7/14(土)、5:30に目が覚めた。6時までにはもう少し寝られるが眠気はないので起き上がって準備を始める。

部屋の窓から外を眺める。曇りがちだが天気はまずまず。空気はひんやりしているが寒いという感じではない。気温15℃はある感じ。
昨日買ったパンを食べつつ身支度、ウェアは昨日と同じく伴走でジャージにレーパンで問題ない。身体的にも特に痛い所はなく、疲労感も薄いので今日も問題なく走れそうだ。

6:15にホテルをチェックアウト。緩々とリスタートする。
スタート直後にいきなりミスコースしてしまったが、直ぐに気が付いてコースに復帰。人気の全くない紋別市街を緩々と走る。早朝の清々しい空気が気持ち良い。
今日のコースは紋別から網走、陸別、浦幌町を経由して帯広まで行く331km。
山岳は中間地点の陸別がメインだが、前半のサロマ湖畔は結構アップダウンがあって獲得標高差は2000m弱。数値的には昨日よりは少ないし、サロマ湖畔や陸別までの登りは過去に走ったことがあってある程度素性は分かっているのでプレッシャーは少ない。帯広には日付が変わる前には確実に到着したいところだ。

紋別の港が見える。

紋別市街を抜けて国道238号に復帰、左折して網走に向かう。今日最初の通過チェックまでは区間距離107kmと長いが一気に行く予定。

早朝の国道238号は車通りが少なく落ち着いて走ることができる。今日も極力疲労を溜めない様に、心拍は常にLSDレンジに入れておくことを意識して走る。

微妙な勾配の登りが長い。網走まで101km。

札幌スタートから336km地点、湧別町に入る。全行程の1/3を消化。

湧別町の街中。右折して国道238号をトレースしていく。

網走まで70km。時折参加者達と出会う。一声かけつつ先に進む。

登り坂の勾配がはっきりして来た。そろそろサロマ湖周辺のアップダウン区間に差し掛かったか。

坂を登って下る途中の道の駅は良く憶えている。下った先にサロマ湖が見える。

サロマ湖畔に出た。対岸が全く見えないので海にしか見えない。

アップダウン区間が本格的に始まった。過去ここを走った時はきつかったイメージしかないのだが今回もやはりきつい。勾配がきついわけではないのだが何故だろう。

363km地点、佐呂間町に入る。

目を凝らすと対岸らしきものが薄っすらと見える。それにしても大きい湖だ。

湖の直ぐ脇まで降りてきて平坦基調になった。風の影響もなく順調に進む。

記念写真を撮っていく参加者の姿も。

湖畔を離れて再びアップダウン区間に入った。

382km地点、北見市に入った。ここは北見市なのか、イメージ的には北見市はもっと内陸部にある感じだが、いまいち位置関係がきちんと把握できていない。要するに北見市はでかいということか。

いつの間にか青空が広がって来て、夏の北海道らしい風景になって来た。網走まで43km。

青空と緑の畑が目にも鮮やか。

日差しが出てくると気温がぐんぐん上がって暑くなってきた。

常呂町通過。街中のコンビニでは参加者の皆さんが多数休憩中。私も休もうかと思ったが、もうちょっと頑張ろうかと思って素通りする。

紋別を出て77km、常呂川を渡る。通過チェックまではあと30km。

オホーツクサイクリングロードの入口。キューシートではサイクリングロードの走行可となっていたが、パラダイスウィークで走った時は車止めが結構あってあまり走り易いという印象はなかったので今回はそのまま一般道を走ることにする。

398km地点、網走市に入った。市街までは27km。

能取湖が見えて来た。

干潟っぽい浅瀬がある。こちらはサロマ湖とは違って対岸がはっきり見えるので湖っぽい。

SLが飾られていた。サイクリングロードは廃線となった鉄道跡に作られたみたいなので、かつてそこを走っていた車両なのかも知れない。何となくノスタルジック。

気温が上がってちょっとバテ気味になって来た。最近どうも暑さに弱くなった気がする。網走までは12km、あと30分の我慢だ。

一般道は結構アップダウンがあったのでサイクリングロードを走った方が良かったかも、と微妙に後悔。

網走湖畔を走る。通過チェックはもう目前。

422km地点の通過チェックCに到着、チェックタイムは7/14の10:28。

御腹が空いたのでお好み焼き&焼きそばとのむヨーグルト1Lでしっかり補給する。のむヨーグルトはこれ1本で700kcalを摂取できる優れもの、全部で1500kcalをがっつり補給。30分程休憩して出発。

