2025BRM614東京200

 6月も下旬に入って連日の夏日、いよいよ過酷な夏が始まったかと身構えている。昨日無事に夏季一時金が支給されたことを確認してほっとしているが、その直前に冷蔵庫が故障したことに気付いて慌ててネットショップで注文した。一昨年は自室のエアコンが壊れたし一時金支給日に直前に耐久消費財が壊れるというのは何の因果律なのだろうか。前回冷蔵庫が壊れて買い替えたのを調べたら2011年の6/19だったことが判明、ちょうど14年で壊れたということか。まあ冷蔵庫の寿命としてはこんなものかな。昨日まで冷えの悪い冷蔵庫に保存していた食材を冷や冷やしながら何とか消費し切って今日まで腹痛などなかったので一安心。後は新しい冷蔵庫が明日届くのを待つのみ。取り敢えずこのブログを書き終えたらぬるいジュースを飲みながら映画を観るかな。

 そんなわけでBRM614東京200いってこい真鶴の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 6/14(土)、4時起床。窓を開けると空には雲が多いがちょっと青空が見えている。天気予報をチェックすると真鶴は昼過ぎから雨で川崎は夕方から雨予報になっている。気温は終日20℃を超えていて濡れても問題ないので雨装備は一切持たないことにする。

 4時半に自宅を出発、車で川崎とどろきアリーナを目指す。

 5:40にとどろきアリーナ傍のいつものコインパーキングに車を停めて急いでバイクを降ろしてとどろきアリーナに向かう。

 スタート地点のとどろきアリーナ前広場に着くと、既にブリーフィングは終わっていてスタートが始まっていた。今日は200、300、400、600kmの一斉スタートなのでその割には人数は少ない気がする。今日の夜の雨を見越してDNSが多いということか。

 装備チェックを受けてブルベカードにサインをもらって受付完了。

 今日のコースは川崎をスタートして南下して横浜市街ウォーターフロントを抜けて逗子まで行きそこから海沿いを走って真鶴まで行き折り返して根府川までは県道740号を進みそこから往路に合流して川崎まで遡る200km。

 上りは真鶴で折り返した後の県道740号区間のみでちょっとした峠越え程度で後はわずかなアップダウンだけで獲得標高差は1000m程度の平坦コースといって差し支えない。難易度は逗子-真鶴間往復の混雑と横浜市街からゴールまでの混雑の具合によって大きく変わってくる。過去2回このコースを走った去年のBRM1102東京200と今年のBRM202東京200は両方とも雨だったので今回は降られずに走りたいのだがさてどうだろうか。

スタート/とどろきアリーナ->PC1/ファミリーマート逗子渚橋店(47.2km)

