2025BRM202東京200

 今日は先週末から有休消化を含めた4連休の最終日。先週末はブルべがなかったのでほぼノープランで何をするわけでもなくだらだらのんびりと過ごしている。私的にはいくつか趣味を持っていて、だらだら過ごさずに一日中それをやり続ければよいではないかと人に言われそうだが、自転車とか楽器とかは大半が練習で、練習自体は面白くないことの方が多い。休日は自転車も楽器もその他家事も予め1日のうちにやるべきノルマを決めてそれを消化して達成感を持ちつつ余った時間を何もせずにだらだらと過ごすというのが長年生きて来て今辿り着いた休日の過ごし方になっている。ブログの更新もその一つ。さっさと書き終えて連休最終日をだらだらと過ごそう。

 そんなわけでBRM202東京200いってこい真鶴の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 2月2日(日)、4時前に目が覚めた。天気予報をチェックするまでもなく外から雨音が聞こえる。予報はしっかり当たって雨。今年からもう雨ブルべに突進していくのは止めようと思っていたのだが先日うっかりモンベルのハイエンドレインウェア上下を買ってしまいこういう日でもなければ着る機会はないので止む無くDNSせずに走ることにする。ウインドブレークジャージにヒートテックインナーにウインドブレークタイツに防水ソックスの完全冬装備のウェアに身を固め、レインウェア上下に防寒テムレス防水グローブ、ウインターロードブーツとレインシューズカバーを携えバイザー付きヘルメットの完全防備一式を携えて車に乗り込み4時半過ぎに自宅を出発、車で川崎を目指す。

 5:40に川崎とどろきアリーナ近くのいつものコインパーキングに駐車して急いでバイクを降ろして身支度。車の中でレインウェアを着るのに手間取ってスタート地点に着いたのが6時を過ぎてしまった。

 参加者は誰もいなくてスタッフさんの姿のみ。着いて早々に装備チェックを受けてブルベカードにサインしてもらう。今日の参加者は4名程らしい。

 今日のコースは川崎をスタートして横浜市街から逗子に抜け、国道134号で大磯まで行き大磯から国道1号で小田原まで行き、国道135号で真鶴まで行って折り返し、県道740号から国道135号に出て後は往路を遡って川崎まで戻って来る200km。

 去年の11月に初登場のこの”いってこい真鶴”、R東京さんの小田原方面の200kmはいくつかのコースがあるがこれは盲点だった平坦基調のコースだと言える。山越えは真鶴の裏ルート的な県道740号だが標高はせいぜい150mちょっとというところなので山というよりは丘越えに近い。全ての道は別のブルべでも何度も走ったことがあるのでナビなしても走れてしまうのはかなり気楽だ。平坦基調ではあるが国道134号、1号、135号はそこそこ混雑するので難易度という意味では市街地走行も含めた道路状況次第ということになる。今日はスタートから雨なので悪天候のロスと、逆に行楽客の出足の鈍さで混雑が少なくなることのメリットが考えられるがさてどちらに転ぶかは走ってみなければわからない。とにかく安全第一で確実に完走することだけを考えて慎重に走ることを心掛ける

スタート/とどろきアリーナ->PC1/ファミリーマート逗子渚橋店(47.2km)

 6:10過ぎに雨の中をスタート。確か去年の11月のBRM1102東京200も雨だったのを思い出した。最初の目的地は42.7kmのPC1。

 0.2km、とどろきアリーナ前を左折。いつもの様に正面の武蔵小杉の高層マンション群を眺めるがまだ完全に夜景。

 0.3km、等々力緑地入口交差点を左折して国道409号に乗る。

 3.6km、平間駅入口交差点を矢上方面に右折して国道409号を離脱、県道111号に乗る。ようやく空が薄っすらと明るくなってきた。

 曲がってすぐの新鶴見操車場入口交差点を右折して陸橋を上る。

 4.0km、御幸跨線橋際交差点を左折して陸橋から下る。

 JR線沿いを更に南下していく。今の気温は1桁台前半で雨も降っていてかなり寒いはずだが冬用ウェアとレインウェアの組み合わせは全く寒く感じないどころかむしろ暑い。グローブの防寒テムレスも浸水は皆無で防寒性能も十分。ウインターロードブーツにレインシューズカバーを被せて浸水は全くなし。今日の完全防備は完璧に機能している。

