私の2023年は元旦からインフルエンザに罹患し39.8℃の高熱を出して1週間近く寝込むというどうにも詰まらないスタートになってしまったが、体調が回復してから徐々に自転車に乗り始めて先週末にようやく今年1本目のブルベを完走し、1月も下旬になって通常のライドペースに戻すことができて安堵している。例年通り1月から溜まった有給休暇を消化し始めて今週末も3連休、午前と午後に多摩湖CRを2週回ずつ走るという練習メニューにしてそれ以外はノープランでのんびり過ごしている。チタンバイクのフレームに2度目のクラックが入るという想定外のトラブルに見舞われ、どう対処するかずっと思案しているが修理して使い続けたいという気持ちに素直に従ってメーカーに修理依頼をする準備を行なっている最中だ。何かとトラブル続きの2023年のスタートになってしまったが落ち着いて対処すれば元通りになるということを改めて実感している。
そんなわけでBRM115千葉200の走行レポートは以下の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/袖ヶ浦海浜公園->PC1/デイリーヤマザキ夷隅大多喜店(47.0km)
- PC1->PC2/セブンイレブン館山真倉店(75.1km/122.1km)
- PC1->通過チェック/富津岬(54.1km/176.2km)
- 通過チェック->ゴール/袖ヶ浦海浜公園(27.0km/203.2km)
- ゴール後
スタートまで
1/15(日)、5時過ぎに目が覚めた。今日のスタートは千葉袖ヶ浦を8時なので行動開始は割と遅め。外はまだ真っ暗だが空には星が見えないので曇り、雨は降っていない様だ。今日は日差しは期待できなさそうなので冬用のタイツとジャケットを選択。天気予報では雨マークは消えていたが念のためにレインウェア上下と泥除けは持って行くことにする。6時に自宅を出発、車で千葉を目指す。
首都高は渋滞もなくすんなりと通過し久し振りのアクアラインを通って7時半に袖ヶ浦海浜公園の駐車場に到着。バイクを降ろして出走準備をする。
スタート地点に行くとちょうどブリーフィングが始まったところだった。結構な人数で賑わっている。
今日のコースは袖ヶ浦をスタートして大多喜を経由して勝浦から海沿いに出て南房総で半島をショートカットして再び海沿いを北上し富津岬に立ち寄って袖ヶ浦にゴールする200km。
前半に結構アップダウンがあるが、トンネルがそこそこあるのでRWGPS算出の獲得標高よりは少ないと思われる。過去に千葉ブルベで似た様なコースを走ったことがあるので一部のルートは思い出せるが、袖ヶ浦スタートのブルベ自体が久し振りなのでちょっと楽しみだ。一方で今日のブルベが今年の1本目、108東京200を体調不良でDNSしてしまったので是が非でもこのブルベは完走しなければならないのでプレッシャーが相応にある。
ブリーフィングが終わって受付をする。スタートは第3ウェーブの8:30となった。
今日の袖ヶ浦は北風がそこそこ吹いている。終日このままだと復路が向かい風なので苦労しそうだ。第1ウェーブからスタートしていくのを眺めながら知り合いの人達とのんびり会話しつつスタートを待つ。
スタート/袖ヶ浦海浜公園->PC1/デイリーヤマザキ夷隅大多喜店(47.0km)
8:20を過ぎて第3ウェーブの装備チェックが始まった。チェックを受けてぼちぼち走り始める。
海浜公園を出て真っすぐな海沿いの道を南下開始。追い風基調のはずだがその割にはバイクが進まない。乗り始めはまあ驚く程に脚が回らないというか身体が重い。病み上がりなのか単に身体がなまっているだけなのかよくわからないがこれだけ走れないとなると今日は苦労しそうな予感。まずは47km先のPC1を目指す。
0.8km、左折して海沿いを離れる。