 定刻6:00にスタート、ぼちぼち走り始める。最初の目的地は47.2km先のPC1。

 0.2km、いつもの様に武蔵小杉の高層マンション群を眺めながらとどろきアリーナ前を左折。

 薄雲に隠されてはいるが朝日はしっかりと確認できる。取り敢えずスタート時に降っていないのはありがたい。このまま一日降られないことを願うのみ。

 0.3km、等々力緑地入口交差点を左折して国道409号に乗る。

 0.7km、中原街道を横切って南下していく。早朝の国道409号は車が少なく走り易い。

 3.0km、鉄道陸橋越えの今日最初の上り坂にさしかかる。疲労感は殆どなく脚は普通に回るので体調はまずまず。

 3.6km、平間駅入口交差点を矢上方面に右折して国道409号を離脱、県道111号に乗る。

 曲がってすぐの新鶴見操車場入口交差点を右折して陸橋を上る。

 陸橋を上がってすぐの御幸跨線橋際交差点を左折して陸橋から下る。

 新川崎界隈を南下していく。早朝はとても走り易い。

 6.8km、今日のゴール地点を通過。6月なら明るいうちにここに戻って来ることができるだろう。

 8.6km、交差点を左折。

 8.9km、道なり右に進んで鶴見川を渡る。

 9.7km、細い路地を抜けて国道1号に合流して左折。曲がってすぐに上り始める。

 10.7km、ちょっと上ってピークで響橋の下を通過。今朝の国道1号は普段通りの交通量。

 微妙なアップダウンを繰り返しながら国道1号を進む。

 16.1km、二ッ谷交差点を左折して国道1号を離脱、JR線の高架をくぐる。

 16.3km、分岐を左折して一瞬往路とは別ルートを進む。

 16.5km、神奈川署前交差点を右折して国道15号に乗る。

 16.7km、中央市場入口交差点を左折してすぐに国道15号を離脱。

 17.4km、路駐のトラックを回避しながら市場交差点を県庁方面に右折して横浜ウォーターフロントに向かう。

 18.4km、早朝のみなとみらい界隈は車も人影もほとんどなく静か。

 赤レンガ倉庫。

 新港橋から高層ビル群を見る。クレーンが設置されているということは新しいビルが建つということか。

 20.0km、県庁前を通過。

 20.3km、相生町一丁目交差点を左折して横浜スタジアムの前を通過。

 20.5km、中区役所前交差点を右折。

 この時間の横浜市街は車は走っているが路駐がほとんどないのでかなり走りやすい。

 22.7km、首都高高架手前を左折して掘割川沿いを進む。

 23.6km、磯子区に入る。

 25.0km、八幡神社前を右折して八幡橋を渡る。

 短い橋を渡った直後、国道16号をかすめつつ八幡橋交差点を左折。

 25.6km、国道357号に合流する。

 ここまで市街地走行でペースが上がらなかったが国道357号に乗ってようやく巡航ペース。国道357号は車はそこそこ走っているが流れているのでストレスは少ない。

 34.4km、金沢柴町交差点を国道16号・海の公園方面に右折して国道357号は終了。

 金沢シーサイドライン沿いを進む。

 37.0km、帰帆橋交差点を横須賀・船越方面に左折。

 37.4km、野島町交差点を横須賀・船越方面に右折して夕照橋を渡る。

 橋を渡り終えた直後の夕照橋交差点を横須賀・船越方面に左折。

 38.8km、日産工場傍を通過しつつ船越・国道16号方面にクランク上に進んでいく。

 微妙なアップダウンを伴う赤レンガのトンネルを3つ抜けていく。

 41.4km、船越一丁目交差点を横浜・葉山・鎌倉方面に右折、国道16号に乗る。

 41.6km、船越町交差点を左折して国道16号を離脱、県道24号に乗る。曲がってすぐに上りが始まる。

 42.4km、7%位のちょっときつめの坂を上ってピークで逗子市に入る。トンネルを抜けて下っていく。

 45.6km、ガソリンスタンドの傍を左折して県道24号を離脱、細い枝道に入っていく。

 住宅街の中の細い路地を抜けていく。生活道路なので注意して進む。

 46.5km、住宅街の中の細い道を抜けて県道311号を横切り直進。PCはもうすぐ。

 PCが見えた。

 47.2km地点のPC1に到着、チェックタイムは8:47。

 ここまで巡航20km/hを割り込んでいるが市街地走行を考慮すればこんなものか。

 今回のブルべで新しい装備を2つ投入している。1つはフロントバッグ。今までずっと使い続けてきたモンベルのフロントバッグが大きめで前輪とのクリアランスが殆どなくてちょっと多めに物を入れたり雨が降って濡れて重くなると前輪に擦ってしまうので小さめのフロントバッグをずっと探していてようやくそれらしいのを見つけて中古で買ってみた。泊りがなければ携行品が少ないのでこれで十分な大きさだ。走行中も変に揺れたりしないので今のところ良い感じ。

 2つめはトップチューブバッグ。モンベルのフロントバッグは両サイドにポケットがついていて走行中に補給食を取り出すのに便利だったがそれがなくなったので代替え案。今日はこの中に塩タブレットを入れてあるが取り出すのは問題なし。しかしダンシングでバイクを振ったり信号待ちで止まった時などに膝が当たってしまうのがマイナスポイント。ずれてしまう度に直すのがちょっと面倒だが、今のところデメリットよりメリットの方がちょっと上回っているという感じか。

 空腹感はないので水分補給だけして15分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/セブンイレブン真鶴駅西店(56.5km/103.7km)

