2025BRM705東京200

 7月に入って暑い日が続いているが今日は朝からどんよりと曇り断続的に小雨が降り続いていて涼しい。昨日から会社の特別休暇3日を含む5連休に突入しているが、この週末にはブルべがない完全ノープランな5日間になっている。取り敢えず自転車には毎日多摩湖CRを4周回しようと決めて昨日はこなしたのだが、今日は雨でどうしようかと考えたがこの程度の雨で自分で決めたスケジュールを曲げるのは悔しいので昨日と同じ様に午前2周午後2周でクリアした。やるべきことをきちんとやるのは精神衛生上とてもよろしい。大した練習量ではないけれど毎日少しずつでも乗り続けるには心身共に健全な状態を保ち続けるために大事なことだ。全ては明日の自分のため。練習は嘘を吐かない。

 そんなわけでBRM705東京200金太郎ライン200の走行レポートは下記の通り。

 

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[目次]

スタートまで

 7/5(土)、4時起床。まずは天気予報をチェックするが終日傘マークはなし。まあ雨予報だったところでレインウェアはどうせ持っていかないので関係なのだが。気温は36℃まで上がる見込みなのでそれなりに覚悟をしておかねばなるまいか。

 4時半前に自宅を出発、車で川崎とどろきアリーナを目指す。

 5時半にとどろきアリーナ傍のいつものコインパーキングに車を停めて、急いでバイクを降ろして身支度をしてスタート地点のとどろきアリーナ前広場に向かう。

 とどろきアリーナ前広場に到着。そこそこ賑わっている。参加者はぱっと見50人位か。スタッフさんに装備をチェックしてもらいブルベカードに印を捺してもらってこれで出走受付完了。

 ブリーフィング開始。今日がブルベ初参加の人は?という問いかけに10人程の手が上がった。結構いるね。

 今日のコースはとどろきアリーナをスタートしてR東京さんの中原街道定番ルートを通って平塚、松田町を経由して南足柄から足柄山に上り始め途中から金太郎ラインに入って山越え、箱根湯本に降りてから小田原から国道1号、国道134号を通って逗子から横浜市街を抜けて再び川崎に戻ってくる200km。

 山岳は金太郎ラインの一発だけでその後はひたすら平坦というメリハリのついたコース。総標高差は2000m足らずというところなので初級山岳コースといったところか。上りはある程度読めるが問題は金太郎ラインを超えてから箱根湯本までの下りの混雑具合、前回2021年のBRM1107東京200でこのコースを走った時は物凄い渋滞で下りで全く取り戻しがきかなかったという苦い経験がある。それといよいよ夏本番でトップシーズンとなった海沿い国道134号の混雑がこのコースの難易度を決めることになるだろう。そしてあとは暑さ。今一つ暑熱順化が進んでいないこの身体が今日の暑さにどこまで耐えられるかが不安材料だがとにかく走ってみるしかない。

 出走直前になって急にお腹が痛くなって慌ててトイレに駆け込み、戻ってきたら参加者がほとんどいなくなっていた。改めて出走態勢に入る。

スタート/とどろきアリーナ->通過チェック1/デイリーヤマザキ平塚北豊田店(47.0km)

 定刻6時過ぎにとどろきアリーナを出発、ぼちぼち走り始める。最初の目的地は47km先の通過チェック1。

 いつもの様に武蔵小杉の高層マンション群を見ながら進む。

 0.5km、神社の手前を右折。

 0.6km、神社の脇を抜けて止まれを右折。

 0.8km、交差点を右折して中原街道に乗る。

 1.7km、武蔵中原駅を通過。今日の中原街道は早朝にもかかわらずいつもより車は多めな感じ。

 3.1km、千年交差点を過ぎて今日最初の上り坂。両脚に疲労感があって脚を回すのが重く感じる。今日の上りは苦労しそうな予感がする。

 9.5km、港北ニュータウンのまっすぐな坂を上り切って向原交差点を茅ヶ崎・国道246方面に右折。この先しばらく市街地アップダウンが続く。

 10.0km、大塚原交差点を左折。曲がってすぐにちょっと下る。

 10.6km、ちょっと上って東方原交差点を左折。

 12.3km、下って来て山王前交差点を茅ヶ崎・中山方面に右折。

 13.2km、地蔵尊前交差点を茅ヶ崎・都岡方面に右折。

 13.7km。鶴見川を渡って緑区に入る。

 14.8km、序盤の市街地区間で一番長くきつい坂をえっちらおっちら上って行く。やはりはっきりとした疲労感があるのでちょっと辛い。今日はとにかく通過チェック2の金太郎ライン駐車場までが勝負になりそうだ。

