2022BRM1008東京200

 10月も下旬に入って、ここまでずっとぐつついた空模様が続いていて一気に寒くなって季節感が狂ってしまっていたが、昨日今日とようやく爽やかな晴れ間が戻って来て秋らしい気持ちの良い天気になってくれた。明日以降も天気予報では好天が続く様なので気分的にもすっきりと過ごせそうだ。

 日曜日の今日、一昨日4回目のワクチン接種の副反応が全くなさそうなので朝から多摩湖CRを4周回、久し振りに運動強度高めで頑張ったら2時間切りの自己ベストタイム近傍のペースで走り終えて疲労感も大したことなく、その後に二郎系ラーメンの店に行って汁無しのノーマルサイズをさくっと完食。秋の爽やかな気候に乗せられただけかも知れないが、俺の身体はハードに使ってもまだまだ行けそうな感じがとてもポジティブな気分にさせてくれる。何にせよ体調が良いというのは何事にも増して有難いことだ。来週から5週連続のブルベ強化期間に入るが、その前に夕方の涼しい風に当たりながら先日のブルベのブログを書き上げてしまおう。

 そんなわけでBRM1008東京200道坂の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 10/8(土)、4時に起床。外を見ると空には雲はあるが雨は降っていない。改めて天気予報を確認するが行程上の雨予報は無いので雨具一切は持っていかないことにする。

 4:45に自宅を出発、川崎とどろきアリーナを目指して車を走らせる。

 6時に川崎とどろきアリーナ傍のいつものコインパーキングに車を停めて急いでバイクを降ろして出走準備をする。

 駐車場から2km弱のスタート地点の武蔵中原駅に向かう。府中街道を下りつつ、武蔵小杉の高層マンション群を眺める。これを見るとこれからブルベを走るのだと気合が入る。

 武蔵中原駅に到着。まずはリモートブルベカードでスタート時間の事前登録を行う。スタート時間は6:20に決定。

 ブルベ用メインバイクのTig/Titaniaは先日のBRM918東京1000でボロボロになって現在オーバーホール中なので久し振りにORBEA/DIVAで走る。

 今日のコースは川崎をスタートし道志道を登って途中で道坂トンネルに向かい大月を経由して甲武トンネルを超えて五日市から再び川崎に戻って来る200km。

 道坂トンネル、甲武トンネルを含む山越えを幾つも含む獲得標高3000m弱の本格山岳ブルベだ。このコースは過去に走ったことがあってコースは熟知しているので割と気楽に臨むことができる。今日は天気は大丈夫そうなので前回の東京1000の辛い雨記憶を払拭しつつのんびり走りたいところだ。

 6:20スタートのレシートをゲットしてスタート準備は整った。

スタート/ローソン武蔵中原駅北口店->通過チェック1/セブンイレブン相模原津久井青野原店(50.3km)

 6時半前に緩々と走り始める。

 早朝の中原街道を進む。いつも通りの車の量で可もなく不可もなくという感じ。

 1.5km、千年交差点を溝口方面に右折。

 曲がって直ぐに登りが始まる。今日最初の登り坂をぼちぼち登って行く。

 坂の途中てパン!という派手な音を立てていきなりパンク。あっという間に空気が抜けたのでかなり大きな穴が開いたらしい。スタート直後のパンクにがっかりしながら停車してパンク修理開始。チューブの穴は直ぐに見つかったが、タイヤに小さなサイドカットの穴が開いていてそこからチューブがはみ出してバーストした様だ。まだ新品に近いタイヤなのにどこでサイドカットしたのだろう。どうもコンチネンタルのGP4000s2はサイドカットし易い印象がある。タイヤブートで穴を塞いでチューブを交換し修理完了。約15分のタイムロス。