 PCを出て目の前の交差点を右折して国道134号に乗る。次の目的地は56.5km先のPC2。

 海沿いの国道134号を西に向かって進み始める。さて今日の混雑の具合はどうだろうか。

 冬の間は何もなかった逗子海岸にはトップシーズンに向けて所狭しと海の家が建築ラッシュ。

 50.0km、トンネルを2つ抜けつつ小さな峠を越えていく。

 50.4km、下ってきて鎌倉市に入る。

 江の島が見えてきた辺りから車がかなり増えてきた。上り方向は既に渋滞が始まっている。復路は苦労しそうな予感。

 56.0km、江ノ電鎌倉高校前駅傍を通過。

 江の島が目前に迫って来た。

 57.1km、片瀬東浜交差点の手前で藤沢市に入る。

 57.5km、江の島入口交差点を通過。人も車もまだそれ程多くない。

 58.0km、江ノ島水族館前を通過。

 62.2km、茅ケ崎市に入った。

 国道134号は下り方面もそこそこ車は走っているが流れているのでストレスはほとんどない。まずまずの巡航ペースで順調に距離を消化していく。

 68.2km、湘南大橋を渡って平塚市に入る。9:50現在の気温は23℃、日差しがないので体感通りという感じか。大汗を掻くほどではないのでそこそこ走りやすいサイクリングコンディション。

 72.4km、大磯町に入る。

 72.8km、西湘バイパス入口で小田原・国道1号方面に左側道を進む。

 73.6km、大磯駅入口交差点を沼津・小田原方面に左折して国道1号に乗る。

 国道1号を小田原に向かって進み始める。取り敢えず序盤は車は少なめで走りやすい。

 77.6km、国府新宿交差点を通過して更に直進。

 78.4km、二宮町に入る。徐々に車が増えてきた。

 81.8km、ちょっと上りながら小田原市に入った。車が更に増えてちょっと混雑してきた。今日の往路の国道1号区間はいつもより車は多め。

 前方に黒い雲が広がっているのが見える。この先降られるのか?嫌な予感。

 87.3km、酒匂川を渡って小田原市街に入っていく。

 89.5km、小田原市街に入って新宿交差点を左折して国道1号を一旦離脱。

 曲がってすぐに更に右折してかまぼこ通りに入る。

 90.3km、かまぼこ通りを抜けて本町交差点を直進し再び国道1号に乗る。小田原市街中心部を抜けていく。

 91.3km、早川口交差点を熱海・湯河原方面に左折し国道1号を離脱、国道135号に乗る。

 92.4km、海沿いに出て更に国道135号を進む。

 今日の国道135号は普段通りの混雑。天気は何とか持ち堪えているので行楽客はそこそこいそうな感じ。

 国道135号区間に入ってちょっとアップダウンが出てきた。前方に真鶴半島が見えてきた。

 95.7km、根府川交差点を通過。後程真鶴で折り返して県道740号から再びここに出て来て国道135号を遡っていくことになる。

 真鶴半島が徐々に近づいてきた。

 100.4km、真鶴に向かって上り始めた。真鶴道路入口傍を通過して更に上っていく。ここの勾配は10%近く結構きつい。

 真鶴半島が眼前に迫って来た。今日はあそこまでは行かない。

 101.2km、真鶴トンネルを抜けると前半の真鶴までの上りは終了。

 ちょこっと下りながら真鶴半島に入っていく。

 鉄道沿いを進む。PCはもうすぐ。

 真鶴の街並み。今まであまり眺めたことはなかったが結構ゴミゴミしている感じ。

 103.4km、真鶴駅前を通過。PCはもう目前。

 PCが見えた。

 103.7km地点のPC2に到着、チェックタイムは11:24。

 PC1までの市街地走行のタイムロスをこの区間でかなり取り返した格好。バイクの調子も良く脚も良く回って上手く走れている。

 ここで休憩している参加者は少なく素通りする参加者がそこそこいるので200km以外はここはPCではない様だ。塩分補給を兼ねていつものカルパスを食べて水分をしっかり補給して15分程の休憩の後出発する。

PC2->PC3/しおん前バス停(7.0km/110.7km)

 PCを出て直後の交差点を右折して根府川駅方面に折り返す。次の目的地は7km先のPC3。と思ったら雨が降り始めた。やっぱり降られるのか。がっかり。

 104.1km、真鶴町に入って真鶴駅の裏を通過していく。折り返してすぐに上り始めて今日唯一の峠越えが始まる。

 勾配5%前後の坂をぼちぼち上っていく。県道740号は山越えになるが国道135号に比べて車が圧倒的に少ないので断然走り易い。

 雨はぱらぱらと降ってはいるがまだ路面に水が浮く程ではないのでそれ程気にならない。この位で収まって欲しいところ。

 県道740号沿いに点在するみかんの直売所ではみかんの季節ではないが何かを売っている様だ。

 107.5km、一つ目のピークを通過して一旦下る。

 108.1km、ちょっと下って小田原市に入って再び上り始める。

 2つ目のピークに向かって上って行く。雨が若干強くなった。

 109.5km、江ノ浦測候所入口を通過して2つ目のピークを通過、これで今日の唯一の峠越えは終了。PC3に向かって下っていく。

 110.7km地点のPC3に到着、チェックタイムは11:59。

 ここは写真チェックなので通過証明用の写真を撮ってすぐに出発する。

PC3->PC4/ファミリーマート逗子渚橋店(51.3km/162.0km)