2.4km、何となく走っていたら右折ポイント見逃してしまった。直ぐに気が付いたが、後ろからクロサワさんを含む数名に抜かれた。これで恐らく最後尾になってしまった。
3.4km、交差点を過ぎて直ぐに今日最初の登り坂に差し掛かる。登りだと尚更身体の重さがよく分かる。
4,7km、神納谷ノ台交差点を神納方面に右折して平成通りに乗る。
5.0km、神納交差点を左折して県道143号に乗る。
県道143号を進む。車が少ないので落ち着いて走ることができる。
14.8km、河原井交差点を右折方向に進む。
緩く真っ直ぐな登りを進む。
17.6km、突き当りを左折して国道409号に乗る。
18.4km、右折して国道409号を離れて枝道に入る。
アップダウンのある細い林道を進む。いまいち脚は回らないけれど何となく楽しくなってきた。
24.3km、鋭角に左折して林道を出て県道168号に乗る。
25.3km、緩いアップダウンをこなしつつ高速の高架をくぐっていく。
26.5km、高滝方面に左折する。
28.1km、登りをこなしてトンネルに突入、市原市に入った。トンネルを抜けて直ぐに下る。
30.2km、下りを終えて突き当りを千葉・養老渓谷方面に右折。
31.8km、橋を渡って高滝湖を横断する。
32.1km、橋を渡り終えて直ぐ、古敷谷方面に右折して県道173号に乗る。
勾配5%弱の直線的な登りをぼちぼち登っていく。
33.9km、ピークに到達してそのまま降る。
34.8km、下りを終えて県道171号に突き当たって右折して直後を左折、枝道に入る。
細い林道に入って再び登り。アップダウンが続く。
路面が濡れて落ち葉が大量に落ちているので滑らない様に気をつけて登っていく。
35.6km、ピークに到達して細いトンネルを通過、そのまま下りに入る。
37.0km、下りを終えて突き当たりを右折、林道を抜ける。
右折した直後を左折して再び枝道に入る。
枝道に入ると再び登り。アップダウンが続く。
37.7km、ピークに到達して小さなトンネルを抜けてそのまま下る。
38.8km、下り切ったところで林道は終了。突き当たりを右折して国道297号に乗る。
国道297号を緩い登り基調で進む。車通りは少なく走り易い。
走っているうちにだんだん気温が上がってきて冬用ウェアだと暑くなってきた。取り敢えずヘルメットの耳当てを外しグローブを外す。指切りグローブを持って来ていないのを後悔。
44.2km、ピークに到達してそのまま下りに入る。九十九折りの急勾配を慎重に下っていく。
46.2km、下りを終えて大多喜の街中に入ってきた。PCはもう目前。
PCが見えた。ほっと一息。
47.0km地点のPC1に到着、チェックタイムは10:38。
アップダウンが結構あって全然走れていない感じの割にはここまで20km/hをキープできていたのは意外。信号が少ないので巡航が遅くてもこれくらいの時間で来てしまうのか。
何気なくバイクを眺めていたらダウンチューブに異変を見つけてよくよく見てみたらなんとクラックが入っているではないか!これは参った。唐突なトラブル発覚に頭が真っ白になってしまった。いつできたのか全然気付いていなかったがまさかブルベ走行中に見つけるとは思わなかった。クラックはダウンチューブを半周以上に渡って入っているが完全に破断するところまではいっていない。6年前に一度同じダウンチューブにクラックが入り溶接修理をしたのだがこれで2回目、ダウンチューブの剛性が足りないということなのだろうか。いずれにしてもここで立ち往生するわけにもいかず、バイクが走行不能になっているわけでもないのでこのまま走り出すしかない。いつ壊れるかも知れない不安を抱えつつ15分程の休憩の後出発。
PC1->PC2/セブンイレブン館山真倉店(75.1km/122.1km)
恐る恐るバイクに跨りPCを出ていく。次の目的地は75km先のPC2、区間距離はちょっと長めだが一気に行く予定。
