ると直ぐに登り始める。ここから渋峠までは26km程で標高差1500mを登らなければならない。山頂到達は18時を過ぎるのは確実なので明るいうちに越えられるかはかなり微妙だ。

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 草津まで44kmというのはかなりげんなりする数字。

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 関田峠の登りに比べて暑さがない分、脚が多少戻ってきた感じはある。

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 1時間位登ったところで霧が出て来た。

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 志賀高原に到達、ようやく半分を消化。霧は晴れた。雲の上に出たということか。気温が20℃を切って来た。登る分には快適な気温だ。

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 長野原までは43km、まだまだ遠い。

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 時折出てくる急勾配。渋峠は志賀高原側から登る方がきつい。

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 まだまだ登りは続く。脚を止めなければ必ず坂は終わると自分に言い聞かせながら淡々と登る。

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 スキー場のリフトと並走、あと7km位か。

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 気温15℃、標高が上がるにつれてどんどん気温が下がっていく。霧の様な小雨が降り始めた。

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 横手山ドライブイン通過、残り2km位。霧雨が小雨に変わって路面がしっかり濡れている。この後に長い長い下りが待ち構えているのに、嫌な予感がする。

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 雨粒が少しずつ大きくなってきた。ますますヤバくなってきたぞ。

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 やっとこさ渋峠ホテルに到着。日本国道最高地点到達証明書をもらっている余裕は全くないので素通り。PCまであと1km。

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 山頂付近の気温は12℃、流石に寒く感じるレベルだ。

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 18:20、402km地点のPC13渋峠に到達。

 ぎりぎり薄暮のうちに山頂に辿り着いたものの、下るうちに暗くなるのは必至。一旦停まると身体が直ぐに冷えて寒い。8月だから大丈夫だろうとレインウェア一式を持たずに出てきたのはどうやら失敗だった。とりあえず唯一の防寒具のモンベルの携帯用ウインドブレーカーを着るが、雨に濡れると多分役に立たないだろう。計画ではもう少し早く渋峠に辿り着いて明るいうちに下り終えてしまうはずだったのに、関田峠でかなり苦しんだ分遅くなってしまったことがここで大きく影響してしまった。雨も強くなって来て、ぼやぼやしているとどんどん暗くなるので覚悟を決めて先を急ぐ。
 下り始めると更に雨が強くなり、ただでさえ霧で視界が悪いのにどんどん暗くなってきてこれはほんとにヤバい状況になってきた。このまま30km近くも下り続けるのは文字通り命懸けになってきたぞ。ブレーキをかけっ放しで下らなければならないので全くスピードが出せない。リアのブレーキシューは新品同様だが、前は半分くらい残っていたのでケチって交換しなかったのがここに来て心配になってきた。
 下るうちにどんどん雨が強くなって来た。やはりウインドブレーカーは全く役に立たず寒い。とにかく草津までは下らないと何もできないので、全神経を集中して必死で下るのみだ。
 1時間近くかかって暗い山道を下り、ようやく草津の建物の明かりがちらほら見えてきて生きた心地がちょっとだけしてきた。
 このまま長野原までとても下れないので草津街中のコンビニで停車。とにかく一旦休む。寒くて身体ががたがた震える。このまま草津で宿を取ってしまおうかと考えるがそれは即ちDNFを意味する。ホット缶コーヒーを飲みつつ思い止まる。

 とにかく下ってしまわなければ次の展開はない。意を決して出発。次のPCの長野原までは10kmの下りだ。

 下りはかなりの急勾配、更に雨は強くなり土砂降り状態。道幅は狭く路面は悪い上に車通りが激しくなり、これ以上の危険はないんじゃないかという位の状況に、全身を緊張させながらブレーキ掛けっ放しで下り続ける。

 下りもほぼ終わり、見慣れた大津交差点の明かりが見えた時には心底安堵した。

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 431.3km地点のPC14長野原に到着、チェックタイムは19:51。

