2025BRM920東京1000/レポート2:Day 1,スタート/ふらの駅前公園->PC3/ローソン富良野若松町店(332.2km)

[目次]

スタートまで

 9/20(土)、4時半過ぎに目が覚めた。睡眠時間は充分で眠気はなくすんなりと起き上がる。昨夜は毛布1枚掛けて寝ていたがちょっと寒かった。現在気温は恐らく10℃に届いていない。ウェアは半袖ジャージとレーパンを基本にノースリーブインナーとアームウォーマーとニーウォーマーを着てグローブは指切りにする。天気予報はやはり夕方から雨なのでレインウェア上下と指付きグローブは携行することにする。昨夜買ったパンを食べながら身支度を済ませる。

 5時半過ぎに宿を出発。取り敢えずスタート時点では雨に降られずに済むのはありがたい。

 富良野駅に向かってぼちぼち走り始める。

 富良野駅前を通過。スタート地点の公園は駅のすぐ隣。

 スタート地点のふらの駅前公園に到着。予想していたより参加者が多くて何となくほっとした。2、3人で1000kmという状況になったらかなり心細いことのなっていただろう。

 到着してすぐにR東京代表の津村さんから装備チェックを受けてブルベカードにサインをもらう。

 程なくしてブリーフィング開始。今日の出走は12名。この中にヨシダさんの姿はない。悪天候を嫌って観光サイクリングに切り替えたものと思われる。

 1日目は富良野駅前をスタートして北上し愛別町まで行って南下して上川町から三国峠を越えて士幌町から西に向かって新得町から狩勝峠を越えて再び富良野駅前に戻ってくる333km。

 初日が獲得標高差2700mと山岳が一番きつい日になるが、中盤の三国峠より天気予報通りなら確実に雨になる狩勝峠の方が厳しい。今日は夜で雨の狩勝峠を無事に越えることが最も重要なポイントになるだろう。

 ブリーフィングが終了してそのまま流れでスタート開始。出走態勢に入る。

スタート/ふらの駅前公園->PC1/セブンイレブン上川町店(94.9km)

 定刻6:00直前にスタート。緩々と走り始める。最初の目的地は95km先のPC1。区間距離が長いが休憩ポイントが見つからなかったこともあり取り敢えず一気に行く予定。

 0.2km、駅前を離れて最初の交差点を右折、道道298号に乗る。

 0.6km、旭川・中富良野方面に右折して国道273に乗る。

 朝日は昇っているが雲か霧に覆われて日差しはほぼない。

 1.6km、花園橋で富良野川を渡って富良野市街を離脱。

 

 朝霧のまっすぐな国道237号を進む。昨日の移動疲れもなく脚はそこそこ回っている。体調はまずまず問題ないので一安心。バイクも北海道1200の時の様な不安材料はないので今日は問題なく走れそうだ。

 3.2km、中富良野に入る。早朝の国道237号は車も殆ど走っていなくて落ち着いて走ることができる。

 7.9km、中富良野の街中に入って中富良野駅の入口を通過。

 中富良野を抜けて進むうちに霧が晴れて視界が開けてきた。

 13.9km、上富良野市街方面に右折して国道237号を離脱、道道299号に乗る。

 15.0km、上富良野の街中に入って宮町1丁目交差点を旭川・上富良野駅方面に左折して道道298号に乗る。

 道道291号に遷移つつ上富良野の街中を抜けていく。そこそこ大きい上富良野の街中は人影もなく静か。

 17.5km、街を抜けてすぐに白金温泉方面に右折して道道353号に乗る。

 曲がってすぐにJR富良野線の踏切に引っ掛かった。

 19.1km、左折して道道353号を離脱。

 朝霧がすっかり晴れて日差しが出てきて爽やかな朝になった。

 上り基調になって美瑛方面に進んでいく。

 森を抜けると広大な畑が広がっていた。

 序盤でいきなり北海道らしい風景が展開して気分的に盛り上がって来た。

 25.3km、美瑛町に入った。緩いアップダウンが続く。

 明日はこの辺りで美瑛ファンライドが行われるらしい。そう言えば昨日旭川空港でこれに参加するサイクリストを見かけたが、明日はあいにくの天気予報なので大丈夫だろうか。

 26.2km、突き当りを美瑛市街方面に左折。

 32.3km、美瑛川を渡る。

 32.5km、美瑛の街中に入って道道213号に乗る。通りには電柱はなく綺麗に整備されている。

 昨日空港からのバスで立ち寄った美瑛駅前を通過。

 

