4月に入ったが、いきなり去ったはずの冬が戻って来た様で強力な寒波で物凄く寒い雨の日が数日間続いてびっくりした。その前は25℃の夏日だったのでこのヒートショック的な寒暖差が身体の調子を一気に崩しそうでかなりナーバスになっていた。今日になってようやく晴れて気温がちょっと上がったので人心地。明日のブルべに向けてバイクを整備して準備万端、その前に先週末のブルべのブログを書き上げてすっきりしてしまおう。
そんなわけでBRM329埼玉300アタック佐野厄除け大師日光東照宮の走行レポートは下記の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/ニューサンピア埼玉おごせ->PC1/ミニストップ佐野大橋店(54.9km)
- PC1->PC2/ローソン日光東照宮前店(84.5km/139.4km)
- PC2->PC3/ファミリーマート塩谷中央店(23.5km/162.9km)
- PC3->PC4/ローソン明和上江黒東店(92.4km/255.3km)
- PC4->ゴール/ニューサンピア埼玉おごせ(47.0km/302.3km)
- ゴール後
スタートまで
3/29(土)、4時起床。寒い。数日前の夏日は一体どこに行ったのかという程に季節が逆戻り。天気予報をチェックするが、日中の雨予報は結局変わらずで場所によっては雪、朝が一番気温が高くてその後どんどん低くなって一桁前半まで下がるという悪天候。一瞬DNSを考えたがレインウェアの減価償却が全く終わってないので走ることにする。下はウインドブレイクタイツ、上はヒートテックインナーにウインドブレイクジャケットでレインウェア上下という完全冬雨装備で臨むことにする。4時半に自宅を出発、車で越生に向かう。

5:40過ぎにオダ埼妻神班のレギュラーなスタート地点であるニューサンピア埼玉おごせの第4駐車場に到着したらちょうどブリーフィングが始まったところだった。

6時スタートの参加者は私を入れて6人。この悪天候予報だとDNS多数でこうなるか。
今日のコースは越生をスタートし佐野を経由して日光まで行き、塩谷町で折り返して明和町経由で戻って来る300km。
山越えは日光の一つだけだが日光東照宮に行くまでのアップダウンはそこそこきつそうな感じ。日光を越えてしまえばあとは下り基調からの平坦なので後半はかなり楽だと思われる。いずれにしても今日は悪天候なので雨や雪にどれだけ降られるかで難易度はかなり変わって来るものと思われる。

この悪天候をものともせずスタートするタケさんとケースケさんとスタッフが記念撮影。共に頑張りましょうねー。
この後もたもたとレインウェアを着用して出走準備を整えスタート態勢に入る。ウェアは問題なしなのに泥除けを装着するのを忘れていたことに気が付いてがっかり。
スタート/ニューサンピア埼玉おごせ->PC1/ミニストップ佐野大橋店(54.9km)

6:10過ぎにスタート、さっき車で上って来た道を下り始める。最初の目的地は55km先のPC1。
取り敢えずスタート時点で降っていなかったのは気分的にちょっと楽。

2.4km、左折。

3.6km、ちょこっと上って突き当りを左折、県道41号に乗る。

4.1km、下りながら鳩山町に入る。この辺りの道はブルべを始める前からサイクリングで良く走っていたのでとても懐かしく感じる。

6.8km、鳩山駐在所前交差点を東松山・ときがわ方面に左折して更に県道41号を進む。

7.6km、大橋交差点を東松山方面に右折して更に県道41号を進む。

9.8km、ちょっと上って東松山市に入った。ピークを越えて下る。

11.7km、交差点を左折して県道41号を離脱。
30分程走ってちょっと身体が温まってくると冬用ウェアの上にレインウェアを着ているのがかなり暑く感じる。レインウェアを脱ぎたいところだが面倒なので我慢して走り続ける。

12.2km、突き当りを右折。

13.4km、水道庁舎入口交差点を東松山IC方面に右折して県道344号に乗る。

17.0km、東松山駅傍を通過して東松山市街を抜けていく。市街は対して距離はなく早朝で混雑は全くないのですんなりと通過。
進むうちにパラパラと雨が降り始めた。やはり降られるか。

