2017BRM610たまがわ200その1/前日

 今朝もどんより曇りな天気。梅雨入りしたから空模様はこんなもんだと思うが、6月も中旬だというのにここのところ肌寒い気温が続いているので調子が狂う。BRM610たまがわ200を走り終えて1週間が経過したが、走行レポートは下記の通り。

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 6/9(金)、今日は有給休暇取得で午前中にぼちぼち準備をして、11時前に自宅を出発。行きつけのラーメン屋でいつものつけ麺を食べて12時過ぎに高速に乗った。新潟までは300kmで15時に着けば16時発のフェリーに余裕で乗れる計算だ。

 高速は渋滞もなく順調に進んで予定通り15時前に新潟市街に入ったが、帰路で直ぐに高速に乗れる様に今のうちにガソリンを満タンにしておこうとスタンドを探して新潟市街を徘徊して予定外に時間を食ってしまい結局新潟港の駐車場に入ったのが16時20分。過去の佐渡ロングライドでは全てカーフェリーに車を載せて島に上陸していたので、輪行でフェリーに乗るのは今回が初めて。車からバイクを降ろし輪行袋に入れて佐渡汽船旅客ターミナルの2階に上がる。窓口で2等乗船券と自転車手荷物料金を払う。料金は2760円也。ちょっと慌ただしかったが何とか間に合った。乗船ゲートの前では輪行袋を抱えたブルべ参加者と思しき10人程の集団がいた。
 程なく乗船開始。

 輪行袋持参の客は係員に誘導されて通路脇に輪行袋を並べて置く。ここまでの流れは実にスムーズ。
 輪行袋の保管場所も確保できて2等船室に入る。旅客は少な目でスペース確保は全く問題なし。

 16時過ぎ、定刻通り出航。海風が気持ち良い。
 佐渡までは2時間半、横になって一眠りする。
 小一時間程まどろんで目が冴えたので持参のタブレットPCでネットチェック、船内フリーwifiが使えそうだったので試してみたら15分の時間制限有だが普通に使えた。15分の時間制限も、一旦接続を切って繋ぎ直せば再び使えたのでこれはなかなか便利だ。

 そうこうするうちに佐渡島が近付いてきた。
 18時半に両津港に到着。5年振りの佐渡上陸だ。まだ明るいうちに着いたので両津の街並みが良く見える。5年前に見た風景のままだ。佐渡汽船の旅客ターミナルの前で自転車を組み立てる。

 旅客ターミナル内のコインロッカーの場所を確認。明日は宿を出た後にここに手荷物を預け入れる。

 再上陸の記念撮影。
 それから港から1kmも離れていない今日の宿へ向かう。AJたまがわさんでも団体予約で宿泊を斡旋していたがそっちにしなかったのは単純にそれより安い宿があったから(素泊まり税込み4900円)。

 ちょっと走って直ぐに宿に着いた。随分と古風な旅館だ。
 宿の主人に予約してある旨を伝えたのにいきなり「部屋はないです」と言われ面食らったが、随分前から予約してあると伝えたらちゃんと部屋は確保されていて一安心。宿の玄関の広い土間に自転車を入れることができてこちらも安心。

 部屋は純和風でバストイレは無し。かなり古いが居心地は悪くない。館内wifiはフリーだが時間制限があった。幸いNTT SPOTの電波が来ていたのでそっちにログインして問題回避。暗くなる前に近くのコンビニへ買い出し。そのコンビニは明日のゴール地点になるところだ。うっかりしていてナビにゴールのウェイポイントを入力し忘れたので実際に行って確かめておく。アルコールは買わず軽食を買い込んで宿に戻り風呂に入ってさっぱり。隣の部屋とは襖一枚で仕切られているだけなので隣の音がそこそこ聞こえるのはちょっと頂けない。隣の客は男一人の様だが長電話の声が1時間以上聞こえてきて閉口した。そろそろ文句を言おうかと思っていたら静かになった。22時過ぎに消灯。