 気を取り直してリスタート。R東京さんのブルベのゴールでよく使われていた川崎市民プラザ前を通過。

 6.6km、蔵敷方面に左折する。

 野川柿生線を西に向かって進む。微妙なアップダウンがある。

 11.1km、稗原交差点を右折して尻手黒川道路に乗る。

 14.9km、坂を下って来て片平2丁目交差点を町田・黒川方面に左折して県道3号に乗る。

 15.8km、東京都町田市に入った。

 小一時間走っていつもの様にブルベペースに乗ってきた感じ。脚はそこそこ回るし体調はまずまず。

 県道3号を西に向かって進む。道幅が狭く車も増えて来て路線バスに引っ掛かってちょっと走り辛い。

 23.3km、坂を登って馬駈交差点を右折、高尾・淵野辺方面に進む。

 24.7km、常盤駐在所北交差点を道なり右折。

 26.9km、小山郵便局前交差点を左折して県道47号を離れる。

 28.1km、米軍基地の前を右折する。

 28.7km、向陽小学校東交差点を左折。

 29.2km、右折して氷川通りに乗る。

 市街地走行が続く。なかなかペースが上がらない。

 32.6km、工業団地入口交差点を右折して津久井広域道路に乗る。

 34.3km、右折して枝道に入る。

 35.6km、川尻交差点を厚木方面に左折して国道413号に乗る。この界隈は自団体のブルベでもよく使うルート。

 36.0km、久保沢交差点を相模湖・津久井方面に右折して国道413号をトレースしていく。

 36.3km、国道413号本道に合流して西に進む。ここまで来るとぼちぼち郊外に出てきた感じ。

 37.8km、城山ダムを通過。

 ダムを過ぎて徐々にアップダウンが本格化してきた。進むにつれて国道412号はいつもの様にそこそこ混雑してきた。

 43.0km、三ヶ木交差点を左折して厚木・半原方面に進む。

 43.9km、青山交差点を山中湖・道志方面に右折して道志道に入っていく。

 久し振りの道志道はちょっと楽しみ。それにしても今日は結構車やバイクで混みそうだ。

 緩い坂道をぼちぼち登って行く。抜いていく車やバイクはいつもより多め。

 49.9km、橋を渡れれば通過チェックはもう目前。

 50.3km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは9:34。

 ここのコンビニはいつ来ても混んでいるが今日いつにも増して混んでいる。トイレに行こうと思ったが長蛇の列で諦めた。次のPC1までは何とか持ちそうだ。15分程の休憩の後出発。

通過チェック1->PC1/セブンイレブン大月初狩店(49.7km/100.0km)

 次の目的地は49.7km先のPC1。ふと次のPCでのクローズ時間を考えてみたら13:04なので3時間ちょっとしかない。まだまだ登りは続くし再パンクなどのアクシデントが発生したらあっという間に時間を食い潰すのでかなり危うい状況にいることを認識してしまった。スタート直後のパンク修理の時間が相当痛い。PC1までの走りがスリリングになってしまった。

 54.3kmの平丸トンネルまでの10%までの激坂をえっちらおっちら登って行く。

 平丸トンネルの直ぐ後にできた新しい横山トンネルを通過。何度か通って違和感が無くなって来た。

 トンネルを抜けて一旦下る。折角登ったのに下るなよと毎回思う。

 58.2km、下りを終えて両国橋を渡り道志村に入った。ここか先の登り返しが結構キツイ。

 勾配が落ち着いてじわじわと標高を上げていく。時間との勝負になって自然と踏み気味になる。こんな状況になるとは全く想定していなかった。

 山はまだ大方緑で紅葉は殆ど見られない。気温は20℃を切っていて非常に走り易い。道志道を走るには今が一番良い季節かも知れない。

 68.6km、道志村役場前を通過。道志のキャンプ場から女の子が行方不明になった当時の物々しい雰囲気を思い出す。女の子の冥福を祈りながら進む。

 今日は富士山の山頂が見えた。山頂にはまだ雪は見えない。

 72.5km、分岐を右折して道志道を離れ県道24号に入る。ここからいよいよ道坂トンネルへの登り開始。トンネルまでは約5km。現在時刻は10:48、残り時間2時間16分で残り距離は27.5km、この先の登りを考えればまだ安全圏内ではない。