48.3km、船子交差点を御宿・いすみ方面に左折して国道465号に乗る。
49.4km、左折して国道465号を離れる。大多喜の市街地を抜けて再び車が少なくなった。
52.4km、左折して県道82号に乗る。
県道82号を進む。徐々に登り基調になってきたがクラックが気になって踏めない。じわじわと進む。
56.9km、ピークに到達してトンネルに入る。この先更にアップダウンを繰り返しつついくつもトンネルを抜けていく。
59.0km、下ってきて突き当たりを左折して県道174号に乗る。
60.3km、右折して枝道に入り県道174号を離れる。
再び登り。踏み込みすぎない様にゆっくりと登っていく。
61.8km、ピークに到達してトンネルに入る。トンネルを出ると下りになるが、ちょっとした段差で衝撃を受けるのが怖くてスピードが出せないのがなかなか辛い。クラックの恐怖は下り区間の方が大きい。
63.8km、下りを終えて松野交差点を直進、再び県道82号に乗る。
県道82号を進むうちに徐々に上りになっていく。
71.3km、興津方面に左折して県道177号に乗り換え。曲がると直ぐに下りになった。
長い下りをおっかなびっくり下っていく。
73.5km、手前の踏切で引っかかった後、興津坂入口交差点を館山・鴨川方面に右折して国道128号に乗る。
74.9km、アップダウンをこなしながら国道128号を進む。車通りは増えたがそれ程ストレスは感じない。
海が見え始めた。
76.2km、バイパスに合流して館山・鴨川方面に進む。
76.6km、トンネル手前を渡って側道を進む。
側道のアップダウンをこなしてトンネルを下っていく。
77.2km、再び国道128号を横断して海沿いの側道に進む。車がなかなか途切れず渡り辛い。
海沿いの緩いアップダウンを進む。雨がパラパラと落ちてきたが直ぐに止んだ。
79.4km、なかなか立派な寺の側を通過していく。この道はブルベで何度も走っているので見覚えのある風景。
80.1km、日蓮交差点を左折して再び国道128号に合流する。ここから先は平坦基調になるはず。
81.4km、トンネル手前の県民の森入口交差点を左折して国道128号旧道を進む。
81.9km、旧道のトンネルに差し掛かる。左側の側道がとんねる水族館になっていて今朝もクロサワさんがここを目当てに走ると言っていたので、私的にここを何度も通っているのに一度も通過したことがないので行ってみることにする。
ちょっとオシャレな入口。
水族館と言っても水槽があるわけではなく壁画が書かれているだけ。
トンネルの中だと絵でも何となく水族館の様な雰囲気に思えてくるから不思議。
82.2km、再び国道128号本道に合流して左方向に進む。
83.3km、側道を天津市街方面に進む。
天津の街中を通過していく。
海沿いは微妙に向い風な感じだが大したことはないし元々巡航速度は速くないので気にならない。
87.4km、東町交差点手前を左折して国道128号・館山方面に進む。
87.8km、再び国道128号本道に合流。
89.0km、鴨川シーワールド前を通過。
90.2km、鴨川市街方面に進んで国道128号を離れて県道247号に乗る。
90.9km、仁右衛門島・フラワーセンター方面に左折。鴨川市街を通過していく。ちょっとゴミゴミしているが、首都近郊ブルベで通過する市街地走行に比べれば全然大したことはない。
92.5km、鴨川市街を抜けて鴨川漁港入口を通過。細い住宅街の様な道が続く。
93.4km、ちょこっと登ってトンネルを通過。微妙なアップダウンが続く。
95.1km、再び国道128号に合流。
101.6km、南房総市に入った。今日の行程の半分を消化。ここまで走ってきて何となくいつものブルベのペースを取り戻した感じ。フレームクラックのプレッシャーにも慣れて抑え気味ながらも順調に距離を消化していく。