しっかり休憩して調子も復活。内陸部に向かって走り始める。美幌町まで27kmとは網走から結構近いんだな。

431km、大空町に入る。

メルヘンの丘。農地に数本の木が立っているだけでそれらしさが表現できるのが北海道の凄いところ。

大空町の街中を通過。女満別空港が近いらしい。

暑い。向かい風基調でバイクが思うように進まずちょっとバテ気味になって来た。

紋別から126km、美幌町に入った。

パトカーが何台か停まっていて交通整理をしているので何事かと思ったら交差点の真ん中でトラックが横転していた。ぼさーっと走っていたところに緊張が走る。

美幌町の街中に入った。左折すると美幌峠だが進行方向は右折。

美幌町のこの道は何度か往復したことがあるのでこの風景は良く憶えている。直進すると北見市方向だが今日は左折。

津別まで15kmか。予定では陸別まで一気に行くつもりだったが、ちょっと暑さで辛くなったので津別辺りで休憩を入れた方が良さそうだ。

芳香なネギの匂いが漂う畑を通過。玉ねぎ畑なのか。

スタートから465km、紋別から150kmの津別町の街中のセイコーマートで休憩。暑さでバテ気味だったのでしっかり水分補給。15分程休憩して出発。

津別町を抜ける。休憩してちょっと復活。陸別までは40km。

いい感じに雲が広がって来た。日差しが無くなって楽になった。天気が良いのは見た目には良いのだが、ブルベで走る分には夏場はきつい。なかなか難しい。

陸別への分岐点、道道51号方面に右折する。

ここから陸別までは一直線。陸別までは30km。

道路標識に帯広の文字が出て来た。あと117kmとあるが、コース的には浦幌町経由なのでまだ160km走らなければならない。大粒の雨が落ちて来た。スコールが来たかと身構えたが直ぐに止んだので一安心。車通りの全くない一本道を淡々と進む。陸別まではあと18km。

そろそろ登りがちになって来た。今日の最高標高地点に向かう。

2016年のRM715北海道1200の時に走った時はそれ程きつくなかったに、今日はバテ気味なのかちょっときつく感じる。えっちらおっちら登って行く。

今日の最高標高地点を無事通過。陸別まではあと13km。

一旦登ってしまうと陸別市街まではほぼ平坦基調。陸別は山の上の街だということが良く分かる。

陸別市街に入った。休憩ポイントは目の前。

504.5km地点の休憩ポイント2-1に到着、チェックタイムは14:46。

陸別を通過するのは3度目だが停まって休憩するのは今日が初めて。陸別は会社の労働組合関係でゆかりのある土地で名前だけは良く聞いていて漠然と親近感を覚えていたし、長年勤めた役員を今年退任する予定だが最後の年に立ち寄れたというのも何となく感慨深いものがある。

廃線となった駅跡の道の駅。今ではりくべつ銀河鉄道と名前を変えて一部区間で列車が走っているらしい。
20分程休憩して出発する。

陸別を出ると直ぐに長い下り、しばらくは脚を動かさなくても済む。次の目標は浦幌町にあるPC2、距離88km。

と思ったらいまいち下りっぽくなくて脚を回さないと前に進まない。前回の記憶が間違っている様だ。向かい風基調もあって緩斜面が下りに思えない。期待外れでのろのろと進む。

紋別から192km、足寄町に入った。
徐々に下りがはっきりして来て脚を止めても進み始めた。そこそこスピードが出てくると今度は荒れた路面が気になりだした。路面に横方向の割れ目が一定間隔で続いて結構な衝撃が延々と続く。冬場にアスファルトの下に入り込んだ水が凍結してアスファルトを割ってしまうのが原因らしい。車通りも多く結構なスピードで追い抜いていくのでかなり神経を使わされる。