 6.8km、今日のゴール地点を通過。ここに戻って来るのは暗くなってからか。

 8.6km、交差点を左折。

 8.9km、道なり右に進んで鶴見川を渡る。

 9.7km、細い路地を抜けて国道1号に合流して左折。曲がってすぐに上り始める。

 10.7km、ちょっと上ってピークで響橋の下を通過。今朝の国道1号は天気が悪いせいか車は少なめ。

 16.1km、二ッ谷交差点を左折して国道1号を離脱、JR線の高架をくぐる。

 16.3km、分岐を左折。

 16.5km、神奈川署前交差点を右折して国道15号に乗る。

 16.7km、中央市場入口交差点を左折してあっという間に国道15号を離脱。

 17.4km、市場交差点を県庁方面に右折して横浜ウォーターフロントに入っていく。

 18.8km、コスモワールドの傍を通過。この天気なので人は殆ど歩いていない。後ろから来た参加者2名に抜かれた。

 19.3km、赤レンガ倉庫前を通過。

 雨天早朝の高層ビル群は寒々とした寂寥感がありこれはこれで趣のある風景。

 20.0km、県庁前を通過。

 20.3km、相生町一丁目交差点を左折して横浜スタジアムの前を通過していく。

 20.5km、中区役所前交差点を右折して市街中心部を抜けていく。この時間の横浜市街は路駐の車も少なく静かで走り易い。

 22.7km、首都高高架手前を左折して掘割川沿いを進む。

 25.0km、八幡神社前を右折して八幡橋を渡る。

 短い橋を渡った直後の八幡橋交差点を左折。

 国道357号に乗って八景島・杉田方面に進む。この時間の国道357号は車は少なめで走り易い。いつもの巡行ペースに乗って順調に距離を消化していく。脚はそこそこ回る感じで今日の体調はまずまず。

 34.4km、金沢柴町交差点を国道16号・海の公園方面に右折して国道357号は終了。

 36.5km、金沢漁港入口を通過して金沢シーサイドライン沿いを走る。スタートから約2時間が経過したがしとしとと降り続ける雨量に変化はない。雪や霙予報もあったがそこまで気温は低くないので今日はずっと雨のままではないか。雨天走行にも慣れて案外楽しく走れている。

 37.0km、帰帆橋交差点を横須賀・船越方面に左折。

 37.4km、野島町交差点を横須賀・船越方面に右折して夕照橋を渡る。

 橋を渡り終えて夕照橋交差点を横須賀・船越方面に左折。

 38.8km、日産工場傍を通過して船越・国道16号方面にクランク上に進んでいく。

 41.4km、緩いアップダウンのトンネル群区間を抜けて船越一丁目交差点で国道16号に突き当り横浜・葉山・鎌倉方面に右折。

 41.6km、船越町交差点を左折してあっという間に国道16号を離脱、県道24号に乗る。曲がってすぐに上り始める。

 42.4km、上りのピークで逗子市に入り、トンネルを抜けて下っていく。

 45.6km、ガソリンスタンドの傍を左折して県道24号を離脱、細い枝道に入っていく。

 細い住宅街の中の生活道路を進む。見通しが悪い所が数か所あるので注意。

 46.5km、住宅街の中の細い道を抜けて県道311号を横切り直進。PCはもう目前。

 PCが見えた。

 

 47.2km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:04。

 ここでは今日の参加者がほぼ全員揃った格好。ここまで巡行20km/hを割り込んでいるが、市街地走行と悪天候を考慮すればこんなものか。15分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/セブンイレブン真鶴駅西店(56.5km/103.7km)

