2019BRM511群馬200

 昨日秋田遠征から無事に帰って来て、今朝は雨。丁度良い休脚日になってくれた。一方、ブルベの走行レポートが溜まっているのでこういう日はそこそこ書き進めておかないとどんどん溜まる一方だ。そんなわけでBRM511群馬200の走行レポートは以下の通り。

 

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[目次]

スタート前日(新潟に移動)

 5/10(金)、今日は有給休暇を取得して新潟への移動日に充てる。通常は休暇取得に大して苦労しない業務なのだがここの所ずっと関連部署のスケジュール遅延のしわ寄せで余計な仕事が増えて忙しくなり、有給取得はおろか休日出勤の可能性が高くなり明日のブルベも仕事都合のDNSの危険性大だったのだが、上手い具合にスケジュールが更に遅れてちょうと今週末を飛び越えてくれたので首尾良く休むことができた。

 16時前に車で自宅を出発、300km先の新潟市郊外の今日の宿を目指す。

 圏央道、関越道、北陸道と乗り継いで新潟市街に入ったのが19時過ぎ、宿の手前のコンビニで食料を調達し新潟市郊外の広大な田園の真ん中にある場所に辿り着いた。

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 19時半、今日の宿の新潟市アグリパークに到着。余りホテルには見えない平屋の施設、広い駐車場には車は全く止まっていない。本当にここなのか?

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 建物に入ると、公共施設の受付窓口の様なカウンターでチェックインする。いや、もうこれは公共の宿泊施設を利用しているということに他ならない。管理人さんに話を聞くとやはり今日の泊り客は私一人とのこと。鍵を受け取り別棟の宿泊施設に移動する。

 ここは一般の人向けの農業体験がメインの公共施設とのことで、管理棟には関連する展示写真が沢山貼られている。

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 宿泊施設はコテージタイプの建物が幾つも並んでいる。その中の一つの集合住宅っぽい建物の1室が今日の私の泊まる部屋。建物は新しい様に見えるが人気が全くないのでまるでゴーストタウンの様だ。

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 部屋は綺麗で非常に広い。トイレ、ユニットバス、食器付きのフルキッチンがあり自炊も可能。この界隈のホテルの相場を考えれば素泊まり4800円は安い。スタート地点まで13kmとちょっと距離があるが、明日は8時スタートだし、地方郊外なので移動時間は大してかからず全く問題にはならない。この施設独自のwifiはないが、新潟市がやっているフリーwifiは利用可能だ。

 シャワーを浴びてコンビニで買ってきた弁当を食べて、のんびりうだうだと過ごしつつ22時過ぎに就寝。

 

 5/11(土)、朝6時前に起床。たっぷり寝たので眠気は全くなし、すっきりと起き上がってぼちぼちと身支度を始める。朝の気温は低めだが、半袖ジャージにレーパンで全く問題なし。

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 昨日ゴーストタウンだった宿泊区画は朝見ると整然としていい感じ。満員の泊り客だと結構賑わってうるさいかも知れない。

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 チェックアウトして7時過ぎに出発する。

 7時半過ぎに今日のスタート&ゴール地点の秋葉区里山ビジターセンターに到着。

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 程無くブリーフィング開始。今日のコース担当のワタナベさんから説明を受ける。

 今日のコースは新潟市秋葉区発着の、南方向に時計回りに走る200km。前半は内陸部で山がちな道を走り後半は海沿いに出て平坦基調、メリハリのあるコースレイアウトになっている。

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 ブリーフィングが終わって、受付をする。受付後、今日出走のホリさんに遭遇、しばし歓談。のんびりとスタートを待つ。

スタート/里山ビジターセンター->シークレット1(68.7km)

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 定刻8時にスタート。スタートして1kmも走らないうちにいきなりの登り坂。5%を超える結構な勾配で、まだ身体が暖まってないのでいきなり息が上がる。

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 スタート直後の丘を越えてちょっと走ったら新潟らしい水田地帯に出た。