18.0km、上沼公園交差点を左折して県道66号に乗る。

19.9km、ちょっと上って東平交差点を行田・鴻巣方面に右折、更に県道66号を進む。

20.9km、吉見町に入った。

21.9km、熊谷市に入った。雨が本格的に降り出して路面に水が浮き始めた。
小一時間走っていつものブルべの巡航ペースになった。脚は普通に回るので体調は特に問題はなし。

24.0km、大芦橋で荒川を渡る。鴻巣市に入った。

25.0km、大芦交差点を右折して枝道に入る。

25.9km、交差点を左折。

27.2km、JR高崎線の踏切を越えて吹上の街中を抜けていく。

県道148号を進む。向かう先にはどんよりと雲が低く垂れ込めて雨が止む気配は全くない。

31.0km、埼玉(東)交差点を羽生方面に左折して県道364号に乗る。

35.4km、羽生市に入った。ちょっと車通りが多くなった県道364号を淡々と進む。

35.9km、ぼさっと走っていて左折ポイントを見逃し直進コースアウト。300m程過ぎて気が付き慌てて戻って曲がる。

37.6km、突き当りを舘林・行田方面に左折して更に県道364号を進む。

39.9km、昭和橋交差点を舘林方面に左折して国道122号に乗る。曲がってすぐに昭和橋で利根川を渡る。

利根川を渡りつつ群馬県に入った。

41.5km、大佐貫南交差点を舘林市街方面に右折して国道122号を離脱、県道7号に乗る。

41.8km、ここは往路と復路の分岐点。復路はここから県道7号に出て今来た道を遡ることになる。ここに戻って来るのは夜になってから。往路は県道7号を直進して行く。

43.1km、橋を渡って館林市に入った。
相変わらず雨はしとしとと降り続いている。スタート時よりちょっと気温が下がった感じでそれ程暑く感じなくなってきた。

46.7km、舘林市街に入った。市街の混雑はなくストレスはない。県道2号に遷移しつつ太田方面に更に北上していく。

49.4km、館林市街を出て交差点を右折。

曲がってすぐの足次北交差点を左折して県道7号に乗る。

50.5km、渡良瀬大橋で渡良瀬川を渡る。県道7号はそこそこ車が走っていて橋の上の車道は狭いので側道を進む。

53.2km、佐野市街に入って来て田沼方面に県道7号を道なりに進む。PCはもうすぐ。

PCが見えた。

54.9km地点のPC1に到着、チェックタイムは9:05。

埼玉から佐野まで北上してきたが、気温は確実に下がっていて暑いという感覚はなくなった。厚着でも支障なくなったという意味では良いがこの先雪になるのがちょっと心配。15分程の休憩の後出発。
PC1->PC2/ローソン日光東照宮前店(84.5km/139.4km)

PCを出て目の前の交差点を左折方向に進む。次の目的地は84.5km先のPC2。区間距離が長いがノンストップで行く予定。
走り始めは汗冷えしてかなり寒く感じる。グローブは非防水で濡れたままなので指先がかなり冷たく感じる。フロントバッグの中には防寒テムレスを入れてあるのだが着け変えるのが面倒なのでそのまま走り続ける。

