1/22の昼過ぎから降った大雪がここ数日続いている寒波の影響で路面凍結が今日になってもまだ解消していない。所沢に引っ越してきて17年経つがこんなに寒いのは初めてだ。今日も快晴だが多摩湖CRはまず間違いなく凍ったままだと思われるので、今日は自転車に乗るのはスパッと諦めてBRM107鹿児島200の走行レポートを書いてしまう予定。
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1/6(金)、9時に自宅を出発。家人に車で最寄駅まで送ってもらう。
ちょうど良い時間に成田空港までのリムジンバスがなかったので電車で移動。200kmブルベなのでそれ程荷物は必要ないだろうと今回の輪行ケースは久し振りにOS-500を選択。今回は初めてLCCを利用するのだが、取り敢えず預け荷物の重量(7kg)オーバーのオプション料金片道2000円は事前に支払い済みだがサイズ(三辺合計203cm)オーバーの料金は払っていない。OS-500でサイズ超過料金を取られるかどうかはまちまちなので取り敢えず駄目元で行ってみることにした。
西武線と山手線は混雑もなく輪行ケースは難なく持ち込めたので一安心。日暮里からは京成スカイライナー、40分足らずで成田空港に到着。ここまでは順調。
LCCの発着は第3ターミナル、第2ターミナルの駅から徒歩で600m程移動しなければならない。キャスターにバイクケースを積んで屋外の通路を押し歩く。第3ターミナルに到着、チェックインカウンターは2階、キャスターごとエレベーターで上がれるとのことだが、バイクケースを載せたままではエレベーターの入り口を通過できないので一旦キャスターを乗り捨ててバイクケースを背負ってエスカレーターで2階へ。
バニラエアのチェックインカウンター前には12時前に到着。まだチェックインが始まっていなかったのでカウンターの前でしばし待つ。
搭乗開始90分前になって定刻通りチェックイン開始、早速チェックインカウンターに向かう。まず最初の関門のOS-500の預け入れだが重量は問題なし、サイズ測定で係員が何度か測り直していたが最終的には「サイズ内ですよね」の一言で無事パスしてほっとした。
チェックインを無事に終了して身軽になって御腹が空いたのでハンバーガーを買って搭乗口に向かう。搭乗口までは更に歩く。建物全体がプレハブの様な見栄えでチープ感がはっきり漂ってはいるがこれをLCCと他の航空会社との差別化のためにわざわざやっているのだとしたら何かちょっと回りくどい気がする。
LCCの往復航空券(重量超過オプション込み)とホテル2泊でおおよそ5万円、9年前にJALで行った時には同じ条件で確か同じ様な金額だったような気がするのでそんなに安い感じはないのだが、今回JALで見積もったら同条件で8万円近かったのでやはりLCCは安いということなのだろう。
定刻に登場開始。座席は噂通りかなり狭い。まあ2時間半だから我慢できるか。
若干遅れて16時半過ぎに奄美大島に着陸。奄美はどんよりと曇り。バイクケースはすんなり出てきた。
今回は自走で名瀬のホテルに向かう計画、予めコインロッカーの存在は確認していたが場所が直ぐにわからずにちょっとうろうろしてしまった。
コインロッカー傍でバイクを組み立てる。特段の異常はなく一安心。不要な荷物をコインロッカーに預けて空港を出た。
9年振りの奄美は期待していた程ではなかったものの、東京に比べればやはり暖かい。暗くなりかけていたので急いでホテルに向かう。
空港から名瀬市街のホテルまでは30kmちょっと。9年前はバスで移動したが今回は往復とも時間に余裕があるので自走を選択した。
空港からの道はチャレンジサイクリングでも走ったことがあるので何となく覚えている。ちょっと走ったら暑くなって来て汗が出てきた。やはり暖かい。
走るうちに日が落ちて夜間走行になった。1時間半ほどかけて名瀬のホテルに到着、早速チェックインしてまずは近くのコンビニに夕食を含む食料を買い出しに行く。
バイクの部屋入れはOK。部屋に戻って食事前に風呂に入る。このホテルには大浴場があった。まずはのんびり移動の疲れを癒す。ホテルの部屋には有線だがLANが来ていて、持参した無線アダプタを介してすんなりインターネットに繋がった。
部屋でコンビニ弁当の夕食を食べてぼちぼち明日の準備をして、目覚ましを4時半にセットして22時に就寝。