[目次]
- PC11/清水町農業研修会館->PC12/ローソン上富良野大町店(96.1km/1066.7km)
- PC12->PC13/ローソン上砂川町店(58.5km/154.6km/1125.2km)
- PC13->PC14/セブンイレブン新篠津村店(49.4km/204.0km/1174.6km)
- PC14->ゴール/丘珠ふれあいセンター(30.7km/234.7km/1205.3km)
- ゴール後
PC11/清水町農業研修会館->PC12/ローソン上富良野大町店(96.1km/1066.7km)
8/14(木)、3時過ぎに目が覚めた。昨夜は何度か目を覚ましたけれどしっかり眠れた様だ。アラームが鳴るまでにはまだ2時間あるが、目が冴えて二度寝できそうにないのでならばスタートを繰り上げるかと起き上がって身支度を始める。ブルべの時は大体4時間半で目が覚めてしまうというのが私の体質の様だ。着替えを終えて荷物をまとめて寝床を引き払い体育館を出る。

食堂に行って朝食。カップ麵を食べようかと思ったがそこまでの食欲はない。

パンとジュースで軽く済ませて補給食を1つ持っていく。
何とか最終日まで漕ぎ着けた。清水町から富良野・芦別を経由して札幌に戻る235km。
序盤の狩勝峠を含むアップダウンが前半に集中していて獲得標高差は1700m超とそこそこの数字。後半は平坦基調になっていくから今日はとにかく前半100kmまでが勝負所ということか。とにかくここまで来たら絶対に完走しなければならない。ゴールクローズは夜中の0:07だから十分に余裕はあるのでゴール時間は気にせず、無理せず安全第一で札幌帰着は夜でよいと気持ち的に余裕を持って走ることにする。

4時前に建物を出る。外はまだ暗く空はどんよりと曇り霧雨の様な細かい雨がぱらついている。気温は20℃は確実に下回っている様だが半袖ジャージにレーパンでも寒くはない。

暗い駐車場で自分のバイクを見つけるのにちょっと手間取り、ようやく見つけて電装品を装着し荷物をバッグに入れ直して出走態勢に入る。

いざスタート、と思ったら何だかいつもと違う違和感があってそれが何だかすぐに気付かず止まってちょっと考えたら視界が悪くアイウェアをしていないことに気が付いた。バイクを降りて再び建物の中に入って寝床や食堂を探し回るが見つからない。どこに置き忘れたのか全然思い出せず、受付のスタッフさんに落とし物を聞いたがないとのことで右往左往していたら入口傍の充電コーナーに置き忘れていたのをスタッフさんが見つけてくれた。昨日の夜に置き忘れたままだったらしい。頭がシャキッとしている様でこんな大ボケをかますとはちょっと危うい。気を引き締め直して建物を出る。

改めて出走態勢に入って4:20にリスタート。敷地を出て右折、ぼちぼち走り始める。最初の目的地は96km先のPC12だが区間距離が長いので47km先に休憩ポイントを予め設定してあるのでまずはそこを目指す。その前にまずは狩勝峠を越えていかなければならない。

0.3km、右折して昨夜来た道を戻っていく。

2.2km、清水市街を通って南1条11交差点を左折、国道38号に乗る。前走者が一つ手前の交差点を曲がったのであれ?と思って改めてナビを確認し直したがここが正解だった。

まだ薄暗い国道38号を進む。進むうちに霧雨も止んで路面も乾いてきた。どうやら雨雲がかかっているのは清水町市街辺りだけだった様だ。ほとんど濡れなかったので問題なし。

走り始めてちょっと疲労感はあるものの取り敢えず脚は普通に回る様なので今日も問題なく走ることができそうだ。ただ疲労だけでなく掌や尻や腰や足裏にそこそこダメージが蓄積されているのは確実なので酷くならない様に抑えて走らなければならない。とにかくゴールまでこの身体を持ち堪えさせなければならない。

11.0km、新得町の街中を通過。ようやく明るくなって朝が来た感じだが相変わらずどんより曇っていて朝焼けは全く見えない。再び路面が濡れてきた。この先また降られるのかとちょっと身構える。
新得町を抜けた辺りから何となく上り基調になって来た。