道すがら佐野厄除け大師がPCのすぐ傍だったことを知る。このブルベのサブタイトルになっているのに全く気付いていなかった。

56.4km、佐野東高校に突き当たって左折。

56.7km、佐野東高校入口交差点を右折して県道67号に乗る。

県道67号を小山・岩舟方面に進みつつ佐野市街を抜けていく。車の量はそこそこ多いが混雑しているという程ではないのでストレスは少ない。

61.7km、市街地を出て栃木市に入った。

65.7km、県道11号を横切ったところで県道36号に遷移し小山方面に更に直進。

69.1km、西水代交差点を通過。ここから復路に合流。復路はここを国道50号方面に曲がることになる。

70.9km、小山市に入った。

73.4km、美田中学校前を左折して県道36号を離脱、広域農道に乗る。

広域農道をひたすら北上していく。この道はいつも向かい風できつい印象が染みついているせいか、今日は大した風はないのに気持ち的にきつい気がする。

77.3km、突き当りを右折して更に広域農道を進む。

83.2km、県道2号を横切って鹿沼・都賀方面に更に広域農道を北上する。

88.6km、突き当りを右折して長かった広域農道を離脱。この交差点の左手前角のセブンイレブンは復路の休憩ポイントに設定してある。

91.6km、左折して県道131号を離脱。

93.1km、突き当りを右折して県道177号に乗る。

93.3km、思川を渡って鹿沼市に入った。

車通りがなくなり信号もまばらになった県道177号を進む。雨はまだしとしとと降り続いているが慣れて来て体感的に暑くもなく寒くもなく割と快適に走れるのはありがたい。

96.8km、ぼーっと走っていて右折ポイントを見逃し300m程行き過ぎてしまった。気が付いて慌てて戻って曲がる。今日はミスコースが多い。

98.3km、右折して県道15号に乗る。

99.2km、山越交差点を古峰原方面に左折して県道241号に乗る。

県道241号も車は殆ど走っていなくて走り易い。

106.1km、下沢交差点を直進。ここから再び復路と別れる。復路はここに右から出て来て往路を遡ることになる。

いつの間にか県道14号に遷移していた。更に北上していく。向かう先に山が迫って来た。そろそろ上りが始まるのか。

大芦川沿いを進む。何となく上り基調になって来た。

118.5km、日光方面に右折して川沿いを離れる。更に県道14号を進む。

曲がってすぐに上り坂になった。いよいよ山岳地帯に入ったか。日光まで17km。

序盤からいきなり10%を越える急勾配が出て来て面食らう。こんな上りはイメージしていなかった。えっちらおっちら上っていく。

多少勾配が緩んだまっすぐな坂を進む。車通りは全くなく静かな山道は雨でも何となく楽しい。

九十九折になって再び勾配が10%近くになって来た。なかなか上り応えのある坂道が続く。

120.5km、ピークに到達して日光市に入った。そのまま下りに入っていく。
急勾配な上に濡れて杉の葉や枝が散乱した路面なので落車しない様に慎重に下っていく。

122.8km、下りを終えて県道277・149号を横切り日光市街方面に進む。ちょっと進むと再び上り基調。

山村には木の花が満開。天気が良ければ春爛漫を満喫できただろうが残念ながらこの天気だと色彩は乏しい。

5%位の直線的な坂をぼちぼち上っていく。

進むうちに勾配がきつくなってきて10%近くになって来た。この上りもなかなかきつい。

128.0km、2つ目のピークを通過して下りに入る。

129.5km、下って来て世界遺産日光の社寺方面に左折。

曲がってすぐに上りが始まる。

再び林道を上っていく。アップダウンを繰り返しながら標高を上げて行っている感じがする。

500m程上ってピークを通過、下りになる。

130.5km、下って来て十字路を左折。

曲がってすぐの集落の中から再び上り始める。

微妙なアップダウンを繰り返しながら林道を進む。

進むうちに再び長い上りになった。雰囲気が宇都宮の古賀志林道にちょっと似ている気がする。

まだ上りが終わらない。日光までのこの県道14号は確か過去に走ったことがあるはずだがこんなに上りが長かったっけ?という感じ。

134.3km、ピークに到達して下りに転ずる。今度こそこの山越えは終わりか?

下り始めてすぐに高速の上を越えつつ日光の街並みが見えてきた。ようやく山越えが終わった様でホッと一息。

135.5km下りを終えて東和町交差点で日光道路(いろは坂)方面に左折して国道119号に乗る。

曲がったと思ったらすぐに右折して国道119号を即離脱。

135.8km、JR日光駅前を通過。

微妙に上りながら東武日光駅前からの観光街を通過していく。この悪天候の中で結構な人が歩いているのにちょっと驚く。

136.2km、駅前を抜けて交差点を右折。

136.5km、霧降大橋で大谷川を渡った直後の霧降大橋交差点を世界遺産日光の社寺方面に右折、県道247号に乗る。PC2で折り返した後、再びここに戻って来て今度は右方向に進むことになる。

