[目次]
- スタートまで
- PC1/郡山->PC2/母成峠(30.6km)
- PC2/母成峠->PC3/福島(40.7km/71.3km)
- PC3/福島->PC4/浄土平(24.5km/95.8km)
- PC4/浄土平->PC5/磐梯山(55.7km/151.5km)
- PC5/磐梯山->PC6/猪苗代湖(35.7km/187.2km)
- PC6/猪苗代湖->PC7/会津若松(38.0km/225.2km)
- PC7/会津若松->仮眠ポイント1/喜多方グリーンホテル(21.3km/246.5km)
スタートまで
9/14(土)、5時過ぎに目が覚めた。眠気もなく睡眠はちゃんと取れたものと思われる。アラームは鳴る前にスイッチを切り5:20起床、ぼちぼち身支度をして昨日買っておいたパンを食べる。
ホテルをチェックアウト。朝靄が立ち込めてちょっと不思議な風景。
ガスってはいるが空は快晴。取り敢えず初日は晴れてくれて有難い。まずはスタート地点の東口のコインロッカーに向かう。
バイクは輪行解除してからの最初の走りとなるが挙動に異常はなく一安心。駅の南側の陸橋を越えて駅のロータリーに進入する。
コインロッカーに手荷物一切を預ける。身軽になってすっきり。
土曜日早朝の郡山駅は人もまばら。
東口正面玄関の北側にあるセブンイレブン郡山駅前店に到着。ここがスタート地点のPC1でありゴール地点のPC17だ。同時刻スタートのどなたかに会えると思ったが誰もいなかった。PC1は他に数か所設定されているのでそちらからスタートされるものと思われる。スタート時刻6:00までの数分間、店先で待機。
PC1/郡山->PC2/母成峠(30.6km)
スタート時刻6:00ジャストのレシートをゲット。そんなわけでPC1は9/14の6:00にクリア。さて、これから2泊3日の山岳の旅に出かける。覚悟を決めて走り始める。
1日目は喜多方までの246km、獲得標高差は4400m。今日のハイライトは96km地点の浄土平までの全長24kmの登り。このSR600福島の最高標高地点を1日目の前半でいきなり登る。取り敢えず今日は前半100km地点までで今日の登りのかなりの部分をクリアすることになるので後半はそこそこ楽に走ることができるのではないかと思われる。今日はとにかく前半100kmを確実にクリアすることが当面の目標となる。
郡山市街を緩々と抜けて行く。さっきまで青空だったのにいつの間にか曇ってしまっている。取り敢えず雨の心配は無さそうなので安心だ。気温は20℃前後だと思われ、半袖ジャージにレーパンで全く問題ないレベル。
4km、あっという間に市街地を抜けて信号もまばらになった。市街地区間が短いというのはストレスが少なくて有難い。
再び青空が見えてきて日差しも出て来た。できればこの程度で留めておいてもらって、余り暑くならないで欲しいところ。
7km、ぼさっ走っていて左折ポイントを見逃してしまい直進コースアウト。500m程オーバーランして気付き、慌てて戻る。
国道49号を北上。この道は我がオダ埼清水班のアタック磐梯山で猪苗代から下って来る道。アタック磐梯山の時は常に夜で逆方向から走って来るので、もう何度も走っているのに全く見覚えがない。トラックが結構走っていてちょっと怖い。
15.3km、国道49号を右折して母成グリーンライン方面に向かう。
母成グリーンライン沿いにはリンゴ畑が点在している。
空は雲がなくなってきて青空が広がって来た。進むにつれて徐々に登り基調になって来た。今日最初の登りはPC2/母成峠まで11km、平均勾配は5.4%。
直線的に登るので勾配が5%程度でもきつめに感じる。まだ序盤なので脚も心もフレッシュでなかなかの登り応えを楽しみながらぼちぼち登って行く。
30.3km、もう直ぐ山頂という所で猪苗代町に入る。
ここを右折すると直ぐにPC2だ。
30.6km地点のPC2/母成峠に到着、チェックタイムは7:56。ここで同時刻スタートのヨシダさんと遭遇。やはり別のPC1からスタートされたとのこと。ヨシダさん、PBPを完走後も精力的に走られているのは流石安定のタフガイ。先発するヨシダさんの後ろ姿を見送りながら通過証明用の写真を撮る。5分程休憩して出発。