18.7km、ここからいよいよ今日のメインイベント狩勝峠ヒルクライム開始。距離9.3kmで400m弱を上る。

1合目290m。序盤は4%位でまだ緩め。

2合目320m。勾配5%を超えてきた。

3合目350m。

4合目390m。車はほとんど走っていなくて落ち着いて上っていくことができるのはありがたい。

5合目420m。標高が上がるに従って霧が濃くなってきた。

6合目490m。勾配4~7%位を行き来しながらの上りが続く。ヒルクライムのペースを掴んで安定して上っていくことができているので何となく楽しい。

7合目550m。いよいよ視界が悪くなってきた。何となく霧雨の様になってきた。

8合目580m。ちょっとだけ勾配が緩んだ感じ。もうひと頑張り。

9合目610m。もう少しで山頂、何とか上り切れそうだ。

28.4km、5:57に狩勝峠山頂をクリア。

霧が凄く風景を楽しむこともできないので止まらずにそのまま下りに入る。

長くまっすぐな坂をブレーキ全開で下っていきたいところだが路面が濡れている上にいつもの様に割れが酷いので慎重に下っていく。割れを越える時の衝撃が掌や尻や足裏に響き始めてちょっと痛くなってきた。さっさと下り切ってしまいたい。

下るうちに霧が晴れて路面も乾いてきた。どうやら山の上の部分だけが雲の中だった様だ。ちょっと落ち着きを取り戻して更に下っていく。

富良野まで47km。下り基調はまだ続く。

45.0km、ようやく下り基調が終わった。休憩ポイントはもうすぐ。

休憩ポイントが見えた。

47.4km/1018.0km地点の休憩ポイント6に到着、チェックタイムは8/14の6:37。

取り敢えずゴールまでの残り距離が200kmを切った。ここから6時スタートの200kmブルべが始まったと考えれば普段のブルべの感覚を掴み易いか。そう、あと200km足らずで終わりなんだな。

4日目でようやくカツゲンをゲット。ここまでのコンビニでは売り切ればかりでなかなか手にできなかった。これを飲んでようやく北海道のブルべを体感で来た気がする。ここには数名の参加者に遭遇。休憩ポイントが少ないのでだいたい誰かしらに会う感じ。20分程の休憩の後出発。

48.0km、休憩ポイントを出て直ぐの交差点を滝川・富良野方面に左折、更に国道38号を進みつつ南富良野の街中を抜けていく。改めてPC12を目指す。残り距離は48km。

49.1km、空知川を渡って南富良野市街を離脱。

川を渡ってすぐに今日2つ目の峠越えとなる三ノ山峠に向かって上り始める。

5%前後の勾配をぼちぼち上っていく。さっきの狩勝峠よりは低いことが分かっているので気楽。

52.5km、無難に三の山峠のピークに到達、富良野市に入ってそのまま下っていく。

まっすぐで車も少なく勾配も程々なのでブレーキ全開で下っていく。上りの遅れをそこそこ取り戻せるのでありがたい。

60.4km、麓郷方面に右折して国道38号を離脱。

62.0km、広い農場の間を真っ直ぐに上っていく。この風景、PBPでも見たことがある。

62.5km、ピークを通過してまっすぐに下っていく。今日は最終日だからこういう風景を十分に楽しんでおきたい。

63.6km、下りを終えて麓郷方面に右折、道道253号に乗る。

64.0km、富良野市街・麓郷方面に左折して更に道道253号を進む。

66.1km、道道253号を進むうちに再びじわじわと上り始めた。アップダウンが続く。

空は雲が広がって風景的にはいまひとつだが、直射日光がなくて暑くないので自転車で走る分にはここままの方がよい。

緩いアップダウンを進む。新しい路面の道が出て来てその走りやすさに感激する。北海道の道がこういう路面ばかりだったら最高なのにと改めて思う。

林の中を抜けていく。

この道道253号区間は適度にアップダウンがあって風景に変化があって走っていてなかなか楽しい。

75.6km、麓郷の街を通過。

この風景の中を走りながら頭の中では”北の国から”のあの曲がずっとリフレインしている。

78.8km、上りながら突き当りを上富良野・富良野市街方面に左折して更に道道253号を進む。

79.7km、ベベルイ方面に右折して道道253号を離脱。

車の全く走っていない広大な農地の中の穏やかな風景の中を最終日に走るのは何となく満ち足りた気分になる。ゴールはまだ先だからまだそういう心境に浸ってしまっては拙いのだが。

ここに植えられているこの作物は何だろう?

