2017Fleche507東京その1/スタートまで

 やっと週末。季節性の副業繁忙期が名目上は終わったはずなのにまだくすぶっていて、本業のキャッチアップもなかなか進まずごたごたと忙しい日々が続いている。Fleche507東京を走り終えてから早2週間が経過しかなり記憶があやふやになってきた。ノープランな週末の唯一のミッションはFlecheの走行レポートを書くことだが果たしてコンプリート出来るのか?

    • -

 5/5(金)、朝8時半に自宅を出発。待ち合わせの場所は池袋なので最寄り駅まで自走で行ってそこから電車輪行。

 今回は福島スタートで東京ゴール、事前に荷物は送っていないので携帯可能な最低限の荷物で行く。前泊用の着替えとコンパクトウインドブレーカー、電池を数本フロントバッグに入れてあるだけ。今回は降られないと断定して雨装備は一切持たなかった。
 10時に池袋駅近くのレンタカー店舗に到着。今回のFlecheメンバーはカマノさん、サトウさん、シムラさん、クロサワさんと私でチーム名は”第2次カマノ内閣”。カマノ総理は福島で合流ということで、まずはサトウさん、シムラさん、クロサワさんと無事合流。

 荷物や自転車をレンタカーに積み込み出発準備完了。

 10時半過ぎに池袋を出発、一路福島を目指す。

 15時過ぎに福島駅前に着。レンタカーを返して徒歩で駅前のホテルに向かう。ホテルは駅の反対側なので駅中の通路を抜ける。

 福島駅前。人通りは少ない。曇りだが気温は高めで半袖半パンでも全く問題ない。今回ウォーマー類も全く持ってきていないが、特に問題は無さそうだ。

 駅の目の前のホテル着。他のメンバーとは違うホテルだが、何故そうしたかと言うと単純に値段が安かったから。チェックインして風呂に入って休憩。

 17時にメンバーと待ち合わせして前夜祭に向かう。カマノさんも無事合流、カマノさんの奥様も同伴していた。

 途中で近くのホテルに設置されたAJ神奈川の600kmブルベのゴール受付に御邪魔する。マヤさんはいつも通り溌剌。神奈川はこのゴールデンウィークに”イザベラ・バード”と銘打った東方方面を走破する連続ブルベを実施、この600kmが最終ゴールとなっている。ちなみにカマノさんはこの600のみ走ったが、Flecheに備えて260kmを走って”予定通り”DNFしたとのこと。

 前夜祭の店に到着。

 完走を祈念して乾杯!
 ビール1杯だけのつもりだったが、飲み始めたら止まらない。ジョッキ5杯位飲んでしまった。前夜祭終了後、ホテルへの帰り道でスーパーに寄って駄目押しに缶ビールを買って部屋で独り2次会。結局2L以上もビール飲んでしまい、さぞかし明日は辛いことになるだろうと微かに後悔しつつ22時に就寝。

    • -

 5/6(土)、朝6時起床。さぞかし二日酔いが酷いだろうと覚悟していたが、意外に辛くない。睡眠時間が長かったせいかアルコールの加水分解がかなり進んでいる様だ。ベッドからすんなり起き上がって身支度開始。

 雲は多いが天気は悪くない。気持ち肌寒い感じだが、この時間でこれなら日中は半袖レーパン指切りグローブでも全く問題なさそうだ。

 6時45分にホテルの直ぐ近くのスタート地点に到着するが誰もいない。あれ?スタート地点間違えたかな?
 そのうちパラパラとメンバーがやって来た。

 イザベラ600を走っていたカワチさんやキムケンさんが来た。キムケンさんはこれから自走で東京に戻るとのこと。

 カマノ総理登場。ホテルを出て直ぐに落車したらしい。サトウさんは御腹が痛くてトイレでホテルに戻った。皆大丈夫かなあ?
 AJたまがわ御一行様も集まって来ていつの間にかスタート地点は大賑わい。

 ブリーフィング中のカマノ奥様。

 スタート直前、メンバー記念撮影。カマノ御夫妻はしばしの別れを惜しむ。
 7時10分、ギャラリーに見送られつつスタート、福島から東京までの370kmのキャラバンがいよいよ始まった。