 道坂トンネルへの登りは序盤が結構キツイ。7%位の登りをじわじわと登って行く。

 路面には茶色く乾いた杉の葉がたくさん落ちている。過去に杉の葉の棘でパンクしたことがあるので踏まない様に慎重に走る。

 勾配が落ち着いてぼちぼち登って行く。妙な緊張感はあるが久々の道坂トンネルの登りは気候もジャストフィットで道志道の様に車もバイクも走っていないので楽しく登ることができる。

 77.5km、トンネルに到達。現在時刻は11:18、30分で何とか登り切った。残り時間1時間46分で残り距離は22.5km、下りでどれだけ取り戻せるか。

 路面に注意しながら慎重に下っていく。気温は14℃、登りで掻いた汗が冷やされて気持ち良い。

 87.4km、山道を抜けて都留市街方面に道なり左折。

 88.0km、国道139号に突き当り右折。

 都留の街中を通過していく。道は狭く車が多いのでちょっと走り辛い。

 89.2km、八王子・大月方面に右折して直ぐに左折して県道705号に乗り換える。

 89.6km、県道705号を大月高畑方面に向かって進む。道が広くなり車が少なくなって走り易くなった。

 90.2km、新しくできたトンネルを進む。前回ここを走った時には無かったはずだ。

 県道705号は信号もなく非常に走り易い。この区間がもっと長いとありがたいのだがそれ程長くない。

 94.2km、甲府・大月方面に右折して県道712号に乗る。現在時刻は11:54、残り時間1時間10分で残り距離は5.8km。この後の峠越えを織り込んでも何とか行けそうか?

 曲がって直ぐに登りが始まり市境の峠越えに向かう。距離は短いが勾配は結構キツイ。

 中盤から終盤にかけての10%を超える真っすぐが坂がかなりキツイ。踏ん張って登って行く。

 95.7km、山頂を通過して大月市に入った。そのまま下りに入る。現在時刻は12:04、後はPCまで下るだけなのでもう大丈夫だろう。ようやく妙な緊張感から解放された。

 下りながらリニア試験場の軌道下を通過。

 98.9km、県道20号に突き当たって八王子・上野原方面に右折。PCはもう目前。

 PCが見えた。何とか間に合った。

 100.0km地点のPC1に到着、チェックタイムは12:18。

 一時はどうなることかと焦ったが結果的に間に合って良かった。ここには2名の参加者らしき人が先着していた。落ち着きを取り戻して15分程の休憩の後出発。

PC1->通過チェック2/セブンイレブンあきる野増戸店(59.3km/159.3km)

 再び国道20号に乗って東京に向かって走り始める。次の目的地は59.3km先の通過チェック2だがその前に今日の3つ目と4つ目の峠越えをこなさなければならない。特に3つ目の登りが距離は短いがかなりキツイので心して登らねばならない。

 103.4km、大月インターチェンジの入口を通過。工事が終わって綺麗に整備されている。

 104.8km、大月橋東詰交差点を富士吉田・都留方面に右折して国道20号を離れる。

 105.1km、都留高校南交差点を八王子・上野原方面に左折して大月バイパスを進む。

 大月バイパスから国道20号本道に遷移して東に向かって順調に進む。もう時間に追われることは無くなったので落ち着いて走ることができる。

 112.8km、中央道談合坂IC入口を目印に左折して国道20号を離れる。

 曲がった途端に激坂。ダンシングで食らいつく。

 113.8km、10%近い真っすぐが登りがキツイ。

 進むにつれて勾配が更にきつくなり10%を超えてきた。やはりこのコースの最難関はこの3つ目の峠越えで間違いない。

 道端のトトロっぽい物体がちょっと不気味。

 115.0km、右方向にヘアピンカーブを更に登って行く。激坂は続く。

 115.8km、上野原市に入った。ピークはもうちょっと先。

 116.1km、ようやくピークに到達。そのまま下りに入る。

 下りを快調に進む。県道30号は車も殆どいなくて非常に走り易い。きつい坂をこなした後のご褒美という感じか。

 119kmを過ぎて中央道の左側道を下っていく。途中で道のグレーチングを超えた衝撃でバイクから何かが脱落する音が聞えたので慌てて止まって振り返ったらリアライトのカバーが外れて電池が脱落していた。全て回収して事なきを得てリスタート。