頭の中にはやっぱりさだまさしの声が流れている。

81.9km、中富良野・原始ヶ原登山口方面に左折。

緩いアップダウンのまっすぐな道が続く。

2%位のまっすぐな上りを進んでいくと…

また同じ様な風景が出て来る。同じ場所をずっと繰り返し走っている様な錯覚に陥る。

86kmを過ぎてようやく風景が新たな展開を見せて下りっ放しになった。

前方遥か先まで続くまっすぐな下り坂をジェットコースターの様に下っていく。路面が悪いのでかなりスリリングで緊張する。

91.0km、ようやく勾配が緩んで全身の緊張が解けた。この長い下りが終わったということは前半の山岳アップダウン区間が終了したということか。これでかなり気楽になった。

91.6km、変則六差路を右前方に進んで道道298号。

道道298号を北に向かって進む。追い風基調で快調だが、この後札幌へはずっと進路は南になるはずなので向かい風になると考えるとちょっとナーバス。

93.6km、変則六差路を中富良野方面に進んで道道298号を離脱。

空には青空が広がって来て日差しがしっかり出て来て暑くなってきた。最終日に雨に降られるよりはましか。

95.6km、突き当りを右折して国道237号に乗る。PCはもうすぐ。

PCが見えた。

96.1km/1066.7km地点のPC12に到着、チェックタイムは8/14の9:08。

ここまでほぼ巡航20km/hを確保できているのは前半の山岳地帯を考慮すれば上出来。ゴールまでは140kmを切ってまだ午前9時だから気持ち的にもかなり余裕がある。このまま無理のないペースを維持して走れれば自ずと完走が見えてくる。とにかく無理しないことを改めて自分に言い聞かせる。20分程の休憩の後出発する。
PC12->PC13/ローソン上砂川町店(58.5km/154.6km/1125.2km)

PCを出て目の前の交差点を国道237号を横切って直進、西に向かって走り出す。次の目的地は58.5km先のPC13。

細い農道の様な道を進む。

96.5km、未舗装の踏切を渡る。

まっすぐに伸びている単線の踏切。北海道の夏の寂寥感が漂う風景。

96.7km、幹線道路に出て左折する。

進路が南向きになった途端に予想通り向かい風。そこそこ強いので一気にペースダウン。この先もう高い山越えはないが今度は向かい風との戦いになるのか。最終日だが楽をさせてもらえない。

103.9km、右折して道道851号に乗る。

進路が西向きになって向かい風ではなくなった。最終的には南に向かわなければならないが一時的にでも向かい風から逃れられるのはありがたい。

105.4km、突き当りを奈江・上富良野方面に右折して道道759号に乗る。

105.7km、奈江方面に左折して更に道道759号を進む。

曲がってすぐに上りが始まった。いきなり7%位の急坂になって結構きつい。

取り敢えずここまで熊に出会うことはなかったのでこのまま出会わずに終えたいところ。

結構勾配がきつくて結構長い。この峠はノーマークだった。地図読みで見逃していたか?