 PCを出て再び県道740号に乗り東に向かって下っていく。次の目的地は51.3km先のPC4、PC1と同じ場所だ。

 112.5km、根府川駅前を通過して更に下っていく。路面に水が浮き始めて前後輪が水を巻き上げ始めた。あーあ、バイクが汚れてしまうよ。がっかり。

 東の空は雲は薄めなので進むうちに止むかもとちょっと期待する。

 113.3km、根府川交差点を横浜・平塚方面に左折して再び国道135号に乗る。下り基調はもう少し続く。

 復路の国道135号もかなり車通りが多いが流れているのでストレスは少ない。

 116.7km、国道135号を道なり左に進んで海沿いから離れる。

 117.8km、早川口交差点を横浜・平塚方面に右折して国道1号に再合流。再び小田原市街に入る。

 118.4km、偽小田原城の前を通過。小田原市街に入って雨が弱くなった。路面の水浮きもなくなりホッとする。

 118.8km、本町交差点を直進して一旦国道1号を離脱、かまぼこ通りに入っていく。一旦歩道に上がって左折信号をやり過ごす。

 119.5km、かまぼこ通りを抜けて突き当りを左折。

 曲がってすぐの新宿交差点を右折して再び国道1号に合流する。

 復路の国道1号はかなり混雑している。小田原市から出る辺りまでは走り辛そうだ。

 121.4km、酒匂川を渡って小田原市街を離脱。

 124.6km、緩く上りながら岡入口交差点を通過。国道1号アップダウンが始まる。

 127.5km、二宮町に入る。この辺りまで来て若干車が少なくなって走りやすくなった。

 127.9km、押切坂を上る。

 130.7km、大磯町に入る。

 131.6km、国府新宿交差点を通過して更に直進する。

 大磯町の街中に入って来た。

 135.5km、大磯駅入口交差点を江の島・茅ケ崎方面に右折、国道1号を離脱して国道134号に乗りつつ大磯町の街中から出ていく。

 136.3km、西湘バイパスと合流。PCのある渚橋交差点までの国道134号区間は約25km。

  復路の国道134号区間は序盤は車は少なめで走りやすい。巡航速度に乗って順調に距離を消化していく。

 140.1km、湘南大橋を渡る。13:20現在の気温は22℃、午前中から気温は殆ど変わっていない。いつの間にか雨も止んで路面も乾き、良好なサイクリングコンディションが維持されているのはありがたい。

 143.3km、茅ケ崎の街中を通過。

 146.9km、藤沢市に入る。

 江の島が近付いてくるに従って車が増えてきた。いつものパターン。

 151.0km、江ノ島水族館前を通過。いつもより人出は少なめな感じ。

 151.8km、江の島の前を通って片瀬東浜交差点を通過。ここも人出は少ない。トップシーズンはもう少し先か。

 152.0km、鎌倉市に入る。この辺りから車が渋滞し始めた。慎重に路肩をせり上がっていく。

 153.1km、江ノ電鎌倉高校前駅の傍を通過。ちょうど電車が停まっていた。

 季節が進んで気温が上がって潮の香りがはっきりと分かるようになってきた。夏は近い。

 ”暴走族諸君に告ぐ。迷惑です!”という電光表示があちこちで見かけられる。なかなか挑発的な表示だが頭の悪い暴走族共はこれを見て逆ギレ暴走しそうだから逆効果になる様な気がする。警察は淡々と確実に取り締まりをやってもらいたいところ。

 158.8km、トンネルに入りつつ丘越え。

 上り坂のトンネルを抜けて逗子市に入った。

 丘を越えて下って来て逗子海岸に出た。海で遊ぶ人が結構いる。PCはもうすぐ。

 PCが見えた。

 162.0km地点のPC4に到着、チェックタイムは14:21。

 ここまで巡航グロス20km/hにちょっと欠けるペースで前回今年2月に走った時より1時間早い到着は想定外に上出来。疲労感もほとんどなくかなり上手く走れていると思う。この調子で無難に好印象を残しつつゴールしたいところだが、そのためにはとにかく降らないでもらいたい。空腹感はないので水分補給だけして15分程の休憩の後出発。