 18.8km、下って来て国道16号を横切り再び上る。

 20.7km、左折して中原街道を離脱、枝道に入る。

 23.3km、住宅街の中を抜けて下瀬谷坂下交差点を左折、県道18号に乗る。曲がってすぐににちょっと上った後はしばらく平坦。

 県道18号を南下する。何となくいつものブルベペースに落ち着いて順調に進む。薄曇りで日差しも弱く今のところ気温はそれ程上がっていない。できればこれ位の暑さで今日一日やり過ごしたいところだが果たしてどうなるか。

 県道18号沿いの朝ラーメンの店はやはり今日も混んでいる。

 27.4km、和泉坂上交差点を伊勢原長後方面に右折して県道18号を離脱、県道22号に乗る。

 28.1km、藤沢市に入る。

 県道22号バイパスを進む。山頂に雪のない富士山がうっすらと見えている。

 35.0km、新幹線の高架をくぐりつつ車線が1車線になる。

 信号待ちで荷台のない新車のトラックの後ろになった。メカメカしくてなかなか格好良い。

 37.5km、東河内交差点を通過して直後の鉄道陸橋を反射突起の列に注意しながら上っていく。

 38.4km、戸沢橋で相模川を渡りつつ厚木市に入る。

 40.6km、伊勢原市に入る。ようやくスタートから続いた市街地走行が終わった感じでちょっとほっとする。

 41.6km、畠田橋西交差点を平塚方面に左折して県道605号に乗る。

 曲がって直ぐに更に左折して橋を渡り県道605号を進む。

 43.9km、県道605号を進みつつ平塚市に入る。

 46.6km、西沖田交差点を右折。ここを曲がると通過チェックはもう目前。

 通過チェックが見えた。

 47.0km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは8:34。

 市街地走行を考慮すればここまではまずまず順調。この先の上りを考慮してボトルを2本とも満水にしておく。

 ふとコックピットを見たらアマガエルが乗っていた。このまま連れていくわけにはいかないのですぐ傍の水田にお引き取り願う。

 脚攣りを警戒して塩タブレットを満杯にしておく。取り敢えずアタック金太郎ラインの準備完了、15分程の休憩の後出発。

通過チェック1->通過チェック2/金太郎ライン駐車場(42.5km/89.5km)