県道247号を進むうちに上り基調になって来た。また上るのか。

勾配がきつくなってきて7%を越えてきた。どうやら日光山越えの本当のピークはまだ先らしい。

138.1km、坂を上り終えて突き当りを左折して橋を渡る。

橋を渡り終えた直後を更に右折。

曲がってすぐに7%位の急坂。まだ上るのか。

138.5km、坂を上り切ったところの突き当りを左折。ここが今日の最高標高地点になりそうだ。

神社仏閣の敷地に沿って進んでいく。路面が石畳になってちょっと走り辛い。進むうちに雨が雪に変わってきた。気温もぐっと下がって指先がかなり冷たくなってきた。

細かい目の石畳が下り基調で続く。スリップしそうで怖い。慎重に下っていく。

国道120号に合流した直後にPCが見えた。ホッと一息。

139.4km地点のPC2に到着、チェックタイムは14:24。

トイレ待ちで居合わせたブルベ参加者のちょっと会話したら、”いろは坂上りましたか?”と聞かれて”今日はそっちには行きません”と答えたら怪訝そうな顔をされてどうも話が嚙み合わないので”どこのブルベにご参加ですか?”と聞いたら宇都宮200だった。今日の宇都宮200はいろは坂を下って上るとのこと。よりによってそんなコースでこんな悪天候になってしまうとは、我々以上に運が悪い。

休憩しているうちに雪がしっかり降り始めた。これはちょっと危うい感じになって来た。

PCの周囲には外人しかいない。インドからの観光客と思しき集団が雪を見てはしゃぎながらしきりとスマートフォンで写真を撮っている。こんな天気にこんな寒い所にわざわざ来るとはこちらも運が悪いということか。のんびりして身体が完全に冷えてしまうと大変なことになりそうなので15分程の休憩の後出発する。
PC2->PC3/ファミリーマート塩谷中央店(23.5km/162.9km)

PCを出て国道120号を横切って左の枝道に入り今来た道を戻り始める。次の目的地は23.5km先のPC3。

さっき下って来た石畳の坂を上り返す。走り始めは汗冷えしてとにかく寒い。濡れたグローブを着けてすぐに指が痛い位に冷たくなった。面倒臭がらずに防寒テムレスに替えればよかったのに、またしても後悔。

日光の社寺エリアの駐車場は混雑しているし往来する観光客が多い。こんな天気でもこんなに人が集まる程の観光地なのか。神社仏閣にほとんど興味のない人間にとっては理解不能。

140.3km、左折して今日の最高標高地点から下る。さああとはゴールまで下り基調。寒いし雪が降っているのでとにかく早く下界に降りてしまいたいところ。

140.6km、短い急坂を下ってきて突き当りを日光駅方面に左折、日光の社寺エリアを離脱する。

曲がってすぐに橋を渡り、宇都宮・鬼怒川・日光市街方面に右折。県道247号に乗って下り始める。

142.2km、先程右から来た霧降大橋交差点を今度は直進して行く。下ってきたら雪が止んで一安心。

車が殆ど走っていない県道247号を快調に下っていく。雨が止んで更に走り易くなった。左のコンビニは昔走ったことのあるブルべのPCだったと記憶しているが何のブルべだったか思い出せない。