PC4->ゴール/ファミリーマート江ヶ崎町店(39.8km/201.8km)

 PCを出て右に進んで県道24号に乗る。さて後はゴールを目指すのみ。残り距離は40kmなので17時までにはゴールできそうだ。時間的余裕は十分にあるので市街地走行に十分注意して確実に走り終えることだけを考える。

 162.6km、田越橋交差点を直進して県道24号を離脱、細い住宅街の中の道に入っていく。

 朝よりも往来が多そうなので注意して進む。

 163.5km、住宅街の中の道を抜けて右折、再び県道24号に乗る。

 164.3km、逗葉高校入口交差点を通過して直進。R東京さんの他の200km定番ブルベのいくつかはここから県道24号に合流する。

 166.6km、上りのピークでトンネルを抜けつつ横須賀市に入る。

 167.5km、トンネルから下って来て国道16号を横切って直進する。

 167.7km、突き当りを左折。

 微妙なアップダウンの3つのトンネルを抜けつつ進む。

 170.0km、トンネル区間を終えて日産の工場に突き当たって左折して直ぐに右折、横浜方面にクランク上に進んでいく。

 日産工場横の道は珍しく路駐の車が1台もなかった。

 171.3km、夕照橋交差点を左折して橋を渡り直後の野島町交差点を直進する。

 171.7km、住宅街の中の道を通過しつつ左折。

 172.0km、野島橋を渡って野島公園駅交差点を左折。

 金沢シーサイドライン沿いを進む。前方に八景島シーパラダイスが見える。

 174.5km、金沢柴町交差点を左折して国道357号に乗る。

 国道357号区間の約9kmは都市部で巡航ペースで走ることのできるなかなかおいしい区間。

 車はそこそこ走っているが流れているのでストレスはほとんどない。何となく追い風基調で結構な巡航速度で快調に進む。

 182.8km、関内・本牧方面に側道に入ってあっという間に国道357号が終わってしまった。ゴールまで20kmを切った。

 183.9km、国道16号を左にかすめつつ八幡橋交差点を右折、八幡橋を渡る。

 橋を渡り終えた直後を左折、吉野町方面に掘割川沿いを進む。ここからゴールまでは完全市街地走行でペースは確実に落ちるが時間的余裕はたっぷりあるので全く問題なし。

 掘割川の右岸は国道16号に比べて信号にちょくちょく引っ掛かるが車は少なめで走りやすい。何より路線バスが走っていないのが良い。

 進むうちにパラパラと雨が落ちてきた。まだ小雨程度なので路面に水が浮く前にゴールしたいところだがさてどうなるか。

 186.2km、首都高の高架をくぐった直後を右折。横浜市街に入って来た。

 横浜市街中心部に向かうこの区間はいつも通り路駐の車が多く走り辛い。

 188.0km、首都高入口を通過する時はいつも後ろからの車に緊張するが無難に通過。

 188.4km、中華街入口の前を通過して中区役所前交差点を左折、横浜スタジアムの傍を通過して行く。

 188.6km、相生町一丁目を右折してウォーターフロントに向かう。いつもの様に横浜見物を開始。

 赤レンガの横浜市開港記念館。一度中に入ってみたいとは思うが、ブルべではしょっちゅう通っているが、自宅から公共交通機関だとここまで物凄く遠く感じて行こうという気にならないので全く実現する見込みはない。

 189.3km、新港橋から高層ビル群を見る。夕暮れの風景を期待したが今日は叶わなかった。

 赤レンガ倉庫。この天気でもかなりの人出。

 コスモワールド前を通過。前回2月の時は17時を過ぎていたから今日はかなり早い。

 パシフィコ横浜前を通過。繁華街を抜けて急に静かになった。高層マンション群は眺める分には都会の風情を楽しめるが住みたいとは全く思わない。高い所に住もうと思う人達の気が知れない。