 PCを出て国道134号に乗り海沿いを走り始める。次の目的地は56.5km先のPC2、折り返し地点の真鶴に向かう。

 逗子海岸には誰もいない。さすがにこの天気だとこうなるか。

 50.3km、トンネルから下って来て鎌倉市に入る。

 江の島が見えてきた。相変わらず雨はしとしとと降り続いているが車通りも徐々に増えてきた。

 56.0km、江ノ電鎌倉高校前駅傍を通過。

 江の島が眼前に迫って来た。

 57.2km、片瀬東浜交差点を通過。人はほとんどおらず車も少なめ。

 58.0km、江ノ島水族館前を通過。開館前なのか閑散としている。

 予想通り国道134号は全般的に車は少なめ。ペースはいまいちだが順調に距離を消化していく。

 68.2km、湘南大橋を渡って平塚市に入る。10:13の気温は4℃、これなら雪にはならないだろう。相変わらず寒さは全く感じず雨水の浸入もなし。

 72.8km、西湘バイパスの入口で小田原・国道1号方面に左側道を進む。

 73.6km、大磯駅入口交差点を沼津・小田原方面に左折して国道1号に乗る。

 国道1号を小田原に向かって進む。雨は若干弱くなった気がするがまだ止まない。

 77.6km、国府新宿交差点を通過して更に直進。

 81.8km、上りながら小田原市に入った。今日の国道1号区間往路は車は少なめで走り易い。

 82.3km、下りながらいつもの海の定点観測ポイントを通過。空も海もどんよりで鈍い色の海が見える。

 84.5km、岡入口交差点を通過。ここを右折すれば曽我梅林だが今日は直進。

 87.3km、酒匂川を渡って小田原市街に入っていく。

 89.5km、小田原市街に入って新宿交差点を左折して国道1号を一旦離脱。

 曲がってすぐに更に右折してかまぼこ通りに入っていく。

 90.3km、かまぼこ通りを抜けて本町交差点を直進し再び国道1号に合流、小田原市街中心部を抜けていく。

 91.3km、早川口交差点を熱海・湯河原方面に左折、国道135号に乗る。

 92.4km、海沿いに出た。

 国道135号を進む。車の量はいつもと同じ感じでちょっと期待外れ。この天気でも熱海方面に向かう行楽客は多そうだ。

 95.7km、根府川交差点を通過。後程真鶴で折り返して県道740号から再びここに戻って来ることになる。

 雨ははなかな止まないが向かい風がほぼないのはありがたい。信号のない国道135号を順調に距離を消化していく。

 100.4km、真鶴近傍の高台にさしかかった。真鶴道路入口傍を通過して更に上っていく。

 上りの途中で真鶴半島が一瞬見える。

 101.2km、真鶴トンネルを抜けて取り敢えず往路の真鶴までの上りは終了。

 103.4km、真鶴駅前を通過。PCはもう目前。

 PCが見えた。ほっと一息。

 103.7km地点のPC2に到着、チェックタイムは12:00。

 今日の行程の半分を消化して疲労感もほとんどなくまずまず順調。喉の渇きがないので水分補給はなしでエクレアを1つ食べて15分程の休憩の後出発。

PC2->PC3/しおん前バス停(7.0km/110.7km)

 PCを出て再び国道135号に乗りちょっと下ったところを根府川駅方面に折り返し県道740号に乗る。ここが今日のコースの最遠点。次の目的地は7km先のPC3。

 104.1km、折り返してすぐに上りが始まり真鶴町に入った。

 勾配5%前後の坂をぼちぼち上っていく。県道740号は山越えになるが車が圧倒的に少ないので国道135号を戻るより断然走り易い。

 107.5km、一つ目のピークを通過して一旦下る。

 108.1km、下って来て小田原市に入って再び上り始める。

 2つ目のピークに向かって上って行く。雨はちょっと弱くなったがまだ降り続いている。

 109.5km、江ノ浦測候所入口のある2つ目のピークを通過、これで今日の唯一の峠越えは終了。ここから下って行けばPC3はもうすぐ。

 PCが見えた。

 110.7km地点のPC3に到着、チェックタイムは12:41。ここは写真チェックなので通過証明用の写真を撮ってすぐに出発する。

PC3->PC4/ファミリーマート逗子渚橋店(51.1km/161.8km)

 PCを出て再び県道740号を下っていく。次の目的地は51km先のPC4。

 112.5km、下りながら根府川駅前を通過。

 ようやく雨が上がった様だ。向かう先の空の雲がかなり薄くなっている。この先もう降られないとよいのだがどうだろうか。

 113.3km、根府川交差点を横浜・平塚方面に左折して再び国道135号に合流、更に下っていく。

 復路の国道135号も車はかなり多い。多少ペースダウンだが流れに乗って進んでいく。

 116.7km、国道135号を道なり左に進んで海沿いから離れる。

 117.8km、早川口交差点を横浜・平塚方面に右折して国道1号に乗る。再び小田原市街に入る。

 118.8km、本町交差点を直進して一旦国道1号を離脱、かまぼこ通りに入っていく。ここの左折信号がちょっと面倒。

 119.5km、かまぼこ通りを抜けて突き当りを左折。

 曲がってすぐの新宿交差点を右折して再び国道1号に合流。

 121.4km、酒匂川を渡って小田原市街を離脱。

 国道1号を東に向かって進む。復路の国道1号はそれ程混雑していない。

 127.5km、二宮町に入る。

 127.9km、押切坂を上る。

 130.7km、大磯町に入る。

 131.6km、国府新宿交差点を通過して更に直進する。

 135.5km、大磯町の街中に入って大磯駅入口交差点を江の島・茅ケ崎方面に右折、国道1号から国道134号に乗り換える。

 136.3km、西湘バイパスと合流して国道134号区間を進む。PCのある渚橋交差点までは約25km。

 140.1km、湘南大橋を渡る。14:18現在の気温は5℃、午前中から気温は殆ど変わっていない。

 146.9km、藤沢市に入った。雨の気配が薄れて路面が乾き始めている。レインウェアを脱ごうかとも思ったが脱いだウェアをバッグに詰めるのが面倒なのでそのままの格好で走り続ける。