 120.6km、左折して高速道路沿いから離れる。下り基調はまだまだ続く。

 125.8km、左折して県道30号を離れる。下りはここまで。

 曲がって直ぐに橋を渡って細い急坂を登って行く。

 126.8km、県道33号に突き当たって左折する。

 県道33号をぼちぼち登って行く。

 向かう先の山の上に低い雲がかかっている。雨が降り出すかもしれないとちょっと嫌な予感を抱えてそこに向かって進んでいく。

 131.1km、丹波山・小菅方面に向かって県道33号を更に進んでいく。ここから甲武トンネルまでの登り開始。トンネルまでは4kmちょっと。

 132.5km、5%超の真っすぐな登りをこなしていく。そこそこきついがさっきの3つ目の峠越えに比べれば大したことは無い。

 適度にワインディングした山道をぼちぼち登って行く。久し振りのこの登りは気候も最適で登っていてとても楽しい。

 133.6km、リズミカルにペースをキープして順調に登って行く。トンネルまではあと2km。

 どうやら雨の心配はなさそうだ。この辺りの山もまだ全然紅葉になっていない。

 トンネルまでの最後の直線を進む。もう少し。もう少し。

 135.4km、甲武トンネルに到達。これで今日の最後の峠越えは終了。

 甲武トンネルを抜けて東京都に入る。このトンネルを抜けると武蔵五日市までの長い下りが始まる。

 長い下りを快調に下っていく。雨が降らなくて本当に良かった。

 139.5km、上川乗交差点を通過。下りはまだまだ続く。

 今日は天気がいまいちなせいなのか車が少なくて安心して下っていける。

 148.1km、橘橋交差点を五日市・福生方面に右折して更に下っていく。

 これだけ下りが長いと汗が冷え切って半袖ジャージや指切りグローブだと微妙に寒く感じてきた。でもまあ標高が下がれば気にならなくなるだろう。

 150.1km、あきる野市に入った。

 153.0km、十里木交差点を五日市方面に道なり右折。下りはまだまだ続く。

 五日市市街に入って来た。

 156.7km、武蔵五日市駅前を通過。立川・福生方面に右折して五日市街道に乗る。下りはここまで。

 五日市街道を進む。通過チェックはもう目前。

 159.3km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは15:43。

 4つの登りをこなしてきたが疲労感も薄く今日もここまで上手く走れてきた。ゴールまでは残り43km、市街地走行になるので明るいうちのゴールは無理だが19時までにはゴールできるだろう。15分程の休憩の後出発。

通過チェック2->ゴール/セブンイレブン川崎宮内4丁目店(43.1km/202.4km)