 通過チェックを出て再び西に向かって走り始める。次の目的地は42.5km先の通過チェック2、今日のメインイベントの金太郎ラインを上ることになる。

 48.5km、国道271号を陸橋で越えながら富士山を見るがやはり雲に隠されてうっすらとしか見えない。

 50.6km、ちょっと上って交差点を左折してすぐに下る。

 51.5km、南金目交差点を松田・秦野方面に右折。

 金目川沿いを進む。川沿いで遊ぶ人達がちらほら。

 53.0km、土屋橋交差点を左折して土屋橋を渡る。

 55.5km、この辺りから七国峠への上りが始まる。ピークまでは約2km。

 途中の公民館には七夕の飾りつけ。5%位の上りをぼちぼち上っていく。

 57.3km、中井町に入る。ピークはもう少し先。

 57.6km、七国峠のピークを通過。そのまま急勾配の下りに入る。

 59.3km、下ってまた上って来て井ノ口トンネルを下り基調で通過する。

 59.8km、トンネルを出て直後の才戸交差点を松田方面に左折、更に下る。

 61.4km、下りを終えて中井町役場前交差点を松井・大井方面に右折、更に県道77号を進む。

 進むうちに再び緩く上り始める。

 63.9km、東名高速の高架をくぐって更に上っていく。

 高架をくぐった直後に大井町に入る。勾配がきつくなってきた。

 66.3km、ピークに到達。そのまま東名高速と並走しつつ一気に下っていく。

 下りの途中で目の前に富士山がどーんと見えるはずだがほとんど見えない。今日は富士山を見ることはできなさそうだ。

 68.2km、松田町に入って更に下っていく。

 68.8km、下り終えてT字路を小田原・国道246号方面に左折。

 曲がって東名の高架をくぐって直後の御殿場・松田駅方面に右折、県道72号に乗る。

 70.1km、松田駅入口を通過。

 70.4km、河南沢交差点を開成方面に左折。

 曲がってすぐに新十文字橋で酒匂川を渡る。9:55現在の気温は30℃。それなりに暑いが日差しが殆どないのでまだ過ごしやすい。

 71.1km、橋を渡って開成町に入る。

 道沿いのコンビニでは数名の参加者が休憩している。この先金太郎ラインを超えるまで休憩ポイントがないが、まだ身体的には余裕があるしボトルの水も十分なので素通りする。

 73.9km、開成町の街中を抜けて切通し交差点を左折。曲がってすぐにちょっと上る。

 74.8km、南足柄郵便局入口交差点を足柄峠・地蔵堂方面に右折して県道78号に乗る。ここから金太郎ライン山頂の通過チェック2までのヒルクライム開始。山頂までは約15km、平均勾配5.5%の本格ヒルクライムルート。

 序盤からそこそこきついが先は長いので抑えてじわじわと上っていく。

 正面に足柄山が見える。実に漫画チックな山の形。

 78.3km、一色橋の傍を通過。別のブルべではここを左折して橋を渡って小田原に抜けていくが今日は直進。

 79.4km、県道726号との分岐を通過して直後、勾配がきつくなる。10%近い直線的な急坂は視覚的破壊力抜群。

 80.0km、勾配がちょっと緩んでカーブが連続する上りに遷移していく。

 81.1km、金太郎ラインの入口に到達、左折して芦ノ湖・仙石原方面に進む。

 標高360mの気温は29℃、期待した程涼しくはない。いよいよ今日のメインイベントの金太郎ラインの登坂開始。山頂までは約8.3km。

 上り始めからいきなり10%の急勾配できつい。先は長いので無駄に消耗しない様にちんたら踏んでいく。

 82.5km、下りに転ずる。せっかく上ったのに勿体ない。

 若干勾配が緩んで上り易くなった。一定ペースで淡々と進む。

 起点から3km通過。この標識の形は金太郎の担ぐマサカリ。

 起点から3.9kmを過ぎて再び下る。

 時折10%近い急勾配が出て来るが7%前後のカーブの多い道が続く。車はほとんど走っていないので落ち着いて上ることができる。

 起点から7kmを消化。山頂まではあと1.3km位か。今朝スタートした時は疲労感で今日は上りは駄目かなと思っていたが何だかんだで結構踏めている。何よりこの上り区間で曇りというのがかなり大きい。気温も覚悟していた程高くはないので割と快適。もしこれがドピーカンな空だったら相当辛いことになっていただろう。それを考えると今日はこの季節にしては絶好のサイクリングコンディションだ。

 山頂まであと数100m。もうひと頑張り。

 最後でちょっとだけ勾配がきつくなった。なかなか楽はさせてくれない。

 通過チェックが見えた。ホッと一息。

 89.5km地点の通過チェック2に到着、チェックタイムは11:40。これで今日の山岳は終了してかなり気楽になった。

 山頂の駐車場は車も多く結構賑わっている。標高870mまで上ってくるとそこそこ気温が下がって25℃位か。下界に比べればかなり快適。ここは写真チェックなので通過証明用の写真を撮って一息ついてすぐに出発する。

通過チェック2->通過チェック3/ローソン小田原浜町店(22.5km/112.0km)