108.0km、ピークに到達して下りに入っていく。なかなかきつい峠だった。

109.0km、芦別方面に左折して道道759号を離脱。更に下り基調が続く。

112.1km、下りが終わって突き当りを芦別方面に右折して再び国道38号に乗る。

平坦基調の国道38号を進む。しばらくの間国道38号を走り続けることになる。

116.8km、空知川沿いを進む。ここにも望郷橋があった。

空知川というよりはダム湖な感じ。
117.3km、奔茂尻トンネルを通過。

国道38号を進むうちに徐々に下り基調になって来た。赤平までは27km。

国道38号はそこそこ車が走っているが流れているのでそれ程ストレスはない。今のところ追い風基調で順調に距離を消化していく。

129.3km、上芦別市街をかすめつつ鉄道陸橋を越えていく。

132.4km、芦別市街を抜けつつ道の駅スタープラザ芦別の前を通過。

135.9km、赤平市に入った。

139.4km、赤平平岸の街中を通過。

143.0km、茂尻元町南5交差点を歌志内方面に左折して道道114号に乗る。

曲がってすぐに上りが始まる。いきなりの7%超でかなりきつく感じる。えっちらおっちら上っていく。

144.3km、新歌志内トンネルに入ってピークを通過。

トンネルを抜けて歌志内に入った。

下り基調で歌志内の街中を抜けていく。

153.3km、文珠第三交差点を奈井江・上砂川方面に左折して更に道道114号を進む。PCはもうすぐ。

曲がってすぐに上りが始まる。いきなりの5%超えで面食らう。

上るうちに更にきつくなって10%近い激坂になった。PC直前でこの坂は何となく悪意を感じる。えっちらおっちら上っていく。

154.0km、上砂川町に入った。ピークはもう少し先。

154.2km、何とかピークを越えて下って来て奈井江方面に一旦左折して道道115号に乗りPCに向かう。後程折り返してきてここに戻って来て今度は砂川方面に向かうことになる。PCはもう目前。

PCが見えた。

154.6km/1125.2km地点のPC13に到着、チェックタイムは8/14の12:12。

いやあ、PC直前の激坂はきつかった。この1200kmの行程の中で一番の激坂だったかも知れない。これでもうゴールまでは峠越えはないはずだがまだ見落としがあるかも知れないので注意しなければ。ゴールまで80kmでまだ12時過ぎとは想定外のハイペースで来ている。これなら明るいうちにゴールできそうだ。と浮かれて気を抜くと思わぬトラブルが発生するのでとにかく気を抜かない。水分補給をしっかりして20分程の休憩の後出発。
PC13->PC14/セブンイレブン新篠津村店(49.4km/204.0km/1174.6km)

PCを出て再び道道115号に乗り今来た道を引き返し、さっき右から来た交差点を今度は砂川方面に直進して行く。次の目的地は49.4km先のPC14、これが最終PCとなる。

下り基調で道道115号を進む。もうこの先ゴールまでは峠越えはなくほぼ平坦貴重なはずなのでかなり気楽。

160.2km、奈井江方面に左折して道道115号を離脱、道道1130号に乗る。

道道1130号に乗って進路は南になり向かい風でペースダウン。

163.6km、奈井江町に入った。

向かい風で距離の消化が遅い。暑さもあってちょっとぼーっとしてきた。早く曲がって向かい風を回避したいところ。

167.6km、浦臼方面に右折して道道1130号を離脱。
進路が西向きになってちょっとほっとする。

170.4km、上美唄・北村方面に左折して道道139号に乗る。

道道139号に乗って再び進路は南向き。またしても向かい風でペースダウン。

172.3km、茶志内川を渡る。

174.8km、美唄市に入った。
そこそこきつい向かい風ではあるが今年のゴールデンウィークの東北遠征のあの向かい風を思い出せば大したことはないと思える。空には再び雲が広がって来て日差しが弱められたのはありがたい。

175.7km、直進して道道139号を離脱。

177.6km、産化美唄川を渡る。

177.9km、岩見沢・峰延方面に右折して更に道道979号を進む。

曲がってすぐに更に岩見沢・峰延方面に左折して更に道道979号を進む。

相変わらず路面は悪い。ここまで騙し騙し来たけれど、両掌と尻と両足裏の痛みが隠し切れなくなってきた。ここまでの北海道の路面の悪さが蓄積してそこそこのダメージになっている。でももうゴールまでは60kmを切っているので何とか走り切れるだろう。

181.4km、美唄川を渡る。川の名前は変わっているがさっきから同じ様な風景を繰り返している様な気がする。

川を越えても更にまっすぐな道が続いている。この道は一体どこまで行くのか。

185.1km、だいにかん川を渡る。やっぱり同じ風景。タイムループに嵌ってしまった感じ。

また川を渡る。

そしてその先にまっすぐな道。もういい加減にしてくれー。

189.0km、突き当りを岩見沢方面に左折して道道275号に乗る。ようやくタイムループを抜けだしたか?