次の目標地点はPC3の直前に設定した68.2km地点の休憩ポイントのセブンイレブン。区間距離は37.6km。この区間の間に山を一つ越える。ピークは47.7km地点の県道70号と県道30号の分岐点。
PC2/母成峠->PC3/福島(40.7km/71.3km)
折り返しの枝道を戻って再び母成グリーンラインに合流、右折方向に進む。ここから下りに入る。
36km、6km程下って下りは終わり。中ノ沢温泉街を通過。
36.6km、福島・磐梯吾妻スカイライン方面に右折。
右折すると直ぐに登り開始。ここからピークまでは11km、平均勾配は4.7%。
39.9km、ここはPC3、PC4を通過して再び戻って来た時に左折方向に進む分岐点。ナビだと往路と復路が重なっているのでうっかり見逃すとミスコースしてしまうのでここを良く憶えておかなければならない。
国道115号の序盤は結構勾配がきつく5%は軽く超えている感じ。真っ直ぐな登りなのでかなりきつく感じる。車通りがそこそこあってちょっと緊張する。
43.2km、長い横向き大橋を渡りながらの登る。なかなかの絶景。
43.4km、陸橋手前の分岐を県道70号方面に進む。
県道70号に入って車通りがなくなりホッとする。空には再び雲が出て来たが長い登りで日差しが遮られるのは有難い。
44.6km、停車中のヨシダさんを発見。トラブルかと思ったがそうではなかったので一安心。
こういう見上げる様なワインディンの道が楽しいと思って眺められるうちはまだ余裕がある。
47.7km地点の県道70号と県道30号の分岐に到達。復路は浄土平から下って来てここに戻って来るが、往路はここがピークで右方向に一旦下る。休憩地点までの20kmはずっと下りだ。
正面に見える山は安達太良山だろうか?
左手に見下ろす山々は緑深くなかなかの絶景。この辺りは紅葉の季節はまだまだ先の様だ。
54km、下り基調でうっかり真っ直ぐ行きそうになるが分岐を右折。
右折後の道は交通量が少ないらしく路面の堆積物が結構酷い。路面自体はそれ程悪くないが小枝などに乗り上げてスリップしない様に慎重に下る。
59.4km、国道115号との交差点に出た。何となく流れ的にこのまま国道に合流だろうと左折してしまったが、ナビを良く見たら直進して国道を横断して左カーブだった。慌てて戻ってコース復帰。
64km、ここでようやく国道115号に合流、右折して更に下る。休憩ポイントまでもう少し。
68.2km地点の休憩ポイントに到着、チェックタイムは9:47。
トイレを済ませ買い物をして出てきたら丁度ヨシダさんが到着、しばし歓談。ヨシダさんがAR日本橋のスタッフだったということをこの場で知ることとなった。15分程の休憩の後、牛丼を頬張るヨシダさんを見ながら先発する。
PC3はここから3km程、店の角の交差点を左折すれば後は一本道。
取り敢えずPC3のある交差点が見えて来たがチェックポイントはどこだろう?事前に場所を良く把握できていなかった。
交差点に着いたら、その右手前角がチェックポイントの石碑であることが判明した。71.3km地点のPC3/福島に到着。チェックタイムは10:03。
義民終焉の話も佐藤太郎右衛門の存在も全く知らなかったのでちょっと勉強になった。通過証明用の写真を撮って直ぐに出発する。
PC3/福島->PC4/浄土平(24.5km/95.8km)
PC3の目の前の交差点を左折。
次の目標地点はPC4/浄土平、さていよいよ今日というよりこのSR600全体の最高地点で最も長い登坂に挑戦する。
74.6km、左折して県道70号に乗る。ここから浄土平を越えて進むと再び往路に戻ることになる。左折して直ぐに登りが始まる。全長21.4km、標高差は1410m、平均勾配は6.5%と堂々たるヒルクライムルートだ。
この道は2017年のFlecheで走ったことがあり、この辺りの風景は見覚えがある。
75.2km、この大きなヘアピンカーブを曲がるといよいよ本格登坂開始というイメージ。
序盤はかなり勾配がキツイ。直線的な登りなので体感で10%位の勾配に感じる。
高湯温泉まで2.5km。高湯温泉まで行くとその先はちょっと勾配が緩むという記憶が何となく残っている。
80.1km、路面がアスファルトからコンクリートに変わって勾配が更にきつくなった。恐らくここがこの登りで一番きつい所ではないか。12%位はある感じ。ダンシングでえっちらおっちら登って行く。
この辺りは国立公園なのか。