海沿いの国道128号はアップダウンがなくなってペースを維持しやすくなった。淡々と進んでいく。
107.0km、フラワーライン入口交差点を白浜・千倉方面に左折して国道128号を離れて県道297号に乗る。
真っ直ぐな平坦路を進む。ちらっと雨が降るが直ぐに止んだ。微妙な空模様が続いている。
111.2km、国道410号に合流して白浜・千倉市街方面に進む。
112.0km、右折して国道410号を離れる。
113.7km、千倉小学校の角を右折。小学校の建物はどこかの研究所の様にいかつい感じ。
117.4km、交差点を越えると登りが始まった。踏み過ぎずに慎重に登る。
118.2km、ピークで館山市に入った。路面の凹凸にビビりながら下っていく。
県道188号は車がほとんど走っていなくて非常に走りやすい。空には青空が見えてきて日差しも出てきた。このままゴールまで晴れてくれればありがたい。PCはもう直ぐ。
PCが見えた。ほっと一息。
122.1km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:08。
クラックを確認するが進行している様子はなさそう。あと80km何とかもって欲しい。15分程の休憩の後出発。
PC1->通過チェック/富津岬(54.1km/176.2km)
PCを出てぼちぼち走り始める。次の目的地は54km先の通過チェック富津岬。休憩している間に再び空は雲に覆われてしまった。雨のリスクはまだ続く。
”渚の駅”たてやま前交差点を右折して西側の海沿いに出た。
海沿いの道は車は多くなったがそれ程ストレスには感じない。進路が北向きになって若干向い風気味だが思った程ペースは落ちないので一安心。
128.4km、那古船形駅入口交差点を東京・千葉方面に左折して県道302号に乗る。
129.1km、船形漁港交差点を木更津・南房総方面に右折して県道302号をトレースしていく。
山の斜面の寺はいつ見ても異彩を放っている。
130.3km、再び南房総市に入った。若干アップダウンが出てきた。
131.0km、国道127号に合流して木更津・鋸南方面に進む。
アップダウンが続くがそれ程苦にならない。順調に距離を消化していく。
トンネルがちょくちょく出てくるが、トンネルを通過するということは大して登っていないということだから精神衛生上非常に宜しい。
141.3km、鋸南町の街中を通過。千葉・木更津方面に道なり右折していく。
144.7km、保田交差点を千葉・木更津方面に左折、国道127号をトレースしていく。
149.3km、金谷港フェリー乗り場の側を通過。
国道127号はところどころ街中を通過するがそれ以外は車も少なく信号もまばらなのでペースキープをしやすく走りやすい。順調に距離を消化していく。
159.9km、長浜交差点を新舞子海岸方面に左折して国道127号から県道256号に乗り換え。前を行く人が直進してしまったので大声で呼び止めたがそのまま行ってしまった。
曲がって直ぐに登り。じわじわと登っていく。
若干のアップダウンをこなしながら細い県道256号を進んでいく。
162.8km、佐貫町駅方面に右折。
集落の中を抜けて道が広くなり走りやすくなった。
164.1km、佐貫町駅を通過。小学校6年の時、一人で九州からブルートレインに乗ってマザー牧場のサマーキャンプに参加した時に降り立った懐かしの場所。集合時間に間に合わなくて誰もいないこの駅で一人で長い間待つ羽目になりとても心細かったことを覚えている。
168.4km、富津岬方面に左折して国道465号をトレースしていく。
169.1km、富津岬方面に左折、国道465号はまだまだ続く。
171.0km、下洲漁港方面に左折して国道465号を離脱。
電信柱の立ち並ぶこの不思議なエリアは一体何だろう?