 151.0km、江ノ島水族館前を通過。人出はそれ程多くない。

 江ノ島の傍を通過。

 151.8km、片瀬東浜交差点を通過。ここも人出は少ない。海に入る人の出入りも見えない。流石にこの気温だと寒いか。

 152.0km、鎌倉市に入る。

 七里ヶ浜には海に入っている人の姿はない。いつもは渋滞するこの区間も今日は車が流れている。明らかに人出が少ない。

 153.1km、江ノ電鎌倉高校前駅の傍を通過。

 157.6km、滑川交差点を通過。ここの左折信号が面倒。

 158.9km、上り坂のトンネルを抜けて逗子市に入った。

 下って来て逗子海岸前を通過。午後も人影はまばら。PCはもうすぐ。

 PCが見えた。

 161.8km地点のPC4に到着、チェックタイムは15:26。

 去年よりも30分以上遅いペースだが遅刻してのスタートだったし気温も去年より10℃以上低いからまあこんなものか。とにかく事故無く怪我無く完走できれば良いので気にしない。レッドブルを飲み高カロリーの玄米ブランを補給しつつ15分程の休憩の後出発。

PC4->ゴール/ファミリーマート江ヶ崎町店(39.8km/201.6km)

 PCを出て海沿いを離れて県道311号を横切りつつ住宅街の中の道に入っていく。あとはゴールを目指すのみ。残り距離は約40km。

 住宅街の細い道を抜けていく。雨が上がって人が歩いている確率が上がったので注意して進む。

 163.5km、住宅街の中の道を抜けて右折、県道24号に乗る。

 164.3km、逗葉高校入口交差点を通過して直進。三浦半島を走るブルべはここから県道24号に合流する。

 166.0km、逗子の街中を抜けて横須賀線沿いをちょっと上る。

 166.6km、上りのピークで横須賀市に入る。トンネルを抜けて下っていく。

 167.5km、下って来て国道16号を横切って直進、細い道に入っていく。

 167.7km、突き当りを左折。

 微妙なアップダウンとトンネル群をこなしつつ進む。

 170.0km、アップダウン区間を終えて日産の工場に突き当たって左折して直ぐに右折、横浜方面にクランク上に進んでいく。

 171.3km、夕照橋交差点を左折して橋を渡り直後の野島町交差点をそのまま直進。

 171.7km、住宅街の中の道を通過しつつ左折。

 172.0km、野島橋を渡って野島公園駅交差点を左折。

 金沢シーサイドライン沿いを進む。前方に八景島シーパラダイスが見える。

 174.5km、金沢柴町交差点を左折して国道357号に乗る。

 国道357号を進む。車は少なめでそこそこのペースを維持して順調に距離を消化していく。

 182.8km、関内・本牧方面に側道に入って国道357号を離脱。ゴールまで20kmを切った。

 183.9km、国道16号を左にかすめつつ八幡橋交差点を右折、八幡橋を渡る。

 橋を渡り終えた直後を左折、吉野町方面に掘割川沿いを進む。

 掘割川の右岸は国道16号に比べて車は少なめで走り易い。

 186.2km、首都高の高架をくぐって右折。横浜市街に入って来た。

 横浜市街中心部に向かって行くこの区間は今朝とは打って変わって路駐の車が多くとても走り辛い。

 188.0km、苦手な首都高入口を無事に通過してほっと一息。

 188.4km、中華街入口の前を通過して中区役所前交差点を左折、横浜スタジアムの傍を通過して行く。

 188.6km、相生町一丁目を右折してウォーターフロントに向かう。今日も何となく横浜見物を開始。

 189.3km、新港橋から高層ビル群を見る。どんより曇りの夕刻の風景は何となく哀愁があって良い感じ。

 赤レンガ倉庫は朝とはがらりと変わって人通りが多く賑やか。

 189.9km、コスモワールド前を通過。時刻は17:12だがまだ明るい。季節が進んで夕暮れが確実に遅くなってきた。人通りも車も多く賑やか。

 パシフィコ横浜と高層マンション群の傍を通過。都会の生活感というのは田舎者にとっては瞬間的な憧れがあるのだが、じゃあ実際に住んでみるかと考え始めるとやっぱりやめておこうという結論に至る。都会の先鋭感とか刺激というものより温厚とか安定とか慣れを求めてしまう歳になったということを実感する。