81.4km、高湯温泉街に入った。このエリアもきつい勾配が続く。
82.5km、温泉街を抜けてちょっと勾配が緩くなった。ここから先は夜間通行止め区間らしい。
86km、標高1000mに到達。浄土平ヒルクライムの半分はクリアした。残り10km。
うねうねとした九十九折の山道を順調に登って行く。
89.2km、不動沢橋を渡る。急に霧が立ち込めて来た。
91.5km、天狗の庭を通過。九十九折の道が終わって再び直線基調になって来た。
徐々に霧が晴れて青空が見えて来た。
93.2km、どうやら先程の霧は雲の中だった様だ。雲の上に出て青空が広がった。
振り返ってみると今登ってきた道が雲の中に続いているのが良く分かる。
確かにはっきりとした硫黄臭がしている。注意しようにもどうしようもない。まあそれ程酷いわけではないので大丈夫だろう。
94.6km、前方に建物が見えて来た。あそこが浄土平のレストハウスではないか。PC4まであと2km。
標高1500mを越えた。
最後のワインディングをぼちぼち登って行く。振り返ると森林限界を超えた荒涼とした大地が広がっている。
ようやく浄土平に辿り着いた。丁度着いたタイミングでSR600福島を走行中の人に出会った。同じ6時スタートでヨシダさんと一緒だったとのこと。
95.8km地点のPC4/浄土平に到着、チェックタイムは12:31。2時間11分で浄土平ヒルクライムをコンプリート。久し振りの本格ヒルクライムはなかなか楽しかった。通過証明用写真を撮りつつ10分程休憩、息を整えてリスタート。
PC4/浄土平->PC5/磐梯山(55.7km/151.5km)
吾妻小富士の山頂までは綺麗に見渡せるが当然登るはずもなくそのまま素通り。
次の目標地点は42km先の休憩ポイント。
PC4から先ももう少し登る。
98.5km、ここが本当のピーク、標高1622m。ここから下りに入る。19km程の長い下りだ。
下りつつ再び雲の中に突入する。
107.2km、天風境を通過。雲の下に出て霧が晴れて来た。
109.6km、往路との合流点まで下って来た。ここから往路を遡りつつ更に下る。
113.9km、福島方面に下って右折方向に陸橋をくぐりつつ国道115号に合流する。
快調にどんどん下る。勢い余って右折ポイントを見逃さない様にしなければならない。
117.6km、裏磐梯方面に右折、車通りがそこそこあるので前後の車に注意しつつ渡る。
県道70号はまだまだ続く。下りが終わって平坦基調から緩いアップダウンに変わった。
秋元湖の畔から磐梯山を望む。これが裏磐梯か。
道端には結構な数の猿がいた。登り基調でスピードが遅いので襲われるのではないかとちょっとビビる。
130.2km、橋を渡って北塩原村に入った。
急勾配の登りが出て来た。
133.3km、ちょっとした丘越えで道路最高点標高997m地点を通過。直ぐに下る。
距離的にこの下りを終えると休憩ポイントに辿り着くものと思われる。
137.7km、国道459号を右折して直ぐが休憩ポイントだ。
137.8km地点の休憩ポイント2に到着、チェックタイムは14:28。
結構汗を掻いたので水分補給をしっかり行う。15分程休憩の後出発する。
次なる目的地は13.7km先のPC5/磐梯山。国道459号をこのまま真っ直ぐ進むと31kmで今日の宿泊地点の喜多方らしいが、残念ながら今日はあと110km走らなければならないので遠回りする。
141.9km、会津若松方面に左折。曲がって直ぐに登りになった。
西日が暑くて結構しんどい。午後の暑い時間帯はどうも苦手だ。パフォーマンスがガクッと落ちて忍耐の走りを余儀なくされる。
145.5km、5%超の登りが続く。そんなに大きくない峠なのか事前の地図読みで頭に全然入っていなかったので予想外でキツイ。忍の一字で登る。
146.8km、漸くピークに到達。磐梯町に入る。PC5はもう直ぐだ。ここから下りに入る。
5km近く下ってPC5が見えた。
151.5km地点のPC5/磐梯山に到着、チェックタイムは15:35。
通過証明用写真を撮って直ぐに出発、再び下る。
PC5/磐梯山->PC6/猪苗代湖(35.7km/187.2km)
次の目的地は22.6km先の休憩ポイント3。1時間程で到着できるだろう。
158.4km、快調に下って来て左折。ここで下りは終了。