更に進むうちに路面が乾いてきた。この先もう降られないとありがたいのだがさてどうだろうか。

材木町交差点を右折して県道247号を離脱。下り基調はまだ続く。

149.1km、国道121号を横切って国道461号に乗り矢板・玉生方面に直進する。

149.5km、分岐を右方向に進んで踏切を渡る。

151.1km、豊田交差点を鬼怒川・矢板方面に左折して国道461号バイパスに合流。

151.7km、芹沼交差点を矢板・玉生方面に国道461号を進む。左折レーンと左折信号があるので二段階右折。今日の行程の半分を消化。

下り基調の国道461号を快調に進む。雨が止んで寒さもなくなりかなり快適になった。さっきまでの悪天候が別の日の様に思える。

156.0km、下り基調が終わって大渡交差点を右折。

156.4km、左折して更に国道461号を進む。

157.5km、大渡橋で鬼怒川を渡り終えた直後の船場交差点を矢板・玉生方面に右折、更に国道461号を進む。

国道461号は車が殆ど走っておらず信号もまばらでとても走り易い。

雨が止んで道端の風景に気を配る余裕が出てきた。桜っぽい花が満開近い。天気が良ければなあと改めて思う。

160.7km、船生南交差点を一旦通過して直進する。後程PCで折り返しここに戻ってきて宇都宮方面に進むことになる。PCはもうすぐ。

PCが見えた。

162.9km地点のPC3に到着、チェックタイムは15:47。

ここまで巡航グロス20km/hを大きく割り込んではいるものの日光までの悪天候と上りを考慮すれば許容範囲内、疲労感も殆どないのでまずまず順調に走れている。この先もう山はないし日付が変わる前にゴールできればよいと考えればかなり気楽、後半も無闇に脚を消耗しない様に淡々と安全に走ることを心掛ける。15分程の休憩の後出発。
PC3->PC4/ローソン明和上江黒東店(92.4km/255.3km)

PCを出て今来た道を戻り始める。次の目的地は92.4km先のPC4だが区間距離が長いので約50km先に休憩ポイントを設定、まずはそこを目指す。

165.1km、船生南交差点に戻ってきて宇都宮方面に左折、県道77号に乗る。

車も信号もない県道77号は落ち着いて巡航ペースを維持することができる。順調に距離を消化していく。

167.9km、佐貫観音橋で再び鬼怒川を渡る。

橋を渡り終えて再び日光市に入った。

169.6km、塩野室交差点を日光市街方面に右折して県道62号に乗る。

170.9km、左折して県道62号を離脱。

進むうちにアップダウンが出てきた。標高差は大したことはないのでそれ程苦にならない。

173.9km、右折して県道295号を離脱。

175.1km、突き当りを左折。

176.0km、国道119号を横切り下野大澤駅方面に直進、県道110号に乗る。

176.6km、下野大沢駅方面に右折して更に県道110号を進む。

177.0km、左折して県道110号を離脱。

この道もアップダウンがちょくちょく出て来る。微妙にきつい。

181.9km、交差点を左折。

184.5km、突き当りを右折。

直後を左折して県道70号に乗る。

185.3km、右折して県道70号を離脱。

川沿いの道を進む。車は全く走っていなくてとても走り易い。

189.9km、止まれを右折して橋を渡る。

191.0km、交差点を右折。

191.8km、踏切に引っ掛かった。目の前を通り過ぎて行ったのは東武スペーシアか?

192.6km、ちょっときつい坂を上って突き当りを古峰ヶ原方面に右折。

194.7km、下沢交差点に戻って来た。左折して県道14号に乗り往路に合流、遡り始める。

196.9km、粟野方面に直進しつつ県道14号から県道241号に遷移する。

アップダウンが終わって平坦になった県道241号を淡々と進む。時刻は17:30、かなり薄暗くなってきた。

今日の走行距離が200kmに到達。所要時間は11時間20分、200kmブルべなら順当な完走時間だね。まだ余力は充分なのであと100kmは問題なく走れそうだ。

201.6km、山越交差点を足尾・粟野方面に右折して県道15号に乗る。

202.5km、交差点を左折。

204.0km、止まれを左折して県道177号に乗る。

まっすぐな県道177号をひた走る。暗くなるまでにどこまで行けるだろうか。

207.5km、思川を渡って栃木市に入る。

207.7km、左折して県道177号を離脱。

209.2km、突き当りを右折して県道131号に乗る。

金崎の街中を抜けていく。休憩ポイントはもうすぐ。

左折ポイントの角にある休憩ポイントが見えた。

212.2km地点の休憩ポイントに到着、チェックタイムは18:11。

薄暮が残るぎりぎりで休憩ポイントまで辿り着くことができた。残り距離が100kmを切ってかなり気楽になった。このまま雨さえ降らなければ時間的にはそこそこ余裕を持ってゴールできそうな感じ。これからナイトランなので安全第一で慎重に走る。15分程の休憩の後出発する。