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 5.1km地点、水田地帯の真ん中の真っ直ぐな道を進む。解放感が気持ち良い。

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 11.3km、国道290号に乗って直進方向、加茂方面に進む。

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 山が近くなり緩やかに登り始める。

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 16.4km、加茂市に入った。

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 信号もなく真っ直ぐな山村の道が続く。こういう道を走ることができるのが地方ブルベの醍醐味。

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 緩やかなアップダウンが続く。

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 32.5km地点、五十嵐川を渡る。

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 32.7km、栃尾方向に直進。信号が縦長なのが雪国らしい。

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 登りらしい長い坂、5%超の勾配をぼちぼち登って行く。

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 35.8km地点、2.5km程登ってトンネルに入る。ここが一旦ピークの様だ。

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 42.1km、再び緩やかに登り始める。

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 46km、何となくピークを越えて下りに入る。

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 48km地点、下りを終えて再び国道290号に合流、魚沼方面に左折。

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 国道290号を緩やかに登って行く。ここまで急坂がほとんど出てこないので順調に距離を消化していく。

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 51.2km、右折して橋を渡り魚沼・山古志方面に進む。5月5日は過ぎているのに鯉のぼりがまだ元気に泳いでいる。

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 64km、勾配がきつくなって本格的な登りになって来た。どうやらこれが今日の最高標高地点への登りらしい。

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 5%超の山道をえっちらおっちら登って行く。時刻は10時半を過ぎ、気温も上がって汗が出てくる。

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 一定勾配で登って行くのであまり休むところが無い。なかなか登り応えのある坂だ。

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 SR600KWの時に見た程ではないが棚田がちょっとだけあった。

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 山頂が近くなるにつれて勾配が少しずつきつくなっていく。10%は無いと思うが結構きつく感じる。先回りして写真を撮っていたスタッフのワタナベさんとスライド。

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 65.5km、2km位の急坂区間を経てピークを通過、そのまま下りに入る。シークレットポイントはもう直ぐ。

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 68.7km地点のシークレット1に到着、チェックタイムは10:55。シークレットはアルパカ牧場だった。

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 ここはクイズポイント。クイズの答えはこれ「アルパカのえさ」。折角なのであげてみる。

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 余り美味しそうには見えないが…。

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 アルパカさん達はがっついて食べていた。人懐っこいアルパカさん達とひとしきり戯れて、15分程休憩の後リスタート。

シークレット1/アルパカ牧場->PC1/ローソン小千谷駅前店(18.2km/86.9km)

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 通過チェックを出発して直ぐ、小千谷・山古志支所方面に左折。

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 短い距離だが登って下りに入る。

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 75.4km地点、トンネルを抜ける。

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 79.3km地点、下りの途中で小千谷市に入った。小千谷と言えば中越地震で大きな被害が出た所ということで地名を良く憶えている。

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 83.8km地点、下りを終えて人里に降りて来た。鉄道と並走する。

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 85.7kmの国道291号再合流地点の横にあった神社。宇都宮ってあの宇都宮のことだろうか。PCはもう直ぐ。

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 86.9km地点のPC1に到着、チェックタイムは11:44。

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 結構汗を掻いたので水分をしっかり補給、15分程休憩の後リスタート。

PC1/ローソン小千谷駅前店->シークレット2/道の駅天領の里(39.8km/126.7km)

 PC1が今日のコースの最南端、これから再び北に戻って行くことになる。

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 小千谷市街を抜けていく。商店街の店の多くがシャッターが閉まっていて人気もまばらでちょっと寂しい感じ。

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 市街地走行だが車通りはそれほど多くはないので走り辛さは感じない。

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 99.9km地点、市街地を抜け長岡市街方面に右折。

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 国道404号に乗り、北に向かって走る。

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 104.8km地点、側道へ右折。信号が無く車通りも多いのでちょっと苦労する。