曲がってすぐに大願町方面に右折して道道816号に乗る。

道道816号を南西方向に進むが風はほぼ正面から来ている感じ。純粋な南風ではなく南西ということはゴールの方向だからこの先完全な向かい風ということか。ちょっと萎える。

191.2km、岩見沢市街・北村方面に左折して更に道道816号を進む。

191.8km、岩見沢市街・北村方面に右折して更に道道816号を進む。

遮蔽物のない平原だと向かい風が辛いが時たま出て来る短い区間の森が防風林になってかなり走りやすくなる。とにかく田園地帯を早く離脱したいところ。

196.3km、突き当りを月形・北村方面に右折して道道6号に乗る。

197.8km、左斜め前に進んで道道6号を離脱。

202.3km、突き当りを江別・新篠津方面に右折して道道81号に乗る。

曲がってすぐに石狩川を渡る。

橋を渡り終えて新篠津村に入った。PCはもう目前。

PCが見えた。

204.0km/1174.6km地点のPC14に到着、チェックタイムは8/14の14:59。

PC13からの向かい風でかなりペースダウンしたことで巡航グロス20km/hを割り込んでしまったがそれでも最終日としては十分過ぎる程のペースでここまで来た。掌・尻・足裏の痛みが出てきたが疲労感はそれ程酷くはないのでまだ余力はそこそこ残っている感じ。ゴールまで残り30kmちょっとは問題なく行けそうだ。先着していたホリさんと歓談し出発する背中を見送りながら20分程の休憩の後出発する。
PC14->ゴール/丘珠ふれあいセンター(30.7km/234.7km/1205.3km)

PC14を出て再び道道81号に乗り西に向かって走り出す。さあ、後はゴールの札幌丘珠を目指すのみ。もうここまで来たら絶対に落とせない。つまらないバイクトラブルや事故に遭わない様にとにかくひたすら慎重に確実に走ることだけを考える。

新篠津村市街を抜けて再び田園平野部を走る。進路は西向きなので向かい風は大したことはない。

道路標識に札幌の文字が出てきた。ゴールが近付いてきたことを実感する。

208.3km、江別方面に左折して道道81号を離脱。

進路が南西方向になって再び向かい風が強くなったがPC14までに比べれば弱めなので大きなペースダウンはない。ゴールが近くなって元気が出てきたのか、そこそこ踏めているので順調に距離を消化していく。

213.9km、枝道に右折して短い橋を渡る。

橋を渡り終えて突き当りを左折。

田園の中を西に向かって進む。2016年の北海道1200ではゴール直前は北広島や千歳辺りの市街地や車の多い幹線道路を通ったが今回はこういう車の少ない農道的な道なので非常に走りやすく気持ち的にも余裕が出てとても良い感じ。

219.6km、当別川を渡る。

224.2km、突き当りを左折して国道337号に乗る。

224.8km、4日前スタートして程なく石狩川を渡って来て当別方向に進んでいった分岐を通過。ここからゴールまでは往路の遡りになる。もうこんなところまで戻って来ていたのかとびっくりする。ゴールまで10kmを切った。

225.5km、ここに来てようやく車が増えてきた。ここまで車が少ない道をずっと走って来ることができて非常に良かった。

橋を渡り終えて札幌市に入った。

226.5km、伏古方面に左折して国道337号を離脱、道道112号に乗る。

曲がってすぐのロイスの工場を見ると札幌に戻って来たことを実感する。

道道112号をウイニングランの様にゆったりと走っていく。路肩には余裕があるが砂利やらが散乱していて路面が荒れているので最後の最後でパンクなどしない様に気を付ける。

231.2km、丘珠鉄工団地方面に右折して道道112号を離脱、苗穂・丘珠通りに乗る。ここを曲がればゴールまでは一本道、3kmちょっと。

後ろから2人程追い付いてきたので先を譲ってフィニッシュの動画撮影スタンバイ。もうすぐ1200kmを走り終えるのに何となく普通のブルべを走り終える様な感じで大きな感情の盛り上がりはない。気持ち的にも身体的にも今それ程追い込まれていないということがきっと大きいのだと思う。これ程までにゴール間際で余裕のある超長距離ブルべは珍しい、というより初めてではないか。

実にあっさりとゴールに辿り着いてしまった。あらら、終わっちゃったよ。

バイクを止めて丘珠ふれあいセンターの建物の中に入る。

入口でゴール時間が印刷されたレシートを受け取る。ゴール時間は8/14の16:40。

受付でゴール手続き完了。完走時間は5:40スタートということで83時間00分だった。スタッフの皆さん、お世話になりました!