 通過チェックを出て再び金太郎ラインに乗り芦ノ湖・仙石原方面に進み始める。次の目的地は22.5km先の通過チェック3。

 89.8km、トンネルを抜けて箱根町に入る。そのまま長い下りに突入。

 車少なめの下りを快調に下っていく。気温も低めで汗が冷やされて爽快。

 92.0km、ここが金太郎ラインの終点。突き当りを小田原・芦ノ湖方面に左折して国道138号に乗る。更に下りが続く。

 国道138号も車はそれ程多くない。順調に下っていく。

 99.4km、宮の下交差点を直進して国道1号に合流する。前回はここからとんでもない渋滞に引っ掛かったが今日は果たしてどうだろうか。

 正面に富士屋ホテルを見上げながら箱根の温泉街を抜けていく。

 予想に反して車はそれ程多くなさそう。これはありがたい。

 九十九折りの長い下りを快調に下っていく。これなら上りのタイムロスをそこそこ取り戻せそうだ。

 105.7km、あっという間に箱根湯本駅前まで下って来た。駅前もそれ程混雑していなくてすんなりと通過。下り基調はまだ続く。

 106.5km、小田原・入生田方面に左側道を進む。

 110.3km、下り基調が終わって早川口交差点を通過、小田原市街に入って来た。

 111.2km、本町交差点を直進して国道1号を一旦離脱、かまぼこ街道に乗る。通過チェックはもうすぐ。

 通過チェックが見えた。

 112.0km地点の通過チェック3に到着、チェックタイムは12:39。

 渋滞無しで箱根の下り終えられたのは非常に良かった。今日唯一の山越えをクリアして疲労感が薄いのはとても良い感じ。水分補給をしっかりして15分程の休憩の後出発。

通過チェック3->通過チェック4/ファミリーマート逗子渚橋店(42.5km/154.5km)

 通過チェックを出て再びかまぼこ通りに乗る。次の目的地は42.5km先の通過チェック4。今日の国道1号と国道134号の混雑は果たしてどうだろうか。

 112.1km、突き当りを左折してかまぼこ通りを離脱。

 112.2km、新宿交差点を右折して国道1号に復帰する。

 114.0km、酒匂川を渡る。酒の匂いはしないが潮の香りはする。

 今日の国道1号はいつもよりちょっと車は多めな感じだがそれ程ストレスは感じない。

 120.2km、小田原市を出て二宮町に入る。

 直後の押切坂を上る。さっきの金太郎ラインを越えてきた身からすれば全然大したことはない。

 123.3km、大磯町に入る。雲が切れて来て日差しが出てきた。途端に暑くなる。

 124.2km、国分新宿交差点を通過。R東京さんの定番ブルベの幾つかはここを左折するのだがそういえば最近は曲がっていないね。

 128.1km、大磯の街中に入って大磯駅入口交差点を江の島・茅ヶ崎方面に右折して国道1号を離脱、国道134号に乗る。

 129.0km、西湘バイパスと合流して国道134号本道に乗る。ここから逗子の通過チェックまでの国道134号一本道は約25km。

 129.3km、平塚市に入る。

 132.7km、トラスコ湘南大橋を渡る。13:54の気温は29℃、日差しがあるので体感はもっと高い。背中や首筋にほぼ真上から日差しが照り付けて暑さがちょっと辛くなってきた。

 139.5km、藤沢市に入った。今日の国道134号は今のところいつも通りの車の量で可もなく不可もなくといったところ。

 143.6km、江ノ島水族館前を通過。人出はそれ程多くない。

 143.9km、江の島を見ながら進む。

 江の島入口付近は人も車も思った程多くない。

 144.6km、鎌倉市に入った辺りから急に車が混み始めた。やはりそれなりに渋滞するか。

 145.7km、江ノ電鎌倉高校駅前を通過。渋滞の車の列に注意しながら路肩を慎重に進んでいく。

 海に出ている人は意外に少ない。暑過ぎるのか?と思っていたら急に動悸が出てきた様で息苦しさを感じる様になった。暑いと思っていたがまさか熱中症になりかかっているのか?もう少しで通過チェックだが途中で休むべきかと何となく迷いながら前進し続ける。

 151.4km、小坪トンネルに突入してこの区間唯一のアップダウンに差しかかる。それ程運動強度は高くないのに心拍は160を超えたまま。通過チェックまであと3km、行けるか?

 トンネルを抜けてピークで逗子市に入る。

 アップダウンを終えて逗子海岸が見えてきた。こちらはそこそこ海に人が入っている。もうちょっとで通過チェック、何とか持ち堪えられそうだ。

 通過チェックが見えた。ホッと一息。

 154.5km地点の通過チェック4に到着、チェックタイムは14:52。

 取り敢えず冷たい麦茶を一気飲みしたら心拍が120位まで下がって息苦しさが治まって一安心。そこそこ暑熱順化はできていたと思っていたが見立てが甘かったか。それにしてもそこそこ暑いとは思っていたが、急に動悸が出てきて体調が急変するのはちょっとびっくりした。歳を取って来て暑さに鈍感になって来たということか。年寄りが良く部屋の中でエアコンをつけずに熱中症で倒れるというのはこういうことなのかも知れない。気を付けないと。15分程の休憩の後出発。

通過チェック4->ゴール/ファミリーマート武蔵中原店(46.0km/200.5km)

 通過チェックを出て目の前の渚橋交差点から県道24号に乗り北上開始。さて後はゴールを目指すのみ。残り距離は46kmだが、ゴールまではほぼ全て市街地走行だからのんびり行く。心拍を上げ過ぎずに済むというのはむしろ好都合。