 再び五日市街道を東に向かって進み始める。後はゴールを目指すのみ。ゴールまでは43km、市街地走行を考慮すれば2時間半というところか。

 164.9km、小川交差点を八王子方面に右折して五日市街道を離れる。

 都道166号を南下。何となく地元圏内に戻って来た気がする。

 166.3km、高月浄水場前交差点のちょっと先の細い枝道に右折して入っていく。

 住宅街の中の細い道をうねうねと通過していく。この道は何度も走っているのでナビを見なくても進んでいける。

 168.0km、滝ケ原運動場を通過。ここを走るのは久し振り。何となく懐かしい気がする。

 169.3km、国道16号に出て左折、八王子方面に進む。

 169.6km、八王子市に入った。国道16号は相変わらずの混雑振りだが路肩が広いので自転車はストレスなく走れる。

 169.9km、八王子車検場入口交差点を左折して国道16号を離れる。

 曲がって直ぐに激坂。距離は短いが真っすぐな急勾配でなかなかにキツイ。

 171.2km、高台から下って来て左折。

 173.0km、日野市に入った。都道169号はいつもの通りそこそこ混んでいる。

 多摩モノレール通りまでの都道169号はいつ走っても信号に引っ掛かりまくりという印象だがやはり今日も信号に引っ掛かりまくる。

 175.7km、多摩モノレール通りに突き当たって多摩センター・高幡方面に右折。

 モノレールの軌道下を進む。混雑も程々で信号のタイミングも上手い具合に順調に距離を消化していく。

 177.9km、新井橋で多摩川を渡った直後に左折して多摩川沿いに道に入る。

 179.1km、多摩川沿いをサクッと走って右折、住宅街の中に入っていく。

 179.6km、百草園駅傍で踏切に引っ掛かる。

 179.7km、百草園駅前交差点を左折して都道41号に乗る。ここからゴールまでは市街地走行。

 180.6km、一ノ宮交差点で野猿街道を横切る。自転車通勤で見慣れた風景。

 181.3km、聖蹟桜ヶ丘前を通過。ぼちぼち夕刻の混雑が始まっている。自転車レーン上の路駐が多くて走り辛い。

 182.1km、新大栗橋交差点を通過して連光寺坂上までの登りが始まる。今日最後の峠越えをぼちぼち登って行く。

 183.5km、連光寺坂上交差点を通過してピークに到達、そのまま下りに入る。

 184.0km、下りながら稲城市に入った。

 185.9km、新大丸交差点を通過。ゴールした後はまたここまで車で戻って来ることになる。下りを終えて川崎街道に乗る。

 189.0km、鶴川街道を横切る。川崎街道はいつもの通り信号にちょくちょく引っ掛かってペースダウン。時間的には全く問題無いのでもう慌てる必要はない。流れに任せてぼちぼち進む。

 薄暮が消えてナイトラン開始。今日はいつにも増して渋滞が酷い。反対車線も車列がほとんど進まない状態。この後この渋滞に嵌まってしまうのかと思うとげんなりする。

 198.9km、溝口界隈を通過。ここまで来ればもう完走は間違いないだろう。今日も無事に走り終えられそうで安堵感が湧いてきた。ゴールまでは3kmちょっと。

 最後の最後で路線バスに引っ掛かった。バスと一緒にちんたら進む。

 ゴールが見えた。ほっと一息。

 無事ゴール。ゴールタイムは18:16、完走時間は11時間56分だった。

 ここのコンビニはスタート地点でよく使われるがゴールになったのは私的には初めてではないか。ここから駐車場は近いので非常に有り難い。直ぐに駐車場に戻り始める。

ゴール後

 あっという間に駐車場に戻って来た。車にバイクを積み込んでウェアを着替えて人心地つく。

 リモートブルベカードでゴール受付を済ませる。いつもの様に不安感がつきまとうが黙って待つしかない。やるべきことを全て終えて帰途に就く。

 案の定府中街道では大渋滞に引っ掛かり21時前に帰宅。これにて今日のブルベは終了。

 

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 久し振りのR東京さんの道坂200、前回走った時は全く気にしていなかったが、今回はスタート直後にパンクして20分近くの遅れを取って初めて道志道と道坂トンネルの登りをこなしての大月のPC1のクローズタイムが結構きついことに気が付いた。スタートしてから暫くは市街地走行もあって登りを併せて考えるとかなりタイトなのでパンクなどのトラブルがあるとかなり頑張らないと取り戻せなくなる。この辺りが山岳ブルベの難しいところだ。それはそれとしてコース的には4つの大きな峠越えが全て交通量の少ない走り易い道なので走っていて非常に楽しい。今回は秋の涼しい気候の中で走ることができコンディションも非常に良かったのが好印象に繋がっている。首都圏発着でそこそこ走り応えがある山岳コースという意味ではかなり秀逸なコースだと思う。このコースはR東京さんの定番になっているので来年以降も定期的に開催されるだろうから春先や秋開催の時にまた是非走りたいと思う。

 さて次のブルベはAJ千葉さんのBRM1015千葉200。千葉の道を走るのは久し振りになるが次回詳報の予定。