ゴール手続きを終えて、うっかりして申込期限を過ぎてしまい申し込めなかった明日のさよならパーティーに今から申し込めるかどうかスタッフさんにお願いしてみたら快諾してもらえた。良かった良かった。

先着していたホリさんとしばし歓談。それにしてもこんなに早くゴールできるとは思わなかった。今日は夜に疲労困憊で帰着して打ち上げは明日かと思ったが今日やれると思うと俄然元気が出てきた。ひとしきり会話してゴールの雰囲気を楽しんでからそそくさと退場する。
ゴール後

ゴール地点を後にして札幌市街に向けて走り出す。ホテルまで6km弱というのも近くてありがたい。完走の充足感に浸りながらのんびりと流す。

程なくして札幌市街に戻って来た。4日間山野を走り回って来ると都会の人工物の集合空間が妙に懐かしく感じる。

17:35にホテルに帰着。改めてチェックインし直して預けていた荷物を受け取り部屋に入る。

部屋に入ってほっと一息。それにしてもSTIレバーとステムが不調だった我がバイク、最後までトラブルなく走り切ってくれて本当にありがたい。自宅に戻ったらしっかりメンテナンスする。
4日間着続けて汚れまくったウェアを脱ぎ捨ててしばし開放感に浸りつつそのまま風呂に入って汚れを落とす。大浴場に行こうかとも思ったがさっさと打ち上げに行きたかったので今日もユニットバス、浴槽に湯を溜めてのんびりと浸かって疲れを癒した後は残り湯でジャージ類を洗濯する。
風呂から上がってさっぱりして着替えて即行動開始。打ち上げに行く。会場は考えることもせずにいつもの札幌テレビ塔下のジンギスカンにする。明日のさよならパーティーはサッポロビール園のジンギスカンだが2日連続でジンギスカンを食べてはならないという法律はない。食べたいものを食べるのみ。

ホテルを出ててくてく歩いて札幌駅南口方面に向かう。疲労感も程々で身体的ダメージが少ないので歩くのが苦にならない。やはりこの北海道1200は今までで最も楽に走れた超長距離ブルべだったのは間違いない。

18:37に札幌テレビ塔に到着。野外ビヤガーデンなので雨がちょっと心配だったが大丈夫な様だ。

早速店に突入する。

いつものジンギスカン食べ飲み放題を注文して独り打ち上げ開始!
ビールがどうしようもなく旨くて思わず声が出る。全てはこの瞬間のために北海道まで遠征して来て1200kmを走ったと言ってしまって過言ではない。完走の達成感とプレッシャーからの開放感に浸りながら飲むビール程この世に美味い酒はない。

肉盛りがどんと出てきた。さあ焼くぞ。

いやもう美味い美味い美味い美味い美味い!
ここの店の食べ放題は最初の一皿目は強制的にラムだけでなく豚と鶏の合盛りが出てきてしまうので肝心のラムを食べる量が制限されてしまうのだが、豚も鶏も十分に美味しいので全く不満はない。生ビールを3杯お代わりしてラム肉を一皿追加して満腹になってあっという間の1時間で打ち上げは終了。

満腹になって満ち足りた気分で店を出た。夜風がとても気持ちが良い。このままいつものジャズバーに行ってしまおうかと思ったが、満腹過ぎてこれ以上酒が入りそうにないので楽しみは明日に取っておこうということで今夜はこれで終了にする。

再び歩いてホテルに戻る。この徒歩の時間がリカバリーの運動みたく身体を動かすのでちょっと心地良い。

お腹一杯でもう何も入らないと思っていたのに甘いものが食べたくなってホテルの傍のコンビニでプリンを買って戻って来た。どうやら血糖値がなかなか上がらない様だ。あれだけ肉を食べてもこの状態ではやはり1200kmのエネルギー消費量は半端ないということだろう。
プリンを食べながらPCでネットを徘徊しつつうだうだと過ごしていたら眠気が忍び寄ってきたのでそのままベッドに入る。消灯時刻は22時頃。