 155.2km、県道331号を横切って直進、住宅街の中に進んでいく。

 住宅街の中の細い生活道路は人の往来があるので気を付けて進む。

 156.1km、住宅街を抜けて再び県道24号に合流、右折方向に進む。

 156.9km、逗葉高校入口交差点を通過。R東京さんの別のブルべではここに右から出て来る。

 159.2km、ちょっと上ってピークでトンネルを通過。横須賀市に入る。

 160.0km、下ってきて国道16号を横切ってそのまま直進する。

 160.3km、突き当りを左折。

 微妙なアップダウンを伴う赤レンガのトンネルを3つ抜けていく。

 162.6km、日産工場の角を標識通り横浜方面にクランク状に進む。

 163.9km、夕照橋交差点を右折して夕照橋を渡る。

 164.2km、橋を渡って直進して住宅街の中を進んで左折。

 164.6km、野島公園駅交差点を右折。

 八景島シーパラダイスを見ながら金沢シーサイドライン沿いを進む。

 167.1km、金沢柴町交差点を右折して国道357号に乗る。

 国道357号を関内に向かって北上開始。この区間は一定ペースで走り続けられるので距離を消化しやすいのだが今日は日影が多いのがとてもありがたい。

 今日の国道357号区間はいつもよりちょっと車は多めだが流れているのでストレスはない。何となくの追い風基調で順調に距離を消化していく。

 176.0km、2021年の時はこの手前の新磯子町交差点を左折して国道16号に合流したが、今回は直進して関内・本牧方面に側道を進み国道357号を離脱。

 176.5km、国道16号をかすめつつ八幡橋交差点を道なり右折して八幡橋で掘割川を渡る。

 八幡橋を渡った直後の八幡神社前交差点を吉野町方面に左折。

 掘割川沿いを進む。前回は対岸の国道16号を走ったが車が多く走り辛いので、こっちの方が格段に良い。

 178.8km、首都高の効果をくぐってから交差点を右折、横浜市街に入っていく。

 この道は相変わらず路駐の車が多くて走り辛い。

 180.5km、苦手な首都高入口、後ろから車に抜かれることなくすんなり通過して一安心。

 181.0km、横浜スタジアムを左に見ながら中区役所前交差点を左折。

 181.2km、相生町一丁目交差点を右折してウォーターフロントに向かう。いつもの様にぼちぼち横浜見物開始。

 横浜市開港記念会館前を通過。歩道の拡幅工事をやっていてちょっと走り辛い。

 新港橋からランドマークタワーを含む高層ビル群を眺める。夕暮れにはちょっと早かった。

 赤レンガ倉庫はそこそこの人出で賑わっている。

 コスモワールド前を16:30に通過。

 横浜ベイブリッジを眺めて横浜見物は終了。

 184.1km、市場交差点を左折してウォータフロントを離脱。

 184.8km、中央市場入口交差点を品川方面に右折して国道15号に合流。

 185.0km、小さな橋を渡った直後を左折して国道15号をあっという間に離脱。

 185.4km、二ッ谷交差点を右折して再び国道1号に乗る。ゴールまで残り15km。

 今日の国道1号区間はいつもよりちょっと車は多めだが流れているので走り辛くはない。

 187.9km、新子安交差点を通過。あの悲劇の記憶もかなり薄れて来てショックがぶり返すこともなくなってきてちょっと安堵している。

 188.8km、緩斜面を上りつつ鶴見区に入る。

 190.7km、今日最後のアップダウンの響橋をクリア。これでもゴールまで上りはない。いや正確には陸橋越えがいくつかあるかな。ゴールまではあと10km。

 192.7km、新鶴見橋で鶴見川を渡った直後を左折して国道1号を離脱。

 夕暮れ前の鶴見川は穏やか。車通りの多い国道1号を離れてほっと一息。

 193.0km、右折して土手を下り鶴見川沿いを離脱。

 193.7km、細い枝道から幹線道路に出て左折方向に進む。

 194.3km、この間のBRM614東京200のゴール地点を通過しつつ川崎市に入る。

 JR線沿いの道を順調に進んで今度こそ今日最後の上り坂をぼちぼち上る。

 197.1km、最後の坂を上り終えて御幸跨線橋際交差点を右折。武蔵小杉の高層マンション群が見えるとゴールがもう近いことを実感する。完走の手応えは充分。

 曲がって直後の分岐を更に右折。ここは2段階右折がちょっと面倒。

 197.8km、細い路地を抜けて突き当りを右折。この左角のコンビニも過去にゴール地点でよく使われていたが今日のゴールはもう少し先。

 198.0km、突き当りを左折して国道409号に乗る。

 武蔵小杉のマンション群の傍を通過。こうやって見上げると電線が凄い。電線を地中敷設すると空が広くなって人々の気持ちが少しは大らかになって社会の幸福度がちょっと上がるのではないかと秘かに思っている。