159.4km、左折して県道7号に合流。
この道はアタック磐梯山で通る道、県道7号の登り区間のほぼ登りが終わる部分だ。常に夜走るので周りの風景が全く分からず、今日初めてこんな風景だったことが分かってかなり新鮮だ。
磐梯山は雲がかかって山頂は見えない。
162.9km、アタック磐梯山では直進だが今回は猪苗代湖方面に右折。
右折してここからしばらくは平坦だ。
163.4km、うっかり見逃しそうな左折ポイントを曲がる。
広域農道の様な道に出た。向かい風基調がはっきりして来てちょっとキツイ。
道の両側は広大な水田。刈り取り直前の稲穂が見事に実って皆うつむき加減だ。この辺りも穀倉地帯という感じか。
168.7km、左折して国道49号に合流。
この道を真っ直ぐ進むと中山トンネルを通り抜けつつ下って郡山市街に辿り着く。こうやって見てみると意外に近場を周遊している感じだ。
夕暮れ前の西日の暑さでちょっとばてた感じだ。次の休憩ポイントでちょっと長めに休みたいところ。
休憩ポイントが見えた。ホッと一息。
174.1km地点の、休憩ポイント3に到着、チェックタイムは16:37。
ここでモンスターエナジーのビッグボトルを投入。このサイズは飲み応えがあってブルベの時には重宝する。20分程休憩して出発。
次の目的地は13.1km先のPC6/猪苗代湖だ。
休憩ポイント傍の交差点はアタック磐梯山では左から国道49号に合流する場所だ。この交差点は何となく憶えている。
この猪苗代湖の風景はアタック磐梯山では真っ暗で一度も見ることはできなかった。こんな風にはっきり見えるとはちょっと感動。
176km、アタック磐梯山ではこのまま直進で郡山市街に向かうが今日は右折して更に猪苗代湖畔を走る。
進行方向が変わってペースが若干持ち直した。順調に進む。
17時を過ぎてだいぶ日が傾いて来た。こうやって見ると猪苗代湖は相当大きい。
181kmを過ぎて一旦湖岸から離れる。福島空港の標識があるが、こんな所に空港があるのだろうか。
自分の影がだいぶ長くなってきた。
山の向こうに日が沈む。夕暮れ前にはPC5に辿り着けそうだ。
そろそろPC6だが場所がどこだか把握していない。ここから先は道の両脇を良く見ながら走らなければならない。
と思ったら、橋を渡って直ぐの所にチェックポイントがあった。ナビのデータとちょっとずれがあった。
187.2km地点のPC6/猪苗代湖に到着、チェックタイムは17:17。通過証明用写真を撮って直ぐに出発。
PC6/猪苗代湖->PC7/会津若松(38.0km/225.2km)
次の目標ポイントは37km先の休憩ポイント3。PC7の1km手前なのだが、PC7の後はもう21km走ってホテルなので立ち寄る必要はないかも知れない。近くまで行ってその時の気分でどうするか考える。
猪苗代湖の湖面に夕暮れの空が反射して何とも寂寥感のある美しさ。こういう雰囲気が楽しめるのもブルベの良いところの一つ。
再びちょこっと内陸部に入る。キャンプ場の傍の道を通過したが、所狭しとテントが張られあちこちでBBQの真っ最中、肉の焼ける美味しそうな匂いが辺りに充満して胃袋を無闇に刺激してくる。
再び猪苗代湖畔。距離的にそろそろ湖畔から離れるものと思われる。
195km、湖畔を離れ内陸部に向かう。これから先の登りは200km付近のアップダウンと212km辺りをピークとする峠が残っている。212kmを越えてしまえば後は下りから平坦なので取り敢えず212kmまでを目途に頑張る。
今日の走行距離が200kmに到達。ここまでの経過時間が11:54なので取り敢えず通常の200kmブルベも時間内完走ができるペースで来たことになる。これは安心材料の一つになる。
山道の緩いアップダウンを進む。道は狭いが車通りは殆ど無いのでそれ程気を遣う必要はない。
197km、会津若松市に入った。左手の林の向こうに綺麗な夕焼けが見えているので早く林道を抜けて夕焼けを見たいと頑張って進むがアップダウンの林道がずっと続いてなかなか出られない。
ここの林道には金属の格子が入った排水路が結構あって濡れていなくてもタイヤがスリップするのでちょっと注意が必要だ。
203km、やっと林道を抜けたと思ったら夕焼けは目の前の山に阻まれて見えなくなっていた。残念。
どうやら目の前の山の風力発電の林のある辺りがこれから登るべき山らしい。