長い下り基調を終えて緊張が緩み、平坦基調を淡々と走る。足寄市街まではあと5km。

足寄市街に入ってトイレに行きたくなったので休憩を入れる。

トイレ傍の足寄駅後の建物を外から眺める。

スタートから538km地点、足寄市街を抜ける。

足寄町を抜けて更に南下する。向かい風基調は相変わらずでペースが鈍るが疲れない様に無暗に風には逆らわず踏めるペースで淡々と走る。本別まで11km。

本別の街中に入った。

本別で久し振りの渋滞に引っ掛かる。この先を左折して国道274号に乗る。

左折した途端に登り坂が始まった。勾配も結構きつい・

ずっと先まで登っていて直ぐに終わる気配がない。この坂の存在を事前の地図読みで完全に見落としていた様だ。えっちらおっちら登って行く。

視界の先にトンネルらしきものが見える。あそこが山頂なのか?スタートから240km、浦幌町に入る。

5%超の坂を2km以上登ってようやく山頂通過。きつかった。浦幌市街までは37km。

道道56号に入った。PC2までは40kmを切っているので2時間かからずにつくはずだ。さっきの坂を越えて微妙に疲労感が出て来た。

向かい風基調は相変わらず。このまま暫く南下するのでずっと向かい風が続くのかと思うとげんなりする。

道端の小さな牧場に牛がいた。そう言われてみれば今回の北海道上陸で、ちゃんと牧場の動物を見たのはこれが初めてかも知れない。
ちょっと長めの下り坂で楽ができたがアップダウンの道は続く。車通りがほぼないので落ち着いて走ることができるのでそれ程悪印象はない。

時刻は18時半を過ぎている。もうどの位この区間を走っているのか良く分からなくなってきた。できれば暗くなる前にPCに着きたいのだが微妙になって来た。

やっと浦幌町まで10kmを切った。

向い風は何となく強くなってきた感じで更にペースは落ちている。一体いつ終わるのか、この道はとても長い。

やっと浦幌町に入った。PCは目前。

スタートから592.3km、紋別から276.9km地点のPC2に到着、チェックタイムは7/14の18:55。ぎりぎり明るいうちに辿り着いた。
到着した時、ちょうどカワダさんやサトウさん、北海道のタナカさん達が出発するところだった。

ここまでの向かい風でちょっとばてたのでゆっくり休憩。30分近く休んで出発。

浦幌町を抜ける。日も暮れてナイトラン開始。次はいよいよ帯広、PC3までは50kmだ。あと3時間で今日は終わる見込みだ。もう一頑張り。

国道38号に乗って一路帯広を目指す。

国道38号に乗って追い風になった。日も落ちて気温が下がったこともあり調子が戻って来た。快調に飛ばす。

紋別から294km、十勝川を渡る。今日のゴールまであと40kmを切った。

幕別町に入った。

暗闇になって登っているのか平坦なのか良く分からなくなってきたが、何となく登り基調の道が延々続く。しかし追い風基調で脚は快調に回るのでガンガン進む。

紋別から312km地点、幕別町通過。
それにしても最後の最後でこの追い風基調は嬉しい誤算。浦幌町までの向かい風での遅れを一気に取り戻せる感じだ。どんどん進む。

地平線に薄っすら明かりが見えて来た。多分あれは帯広の街の明かりだ。もう近くまで来ているのかと思うと元気が出てきた。

もう少しで帯広というところでカワダさんに追い付いた。PCまで一緒に走る。

スタートから642.7km、紋別から327.3km地点のPC3に到着、チェックタイムは21:15。

ホテルまでは4kmなのでレシートを入手して直ぐに出発する。カワダさんとはここで別れる。

十勝大橋を渡って帯広市街に入る。
帯広の都会の街並みを見ると妙にホッとする。帯広はパラダイスウィークの時以来か。市街のセイコーマートに寄って夕食を買い込み、21時半過ぎにルートから200m程逸れたホテルに無事到着。22時前に到着できたのは上出来、これで睡眠時間を十分確保することができる。チェックインでバイクの部屋入れを快諾してもらい、部屋に入る。

ベッドはダブルの部屋しか予約できなかった。値段は高かったが、コースからそんなに離れていないというのはこういうロングレンジのブルベでは非常に有り難い。

バイクを部屋に持ち込めるとバッグその他の荷物を外して運ぶ手間が省けるので非常に有り難い。
速攻で電装類の充電をセットし、シャワーを浴びてすっきりする。

夕食はやはりセイコーマート、しっかり食べる。明日の朝食は当然豆パン、莫迦の一つ覚え。
明日の起床は6時で6時半スタートの予定。アラームをセットしてちょっとだけネットチェックをして23時過ぎに消灯。