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 冷え切った身体をホットカフェオレとカップラーメンで温める。普段のブルベではカップラーメンは全く食べないが今日は格別に旨かった。今日の宿となる渋川のホテルまではあと55km、その間にもう一つ山越えをしなければいけないことを考えればホテルの最終チェックイン時間である23時には間に合いそうもない。取り敢えずホテルに連絡すると、待っていてくれるという返事をもらって一安心。30分程休憩して出発する。

 更に下りが続くが気温が高いので寒くはない。道も綺麗になって走り易いのでさっきまでの緊張感はなく落ち着いて下ることができるのは有難い。雨は相変わらず降り続いているが、うっかりミスコースをしたものの概ね順調に進む。

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 茂四郎トンネル通過、長さ2.6km。トンネルの中はもわっとあったかい。

 20km程を下って再び登り開始。

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 榛名湖まで13km近く登ることになる。兎にも角にもこれが今日最後の登り、気合を入れ直してペダルを踏む。

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 登坂開始から1時間経過、10km近く登ってきたはず。山道は道路灯もなく真っ暗で周囲の風景は全く分からない。気温17℃、雨は降り続いているが登っているうちは寒さは感じない。

 榛名湖畔を過ぎてちょっと登って、ナビが指し示すPC15に着いたが真っ暗で何も見えない。証明写真撮影ポイントのヤセオネ峠バス停は全く見当たらない。付近を行ったり来たりするが全然見つからないので途方に暮れた。ナビのポイントと実際のバス停との誤差がどの位あるのか見当もつかず、数100mの区間を行ったり来たりするが見つからない。

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 ここでいたずらに時間を消費するのは仮眠時間を削ることになるので、取り敢えず手近に証明写真になりそうなものを撮って後で主催者に泣きつこうと、春名公園の看板を撮って先に進む。

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 ちょっと進んだらバス停があった!これかと思って撮ったが停留所名がヤセオネ峠ではなかった。落胆しつつも次の停留所が目標のヤセオネ峠だということが分かり、念のため写真を撮って先に進む。

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 ちょっと進んだら直ぐにバス停を見つけた。やっと目標物に辿り着いた!

 23:11、469.2km地点のPC15ヤセオネ峠に到着。

 何とか正規の証明写真を撮ることができて一安心。ちょっとロスをしたが兎にも角にも本日最後の登りとPCをクリアして後はホテルに行くのみだ。直ぐに出発する。

 渋川までは18km近く下る。雨も若干弱くなって深夜で車通りが少なくなった幹線道路をそろりそろりと下る。昨日はもう直ぐホテルだと気が緩んで落車したので今日は最後まで慎重に走らなければならない。

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 渋川の街中に入ってホッと一息。

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 渋川の街の深夜は静か。ホテルに行く前に夕食を買うためにコンビニを探す。

 0時過ぎにホテル着。明かりの消えたフロントで支配人と思しき女性が出迎えてくれた。急いでチェックインすると、大浴場は営業時間を過ぎているけど使って構わないとのこと。自転車も部屋入れは快諾してくれた。最終チェックイン時間を大きく過ぎても親切に応対して頂いて感謝感激。

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 部屋に入って濡れたウェアを脱ぎ捨てた解放感はいつもの様にスカッとする。今日も一仕事終えた感じがじわじわ来る。

 早速御言葉に甘えて大浴場に向かう。薄暗い大きな湯船に浸かると心底癒される。今日の関田峠と渋峠越えは正直相当しんどかったけどここまで辿り着ければもう過去の話だ。

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 風呂から上がってすっきりして遅い夕食。胃にもたれそうだが空腹では寝られない。

 明朝の起床時間をどうするか。ゴールクローズは明日の19時だから少々遅く起きても大丈夫だが、できれば規定変更前の制限時間55時間以内に走りたいという思いもある。まずは睡眠時間確保を優先して7時に目覚ましをセットし、後は実際目覚めた時に考えることにする。消灯時間は1:30。