206.5km、分岐を東山温泉方面に左折。ここから最後の登りが始まる様だ。今日の最後の仕事となるヒルクライムを前に気合を入れ直す。
曲がって直ぐに登りが始まった。距離は5km程だと思われる。
山の上には風力発電機が見える。
道路等の無い真っ暗な山道をえっちらおっちら登って行く。勾配は5%を超えてかなりきつい。今日最後の登りにしては登り応えがあり過ぎる。
211km、漸く山頂到達。最後の山はなかなかきつかった。風力発電機の直ぐ傍を通過、暗闇に浮かぶ巨大な姿はかなり不気味で威圧感がある。そのまま直ぐに下りに入る。
下りの途中で会津若松の夜景が見えた。
下りも急勾配で曲がりくねっていて真っ暗なのでかなり怖い。ブレーキ掛けっ放しで恐る恐る下る。
221.7km、かなり下って来てようやくホテルの明かりが見えてきてホッとする。
221.9km、会津若松市街方面に右折。
いきなりコンクリート丸穴マークの激下り区間が出てきてかなり焦る。
223.4km、下りも終わり会津若松市街に入って来た。最後の登り区間が結構しんどかったので予定通り休憩ポイントに立ち寄ることにした。休憩ポイントはもう目の前。
224.2km地点の休憩ポイント3に到着、チェックタイムは19:24。ここでちょっと長めの休憩を取ることにする。KIIVAという見たことの無いエナジードリンクを見つけたので試してみる。
ここのコンビニのイートインで、SR600走行中の今日3人目の参加者の人に出会った。5:00スタートで走行中とのこと。
20分程休憩して出発する。
休憩ポイントからPC7までは1km。ちょっと走って直ぐに左折ポイントが来た。曲がろうと思ったら、後ろから今日浄土平で会った参加者の人が真っ直ぐ行ってしまった。速かったので声を掛けそびれたが大丈夫だろうか。
取り敢えず鶴ヶ城の城址公園の敷地まで辿り着いたが。チェックポイントの自転車進入禁止案内が見つからずうろうろする。そのうちさっき追い抜いていった人がやって来たので一緒に探していると、先発していた3人目の人が城址公園の敷地の中から出てきて「敷地の中にある」と教えてくれたので、取り敢えず中に入ってみることにする。自転車を押しながらちょっと歩かなければならない。
妙な色にライトアップされた鶴ヶ城を眺めながらチェックポイントを探す。
結局自転車進入禁止の案内は見つからなかったので、案内板と思われるものの写真を撮ることにした。
225.2km地点のPC7/会津若松に到着、チェックタイムは19:44。写真を撮って直ぐに出発する。
PC7/会津若松->仮眠ポイント1/喜多方グリーンホテル(21.3km/246.5km)
さあ、これで今日のPCは全てクリアした。後は喜多方のホテルに向かうのみだ。ホテルまでは21.3km、後1時間で今日の仕事は終わりだ。
会津若松の街中を抜けて行く。街並みは綺麗でそこそこ商圏は広いが人通りは少なくてちょっと寂しい感じ。
街中でガンガン信号に引っ掛かる。今までスイスイと進んでいたのでちょっとストレス。
228.6km、バイパスをクランク状に横切る。先ずは直進して歩道に乗って左折して進む。
県道69号に乗って直ぐに踏切に引っ掛かる。大きな街を抜けるのはなかなか大変だ。
街の郊外に出ると信号もまばらになり、夜になって涼しくなり調子も戻って来て巡航速度ががそこそこ回復したので快調に距離を消化していく。
239.5km、喜多方は直進方向だが何故か左折させられる。でもまああと7km走れはホテルに着くはず。
245.5km、どうやら喜多方の街に入ったらしい。21時前だが人気はなく寂しい感じだ。
21時前に246.5km地点のホテルに無事到着。チェックインをするとホテルの人はこちらから頼まなくても部屋に自転車を入れて構わないと言ってくれたので非常に有り難い。部屋に上がる前に近くのコンビニに夕食を買いに行く。
21時過ぎに部屋に入った。ウェアを脱ぎ捨ててシャワーを浴びてすっきり人心地。今日の仕事を無事に終えた解放感と満足感が心地良い。
電装品の充電をセットして遅い夕食を摂る。食事を終えてまずは明日の天気をチェックする。取り敢えず明日も雨は降らなさそうだ。しかし明後日の予報は相変わらず悪い。明日の起床予定を5:00としてアラームをセット、少しの間スマートフォンでツイッターなど眺めて、速攻でベッドに横になる。消灯時刻は22:30頃。