再び海沿いに出た。どんよりと曇った冬の浜辺は寂しげ。
173.4km、左折して松林の中を抜けていく。
174.8km、ゴール方面は右だが富津岬は左なので一旦左折して岬に向かう。曲がると岬までは一本道。
岬が見えた。工事のバリケードで覆われている。
176.2km地点の通過チェックに到着、チェックタイムは16:35。
富津岬から見る東京湾は冬枯れでひたすら寂しい。通過証明の写真を撮って早々に出発する。
通過チェック->ゴール/袖ヶ浦海浜公園(27.0km/203.2km)
176.5km、岬を回って右折して元来た道を戻る。あとはゴールを目指すのみ。ゴールまではあと27km、とにかく無事にゴールに辿り着くことだけを考えて走る。
富津岬から真っ直ぐ走っていたらいつの間にか国道16号に乗っていた。もしかして国道16号の端は富津岬の近傍なのだろうか。知らなかった。
それ程広くない国道16号を淡々と進む。17時を過ぎて暗くなってきた。
189.4km、千葉・木更津港方面に左折して県道90号をトレースしていく。
190.8km、木更津市街地に入って国道16号を横切る。市街地の混雑は大したことはなく多少信号に引っ掛かるがストレスを感じることなく進んでいく。
192.8km、新宿交差点を袖ヶ浦・金田方面に左折して県道87号に乗る。ゴールまではあと10km。
県道87号はそこそこ車が走っているが順調に流れているので問題なく走れる。
197.0km、橋を渡って直ぐを左折して県道87号を離れる。
197.7km、コストコの横を右折する。ここまで来るともう市街地もアップダウンも何もないので無事にゴールできそうな安堵感が湧いてきた。
198.6km、アクアライン入口の大渋滞に引っ掛かる。ゴール後はここからアクアラインに乗って帰るのでこの渋滞に引っ掛かるのかと思うと憂鬱になる。
200.0km、青色にライトアップされた観覧車が幻想的。
200.4km、突き当たりを袖ヶ浦方面に右折して直ぐに左折。
201.7km、突き当たりを左折すれば袖ヶ浦海浜公園までは一本道。
海沿いの道に出た。もうゴールできるのは間違いない。フレームクラックの恐怖に怯えながらここまで走ってきてようやく全身の緊張が解けた感じ。安堵感がぶわっと湧いて来た。と思ったらここに来て雨が降り出した。そこそこの雨量でこれから本降りになる感じ。雨からギリギリ逃げ切れたという感じか。
203.3km公園の入口が見えた。左折すればゴールだ。
無事ゴール、ゴールタイムは17:54、完走時間は9時間24分だった。AJ千葉代表の浅川さん直々にゴール受付をして頂いた。今日も一日楽しませていただきありがとうございました。
雨がそこそこ降って来たのでそそくさと退場、駐車場に戻る。
ゴール後
駐車場に戻ってバイクを車に積み込みウェアを着替えてほっと一息。それにしても無事にゴールまで戻って来ることができて身体中に安堵感が充満している。フレームクラックを見つけた時はどうなることかと思ったが、結果的に大事に至らなかったのは本当によかった。
車をスタートさせて帰途に就く。雨が結構降って来て改めて逃げ切れた幸運を噛み締める。アクアラインの入口はさっきの渋滞はすっかり解消していてすんなり入ることができた。アクアラインも首都高も渋滞は全くなくすんなりと通過して20時過ぎには自宅に帰着、これにて2023年の1本目となる千葉遠征は無事に終了。
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2023年はいきなり元旦からインフルエンザに罹ってしまい108東京200をDNSするという躓きのスタートとなり、気合いを入れ直しての挑戦となった千葉200だったがまずは無事に完走できて本当に良かった。PC1でクラックを見つけた時はどうなることかと思ったがトラブルが最悪の結果にならなくてひたすら安堵するばかりだ。そんな状況で走っていたので大いに楽しむというわけにはいかなかったが、ゴールしてみたら9時間30分弱で走り切っていたという実績からしても相当に走りやすいコースだったと言える。前半はアップダウンが結構あったが車や信号のほとんどない走りやすい林道がうまく繋ぎ合わされていて、中盤から終盤にかけての海沿いも市街地をほとんど通ることなく巡航速度を一定に保って走り続けられるとても走りやすいものだった。過去に3回程袖ヶ浦海浜公園発着のこれに似たコースを走ったことがあるが、今回のコースが一番走りやすかったと思う。首都近郊発着の200kmブルベのコースとしてはかなり秀逸だと思う。次は自転車を万全にしてしっかり楽しみたいと思う。
まずは今年1本目のブルベを完走し、身体的にも復調を果たして遅まきながら2023年のスタートを切ったというところか。今年は何と言ってもPBPが最大の目標となる。プレレジストレーションを完了しエアチケットも押さえて準備を着々と進めているが、走る方も地道に練習を積んで8月に向けて万全の身体を作っていきたいと思う。
さて、次のブルベはR東京さんのBRM128東京200真鶴。私的には何度も走っているコースなのでとにかく確実に完走して今年の実績を積み上げていくことに集中する。次回商詳報の予定。