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 向かい風が結構きつく感じられてバイクが進まなくなった。

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 新潟は日本の穀倉地帯という風景が広がる。水田には水が張られて田植えを待つばかり。

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 向かい風でこの直線路が果てしなく感じる。前方の山が全然近付いてこない。

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 114.3km、出雲崎方面に左折。

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 再び山っぽくなって登り基調。PCの道の駅天領の里まではあと9.3km。

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 トンネルまでの勾配が距離は短いがなかなかにキツイ。

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 119km地点、トンネルの中で出雲崎町に入った。

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 短い下りが終わって再び平坦基調。

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 122.2km地点、出雲崎町の街中を抜け分岐を右方向へ。再び登り基調。

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 ちょっとした丘を越えて下って来たら海が見えた。久し振りの日本海。

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 126km地点を右折して国道402号に出る。国道352号から国道402号に直接出ないのはここのたまきやさんを補給ポイントとするコース設計者さんの配慮か。シークレットポイントはもう直ぐ。

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 126.7km地点のシークレット2に到着、チェックタイムは13:35。

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 通過チェック用のスタンプがなかなか見つからず、結構な人で賑わっている施設の中をうろうろと探し回りやっと見つけた。

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 ブルベカードにスタンプを捺す。

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 空腹感も大してないので休憩もそこそこに出発。

シークレット2/道の駅天領の里->PC2/ファミリーマート新潟五十嵐店(48.6km/175.3km)

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 シークレットポイントを出て元来た道を戻り、今度は海沿いを北上する。

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 国道402号をひた走る。この道は2014年の日本縦断2700kmや2016年のBAJ2400で走った道だ。あの時の感覚が蘇って来てちょっと高揚する。今回このブルベを走りたかった動機の一つはこの道を再び走ってみたかったことだ。

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 鹿児島から北海道までの日本縦断を自転車で、しかも2回もやってのけたというのが自分でも未だに信じられないが、ここを走ってみるとあの時の記憶が蘇って来て、確かに走ったという実感が沸く。

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 快晴の海沿いを順調に進む。向かい風基調は相変わらずだが大して苦にならない。

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 133km地点、長岡市に入った。寺泊漁港まではあと10km程。

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 ちょっとしたアップダウンがちょくちょく出てくるが前半の山岳地帯からすれば誤差程度の登り。

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 140.1km地点、寺泊港方面に左折。

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 水族館を通過。

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 佐渡汽船のフェリー乗り場。寺泊からの佐渡フェリーはつい最近廃止になったとのこと。

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 142km、寺泊漁港前を通過。そこそこの人出で賑わっている。海産物を焼く香ばしい匂いが胃袋を刺激するが素通り。

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 寺泊の街を抜け、大河津分水路を渡る。

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 この真っ直ぐな道も記憶に残っている。日本縦断中の道半ばで無心に北を目指して脚を回している感じが蘇って来てちょっと途方に暮れる。もうああいうことは二度とできないと思う。

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 149.2km地点、新潟市に入った。

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 地形的に浜辺から岸壁っぽく変化して来た。

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 155後半の峠越え区間に差し掛かる。

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 真っ直ぐな登りは視覚的にキツイ。日本縦断でのここの記憶もしっかり残っている。

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 156km地点、1km程の急勾配を登ってトンネル通過。

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 一気に下ると再び海が見えて来た。爽快に下る。

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  道沿いに点在する奇岩も見所。

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 161.3km地点、角田岬を通過。

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 15時過ぎの気温は22℃、日差しがある分ちょっと暑い。

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 163.5km地点、ラウンドアバウトがあった。日本のラウンドアバウトはちょっと物々しい。

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 海沿いを離れて内陸部に向かい始めた。向かい風は多少緩んだ感じで殆ど苦にならなくなった。

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 173km地点、内野方面に右折。

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 街中に入って来たPCはもう目前。

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 175.3km地点のPC2に到着、チェックタイムは15:32。