 それにしても高層マンションがあちこちに立ち並んでいるのに改めて気付く。

 191.1km、前方の横浜ベイブリッジを見ながらみなとみらい橋を越えていく。

 191.4km、市場交差点を中央市場通り方面に左折して横浜ウォーターフロントから離脱。ゴールまであと10km。

 192.2km、中央市場入口交差点を品川方面に右折して国道15号に乗ってすぐを更に左折。

 192.8km、二ッ谷交差点を右折して国道1号に乗る。

 復路の国道1号はいつも通りの混雑。ここまで来て事故に遭わない様に更に気を引き締めて慎重に進む。

 195.3km、新子安交差点を通過。この少し手前はBRM102さくら200の時の悲しい現場。心の中で手を合わせながら通り過ぎた。薄暮がほぼ消えてナイトラン開始。

 196.0km、緩い上り坂を進みながら鶴見区に入る。

 198.1km、真っすぐ上って響橋の下を通過。今日の最後の上りを終えて下って行く。

 200.0km、新鶴見橋で鶴見川を渡る。

 橋を渡り終えた直後を左折して国道1号を離脱、鶴見川沿いを進む

 すっかり日が暮れてしまったが鶴見川は今日も穏やかな風情。車通りがなくなって緊張から解放された。もうすぐゴールで今日も無事に走り終えられそうな安堵感も相まって和む。

 200.4km、左折して鶴見川沿いを離れる。

 201.0km、住宅街の中の細い道を抜けて突き当りを左折すればゴールはもう目前。

 ゴールが見えた。ほっと一息。

 無事ゴール。ゴールタイムは17:56、完走時間は11時間56分だった。

 スタートからはずっと雨だったが後半を過ぎて雨が止んでくれて結果落ち着いて無事に走り終えられて良かった。レシートをゲットしてすぐに出発する。

ゴール後

 PCを出て駐車場に向かって戻り始める。駐車場までは約7km。

 御幸跨線橋際交差点から武蔵小杉の高層マンション群を見えた。これを見ると地元に戻って来た気がする。とどろきアリーナから何度もスタートを繰り返していると今や地元感覚。

 マンション群の傍を通過。ゴールが遅くなったのは残念だが代わりにこのちょっとした都会の非日常感を見ることができたのでまあ良しとする。

 18時半過ぎに駐車場に戻ってきたら前輪の反応がおかしいのでよく見てみたらパンクしていた。ブルべ走行中にパンクしなくてよかったと前向きに考えつつバイクを車に積み込み、ウェアを着替えて人心地。

 Bフォームからゴール受付を済ませてこれでこのブルべでやるべきことは全て完了。19時前に帰途に就く。

 途中で丸亀製麺に寄ってうどんを食べて20:50に帰宅、これにて今日のブルべは無事終了。ドロドロになったバイクは家の中に入れられないので車に積みっ放しで洗車は後日。

 

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 R東京さんの”いってこい真鶴”は今回で2回目のエントリーとなったが、このコースの私的にセールスポイントと思うのは”川崎発着の小田原方面行の200kmで最も平坦なコース”だということ。R東京さんの川崎発着で南に行くコースは”伊豆網代”、”曽我梅林”、”三浦半島”等色々あるが、真鶴から伊豆網代までのアップダウンや三浦半島のアップダウン、湘南国際村のアップダウン等、結構な上りがあってそれなりの難易度があるのだが、上りがあまり得意ではない人間にとってはできるだけ平坦なコースがいいなあと日頃から思っているところにこの”いってこい真鶴”が出て来て、これは盲点だったと感心してしまった。主たるルートは国道1号、国道134号、国道135号といずれも交通量の多い幹線道路となるが川崎発着のブルべという特質を考慮すればこれは最善の選択肢の一つだと思うし、後はそれらのルートを何度も走り込むことで慣れが解決してくれると思う。私的には”伊豆網代”や”曽我梅林”を何度も走って来てそこそこ慣れたところでこの”いってこい真鶴”のコースを見て相当気楽なコースに見えてしまう。これからはこのコースが私的定番の筆頭に来るのではないかと思われる。今年はBRM614でもう一度このコースにエントリーする予定だ。

 さて次のブルべはVCR横浜あおばさんのBRM216あおば200渡良瀬。私的に久し振りのVCR横浜あおばさんのブルべで今のところ当日の天気は良さそうなので楽しみ。次回詳報の予定。