 横浜ベイブリッジを見ながらみなとみらい橋を越えていく。横浜見物はぼちぼち終わり。

 191.4km、市場交差点を中央市場通り方面に左折して横浜ウォーターフロントから離脱。ゴールまであと10km。

 192.2km、中央市場入口交差点を品川方面に右折して国道15号に乗る。

 曲がってすぐに小さな橋を渡り直後を左折、国道15号を即離脱。

 192.8km、二ッ谷交差点を右折して国道1号に乗る。

 終盤の国道1号は普段と同じ様な車の量で可もなく不可もなくといったところ。ここまで来て事故に遭わない様に気を引き締め直す。

 いつの間にか雨は止んで順調に距離を消化していく。

 195.3km、新子安交差点を通過。今年のBRM102さくら200の時の悲劇をまたちょっと思い出してしまった。

 196.0km、上りながら鶴見区に入る。緩いアップダウンをこなしつつ国道1号を進む。

 198.1km、上りのピークで響橋の下を通過。これで今日の上りは全て終わった。

 200.0km、新鶴見橋で鶴見川を渡る。

 橋を渡り終えた直後を左折して国道1号を離脱。

 少しだけ鶴見川沿いを走る。車通りがなくなり落ち着きを取り戻した。ゴール間近の鶴見川の風景に和む。ここまで来ると完走の手応え十分で安堵感・達成感がじわじわと湧いてくる。

 201.0km、住宅街の中の細い道を抜けて突き当りを左折すればゴールはもう目前。

 ゴールが見えた。

 無事ゴール。ゴールタイムは16:33、完走時間は10時間33分だった。

 前回2月の時は12時間弱だったから今日は1時間20分以上早い。こんなに早くゴールできるとは想定外。疲労感も薄く余力もまだ結構あるから今日はとても良いサイクリングコンディションだったということだろう。ゴール証明のレシートをゲットして再びバイクに乗ってスタート地点近くの駐車場に戻る。

ゴール後

 ゴール地点を出てぼちぼち走る。駐車場までは約7km。

 首尾良く完走を果たして達成感と充足感に浸りながら新川崎界隈をのんびりと流す。ブルべを走り終えた後は本来こうでなくてはならない。あのヘルウィークを終えた後の悲惨な感覚が徐々に打ち消されていくのが何となくわかる。よしよし。

 御幸跨線橋際交差点から武蔵小杉の高層マンション群を見る。大抵夜景だが今日は珍しく明るいうちに見ることができた。

 夜景で観る時は気付かなかったが、明るいうちに見ると電線が凄いな。日本の電線の地中埋設を進めると風景が随分変わってくると思う。空が広く見え様になると日本人のメンタリティに余裕が生まれると思う。

 ゴールのコンビニにはトイレがないのでとどろきアリーナのトイレに立ち寄っていく。

 スタート地点のとどろきアリーナは人影も少なく静か。

 無事に駐車場に戻って来た。今日もノートラブルで走り切った我がバイク。上げたハンドルとショートクランクが馴染んできてとても走りやすくなって今日も楽しく走ることができた。このバイクの出番をもうちょっと増やしたいところ。

 バイクを車に積み込んで車の中で着替えをして人心地。

 いつもの様にBフォームで完走手続きをしてやるべきことは全て完了。あとは認定を待つのみ。

 全てをやり終えてさっきのゴールのコンビニで買った麦茶をがぶ飲みして17:20に車をスタートさせて帰途に就く。

 帰路の府中街道でいつも以上の大渋滞に引っ掛かって遅々として進まず時間が無駄に過ぎていく。せっかく早い時間にゴールしたのにこれで台無し。

 地元所沢に戻ってちょっと遠回りしていつものD麺に辿り着いたのが20時過ぎ、がっかりしつつもいつものつけ麺を食べて満腹になって気分もそこそこ回復してから21時に帰宅、これにて今日のブルべは終了。

 

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 R東京さんの新定番200kmの”いってこい真鶴”は今回で3回目のエントリーとなったが、今までの感想と同様で私的にR東京さんの定番200kmコースの中で一番難易度が低くて気楽に走れるコースだということを再認識した。3回目で一番天候的に恵まれた今回は終始安定的に走ることができて、私の脚でそんなに頑張らなくても10時間半で完走できる程度の難易度低めの平坦コースだと言える。

 このブルべは都市部からコースの大半を国道1号、国道134号、国道135号という交通量の多い主要幹線道路を走ることになるが、幹線道路の安全で安定的な走り方を身に付けると体感的なストレスが低減しそこそこ楽しく走ることができる。

 私的にはもうナビもキューシートも必要ない程にコースを記憶してしまったので、これからも季節を問わずブルべトレーニング用のコースとしてどんどん走りたいと思う。

 さて次のブルべはまたまたR東京さんのBRM705東京200金太郎ライン200。金太郎ラインで山越え一発の山岳ブルべだがどこまで暑くなるかが気掛かり。次回詳報の予定。