 199.0km、武蔵小杉駅の傍を通過。混雑に巻き込まれてペースダウンするがもうゴールは目前で完走は間違いないので慌てる必要はない。

 199.6km、小杉御殿町交差点を溝口駅方面に左折すればゴールまでは一本道、あと1km。

 ゴール目前で渋滞に巻き込まれる。慎重に路肩を進んでいく。

 ゴールが見えた。終わった。

 無事ゴール。ゴールタイムは17:40、完走時間は11時間40分だった。

 終盤は混雑の市街地走行で結果的に運動強度がセーブされたので結果的に心身共に余裕を持ってゴールできて良かった。ゴール証明用のレシートをゲットして一息ついて出発する。

ゴール後

 ゴール地点を出て駐車場に戻り始める。ゴール地点はスタート地点にかなり近い所なので戻り距離が短いのは何となく嬉しい。駐車場までは2km。

 とどろきアリーナに向かう川崎フロンターレのユニフォーム多数。今日はこれから試合なのか。

 駐車場に戻って来た。バイクを車に積み込んでウェアを着替えて人心地。

 Bフォームからいつもの様にゴール受付を済ませる。(うっかり通過証明用の写真を間違えて送ってしまい後から送り直したのは内緒)

 やるべきことを全て済ませてさっきのゴールで買った麦茶1Lを一気飲みで生き返る。何だかんだでやはり今日は暑かったね。18:10に車をスタートさせて帰途に就く。

 帰路、府中街道の渋滞はほどんどなくすんなりと地元まで戻って来たが降り出した雨があっという間に土砂降りになって、それも半端ない雨量でワイパーを最速にしてもほとんど役に立たず前がほとんど見えない状態になり行きつけのラーメン屋に行くのを諦めて超低速で何とか自宅近くの駐車場まで辿り着いた。バイクを降ろすのを諦めて自宅までの300mを歩こうと思ったら排水溝が役に立たずもう完全に道が水没して下半身がずぶ濡れになった。こんな豪雨はちょっと経験がなくてもう笑うしかない。何とかかんとか20時に自宅に帰着、これにて今日のブルべは無事終了。

 

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 R東京さんの金太郎ライン、今回で2021年に引き続き2回目のエントリーとなったが、前回は金太郎ラインの上りがきつかったというよりはその後の下りの箱根の大渋滞に巻き込まれたことが強く悪印象として残っていてこのコースの全体的な印象を支配していたが、今回は金太郎ラインの上りは曇りで暑さに苦しめられなかったのでそこそこ楽しく上れて下りも渋滞することはなく快調に下れたのでこのコースの印象が一気に良くなった。R東京さんのもう一つの定番ブルべで足柄山を途中まで上って折り返し足柄から小田原まで抜ける”金太郎”というコースがあるが、これと比較すると金太郎の方は足柄から小田原までのアップダウンがきつい印象があって金太郎ライン一発で山越えが終わる方がメリハリがついて楽しいので箱根の下りの渋滞さえなければ私的には金太郎ラインの方が好みだ。その他、金太郎ライン前後のルートはR東京さんの定番ルートなのでコース自体に特筆すべきことはないが、後半の国道1号、国道134号は暑いとかなり辛い。特に国道134号は日影が殆どないので晴天の夏日は大変なことになる。もう日本の夏はブルべを走れるコンディションではなくなったことを今回のブルべでも痛感することとなった。このコース、秋だと行楽シーズンで渋滞が酷いことになりそうなので今度は春先に走ってみたい気がする。

 さて次のブルべはいよいよ今年のメインイベントとなるAJ北海道さんの北海道1200納沙布岬。2016年に走って以来9年振りの再挑戦となる。準備期間は1か月、身体も装備もしっかり整えて万全の態勢で本番を迎えたいところだ。次回詳報の予定。