PCを出て広域農道に乗って南下開始。改めてPC4を目指す。残り距離は43km。

暗い広域農道を進む。夜になると路面が見えづらく、所々荒れて凹凸があるのでタイヤを落としてパンクしない様に気を付けながら走る。

223.5km、左折して更に広域農道を進む。

ひたすらまっすぐな広域農道は相変わらず長い。車がそこそこ走っていて結構なスピードで抜いていくのでちょっと怖い。復路は風の影響はほどんどなく相応の巡航速度を維持できるのがありがたい。

227.3km、美田中学校前の交差点を右折して広域農道は終了、県道36号に乗る。

229.9km、栃木市に入った。県道36号もそこそこ車が走っている。道幅が狭いので注意して走る。

231.8km、西水代交差点を国道50号方面に左折して県道252号に乗る。ここから往路と別れて別ルートになる。

233.4km、国道50号を横切って更に南下していく。

236.1km、蛭沼交差点を佐野・藤岡方面に右折して県道50号に乗る。

県道50号を進むうちに微妙なアップダウンが出てきた。標高差はほとんどないので大して苦にならない。信号もまばらで車も少なく走り易い。順調に距離を消化していく。

242.7km、渡良瀬川沿いに出て新開橋北交差点を古河方面に左折、県道9号に乗り渡良瀬川を渡る。

橋の上は路肩が狭く走り辛いが、幸い車に抜かれることなくすんなりと渡り終えた。

243.3km、館林街道十字路交差点を館林方面に右折して県道9号を離脱、県道57号に乗る。

曲がってすぐの東武日光線の踏切に引っ掛かった。今度はスペーシアではなかった。

244.6km、群馬県に入った。

247.8km、東北自動車道手前の大島交差点を斗合田方面に左折して県道57号を離脱、県道363号に乗る。

253.1km、小さな橋を渡って明和町に入った。車通りがほとんどない静かな県道363号を淡々と走る。

253.6km、斗合田交差点を右折して県道363号を離脱、県道369号に乗る。ここを曲がるとPCはもう目前。

PCが見えた。

255.3km地点のPC4に到着、チェックタイムは20:24。

日光からここまではほぼ巡航グロス20km/hが維持できているのでかなり順調に来ている。疲労感は薄くまだ脚は充分に残っているので気分的にもかなり余裕がある。まずは今年最初の300kmを無難に走り終えることを念頭にゴールまで慎重に走ることを心掛ける。15分程の休憩の後出発。
PC4->ゴール/ニューサンピア埼玉おごせ(47.0km/302.3km)

PCを出て再び県道369号に乗り西に向かって走り出す。さてあとはゴールを目指すのみ。残り距離は47km、23時前後にはゴールできそうなのでまずは今日の目標の日付前ゴールはクリアできそうで心身共にかなり余裕がある。