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 PCには誰もいなくてまるでスタッフ試走の様だ。残り30kmなので水分補給と脚攣り防止に干し梅を食べて10分程の休憩の後リスタート。

PC2/ローソン新潟五十嵐店->ゴール/里山ビジターセンター(30.7km/206.0km)

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 PC2は折り返しなので、来た道を戻り左折。

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 川沿いを進む。海が近いので船が多数停泊している。

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 177.4km地点、内野の街中を通過。新潟市街も程近く車通りが増えて来た。

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 180km、街を抜けて再び田園地帯へ。でも幹線道路を走っているので車通りは多い。遠くに要塞の様な建物が見える。

 

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 181.3km、先程見えていた要塞の様な建物はクリーンセンターか。

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 田園地帯の真っ直ぐな道を淡々と進む。微妙に暑くてちょっとぼーっとする。

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 183.1km地点、木場方面に右折。

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 185km、上越新幹線の高架をくぐる。

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 185.7km、川に行き当たった。味方方面に右折して川沿いを進む。ゴールまであと20km。

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 微妙に向かい風だが無闇に逆らわず淡々と脚を回す。

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 190.2km、工事通行止めを迂回して右方向に一旦土手を降りる。

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 再び土手上に戻って川沿いを進む。前方の水色の橋を渡る。

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 195.1km、白根の街中を通過。車通りはそれ程多くなく走り辛さはない。残り10km。

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 真っ直ぐな県道41号をひたすら進む。信号が少ないのが有難い。

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 199.7km、クランク状に五泉・小須戸方面に進む。信濃川を渡る。

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 小須戸の街中を通過、右折して五泉・新津方面に進む。

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 203.7km、五泉・新津駅方面に右折。200kmを超えているのにちょこちょこと曲がってなかなかゴールに辿り着かない。最後の数kmが遠い。

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 204.1km、いよいよ最後の登りに差し掛かる。朝車でスタート地点に向かう時にここを通ったのでこの坂のことは頭に入っていた。結構きつそうだなと思っていたが、実際に登ってみるとやはりキツイ。

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 200km走って来て5%超の坂はなかなかに堪える。真っ直ぐな登りは視覚的にも破壊力大。まだ脚は残っていたのでぼちぼち登って行く。この坂を登り切って右折すればゴールだ。

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 無事ゴール、ゴールタイムは16:50。完走時間は10時間50分だった。無事にゴール手続きを終え、ワタナベさんとしばし歓談の後その場を後にする。

帰宅まで、総括

 駐車場に戻り、バイクを積み込み着替えたり顔を洗ったりしていたら17時半、暗くなる前に高速でそこそこ進んでおきたいので急いで出発する。北陸道に18時に乗って、日が落ちた後に関越トンネルに入った。上信越道との合流から先の渋滞は殆どなくすんなり高速をこなして21時半に帰着。これにて新潟遠征は無事終了した。

 

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 AJ群馬さんの新潟発着のこのコースは去年も開催されていて走りたかったのだがスケジュールが合わずに見送り、今年は念願かなって走ることができた。サブタイトルの”里山と海”の通り、前半は適度な山道と後半は日本海の海沿いを走るメリハリの効いた非常に楽しめるコースだった。開催時期もベストだと思う。地方遠征の最大のメリットは信号や交通量の非常に少ないサイクリングに適した道をたくさん走ることができる点にあるが、今回のコースも走り易い道の連続で気持ち良く走ることができた。私的には通過チェック2の道の駅天領の里から国道402号を走りながら日本縦断の時の記憶を辿ることができたのは非常に良かった。新潟ならば前泊で問題なく行ける距離、私的に要望するとすれば当日帰りなのでスタート時間を6時か7時にして頂けると非常に有り難い。またいずれ走りたいコースだ。

 

 次回ブルベは我がオダックス埼玉清水班のBRM518埼玉600アタック磐梯山、当日実走したのだが次回詳報予定。