255.8km、上江黒交差点を左折して更に県道369号を進む。

260.2km、県道7号に突き当たって左折、ここで往路に合流し遡り始める。

260.6km、大佐貫南交差点を羽生方面に左折して国道122号に乗る。

261.8km、昭和橋で利根川を渡る。夜になって車は少なくなったがスピードが速いので安全第一で側道を進む。埼玉県に入った。

262.7km、一瞬往路から離れて別ルート、別所橋交差点を右折して国道122号を離脱。

263.0km、並木橋交差点を左折して県道7号に乗る。ここから再び往路の遡り。
県道7号から県道364号に遷移しつつ車通りの少なくなった幹線道路を進んでいく。

264.5km、Y字路を右方向に進む。

266.2km、交差点を国道125号方面に右折して更に県道364号を進む。

266.7km、行田市に入った。
夜になって車が少なくなった県道364号を落ち着いて進む。

271.1km、17号熊谷バイパス方面に右折して県道148号に乗る。

273.6km、左カーブを曲がりながら鴻巣市に入った。ゴールまで30kmを切った。

276.2km、鴻巣吹上の街中をすんなりと抜け出て交差点を右折。

277.1km、止まれを左折して県道66号に乗る。

277.5km、大芦橋で荒川を渡り始める。荒川を渡ると地元に帰ってきた気がする。ゴールが着実に近づいてきて気分的にどんどん軽くなっていく。

280.0km、荒川を渡ってちょっと走ったところで長めの上り坂にさしかかる。久し振りの坂がちょっときつく感じる。

281.2km、坂をこなして東松山市に入る。車が少なくなった県道66号を進む。

282.2km、国道407号を横切った直後の東平交差点を左折。

284.1km、上沼公園交差点を左折して東松山市街に向かう。
夜になって微妙に妖しくなった東松山市街をこそこそと抜けていく。

289.9km、市街を抜けて再び郊外に出て交差点を左折。

290.4km、交差点を右折して県道41号に乗る。

291.1km、丘越えに差しかかる。7%の勾配が結構きつい。

292.3km、丘のピークで鳩山町に入った。この上りは結構長かった。この先もまだアップダウンがある。ゴールまであと10km。

194.4km、大橋交差点を坂戸・越生方面に左折して更に県道41号を進む。

295.3km、鳩山駐在所前交差点を越生方面に右折して更に県道41号に進む。ここを曲がるとゴールが近くなったことを実感する。完走の達成感がじわじわと湧いてきた。

298km、静かな県道41号を進みつつ緩くまっすぐな上りに差しかかった。越生町に入った。

298.4km、坂を上り終えてここを右折せずに道なり左に下っていく。ここからゴールまでは往路と別ルートとなる。

299.2km、下ってきて越生高校(北)交差点をときがわ方面に右折して県道41号を離脱、県道30号バイパスに乗る。

300.2km、鉄道陸橋を越えて県道30号旧道との合流点を通過して更に直進。深夜の静かな県道30号を進む。ゴール目前で安堵感が湧いてきた。

301.5km、ここを曲がるとゴールまでは800mの緩い上り。完走の手応えを十分に感じながら最後の上りを楽しむ。

ゴールが見えた。
無事ゴール。ゴールタイムは22:55、完走時間は16時間55分だった。
ゴール後

ゴール手続きが終わって、近藤ママさん謹製のけんちん汁をいただく。エネルギーと塩気がすっかり抜けた身体に熱々のけんちん汁が染み渡る。今日は参加者が少ないので3杯もお代わりしてしまった。

濡れたウェアを着替えてすっきりしてぽつぽつ帰ってくる参加者を出迎えつつ、ここに集まった人達との会話を楽しむ。アフターブルべの楽しい時間が心地良く過ぎていく。ちなみに今日の出走者は6時7時スタート合計で11名とのこと。悪天候をものともせず果敢に挑んだ猛者達全てを祝福したい。

雨でドロドロになったバイクを車に積み込む。洗車が大変だ。
0時になったので一足先にゴール地点を離脱する。けんちん汁でお腹いっぱいになったので帰り道では寄り道せずに1時に自宅に帰着。これにて今回のブルべは無事終了。
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2025シーズン最初の300kmとなったオダ埼妻神班のアタック佐野厄除け大師日光東照宮、今まで一度も走ったことはなかったというのに気が付いて逆な意味でちょっと驚いてしまった。日光方面のブルべは何度か走ったことがあったのでてっきり走ったものと思い込んでいた。それにしてもこのコース、初めて走ったがとても走り易かった。越生発着で途中市街地らしい市街地は殆ど通過することなく、車とのコンフリクトが少ない道ばかりが繋ぎ合わされていてブルべのルートとしては安心感が非常に高かった。日光手前の上りは結構きついがその前後がほぼ平坦なのでコースレイアウトとしてはメリハリが効いていて全行程押しなべてみれば難易度は低い。今回はあいにくの天気で雨雪と寒さでサイクリングコンディションとしてはかなり悪かったがそれでもこれだけの好印象が残るコースはかなり秀逸だと思う。私的には300kmのベストコースにいきなり入って来たと言える。来年以降、天気の良い時に是非また走りたいと思う。
さて次のブルべはAJたまがわさんのBRM406定峰200。明日の天気予報が微妙なのが気がかりだが次回詳報の予定。