 35.8km、美瑛市街を抜けて左折、道道213号を離脱。

 曲がってすぐの突き当りを右折、再び国道237号に乗る。

 国道237号を旭川・旭川空港に向かって進む。時間が進んで車がちょっと増えてきた。

 37.7km、辺別川を渡って旭川市に入る。

 40.7km、西神楽1線23号交差点を東神楽・旭川方面に左折して国道237号を離脱。

 緩い上りを進む。車が結構増えてきた。

 44.0km、上りを終えて旭川空港前を通過。

 富良野駅から旭川空港までは45kmか。自走で行けない距離ではないがちょっとアップダウンがあるし荷物を背負って走るには結構きついな。やはり最終日はバス移動か。

 47.9km、左折。

 48.1km、突き当りを右折して道道37号に乗る。

 48.5km、東神楽橋で忠別川を渡る。

 50.8km、左折する道道37号を離脱して更に直進北上していく。

 55.8km、セブンイレブンがあった。事前の地図読みで見落としていたか。距離的には区間の中間地点に近いから事前に見つけていればここを休憩ポイントに設定していたはず。数人の参加者が休憩しているのが見える。寄ろうかと思ったが疲労感はなくトイレも問題ないので素通りして予定通り一気にPC1を目指す。

 57.6kmを右折して道道140号に乗る。

 60.7km、牛朱別川を渡る。

 旭川空港を過ぎてからずっとフラットな道が続いている。巡航ペースを掴んで順調に距離を消化していく。

 63.6km、旭川紋別同方面にクランク上に直進して更に道道140号を進む。

 65.0km、緩く真っ直ぐな坂をぼちぼち上っていく。

 道道140号は微妙に路面が悪くちょくちょく車が抜いていくがそれ程ストレスはない。

 71.1km、愛別方面に左にカーブした辺りで緩く上り始める。

 72.8km、上りのピークで愛別町に入る。

 77.8km、石狩川を渡る。

 78.5km、北見・上川方面に右折して国道39号に乗る。ここが今日のコースの最北端、ここから徐々に南に戻り始める。ここからPCまでは一本道、しばらく国道39号を走ることになる。

 国道39号を進む。この道は1か月前にRM811北海道1200の1日目で走ったばかりなので記憶に新しい。

 84.2km再び石狩川を渡る。

 89.3km、上川町に入った。

 国道39号は車はそこそこ走っているがそれ程ストレスはない。信号もなく巡航ペースで順調に距離を消化していく。上川氏が今では6km。

 91.7km、またまた石狩川を渡る。

 PCが見えた。

 94.9km地点のPC1に到着、チェックタイムは9/20の9:53。

 ここまで巡航20km/hを超えるペースで来たのでかなり順調。気温も上がってきて暑くなってきたのでアームウォーマーとニーウォーマーを外す。ここで北海道1200の時に北見でボランティアスタッフをされていた人と遭遇。その時にオダ埼ジャージを着用されていたので覚えていた。しばし歓談しつつ20分程の休憩の後出発。

PC1->PC2/ローソン士幌店(117.1km/212.0km)

 PCを出て再び国道39号に乗り東に向かって走り始める。次の目的地は117km先のPC2だが区間距離が長いので52km先の三国峠山頂を休憩ポイントに設定しているのでまずはそこを目指す。

 進むうちに緩く上り始める。三国峠は標高1150m位だが長い距離を緩く上って標高を消化してくれれば勾配のきつい区間が短くなるので都合が良い。

 1~2%の直線的な上りが延々と続く。車はそこそこ走っているが路肩は広く路面はそれ程荒れていないので走り辛くはない。淡々と距離を消化していく。

 109.8km、そそり立つ岩山がなかなかの迫力。

 115.4km、標高600mに到達。

 116.1km、層雲峡温泉を通過。数軒のホテルが建ち並んでいて観光客の姿もちらほら見える。

 118.6km、銀河トンネルに突入。全長3.7kmと物凄く長い。上り基調なので一層長く感じる。時々後ろから迫ってくる車のゴーッという音に緊張しながら進んでいく。

 ようやく出口に到達してほっと一息。

 進むうちに勾配がきつくなってきて3%を超えてきた。本格的に上り始めたか。

 125.9km、標高800mに到達。

 126.1km、帯広・ぬかびら温泉郷方面に右折して国道39号を離脱、国道273号に乗る。更に上りは続く。

 126.5km、大雪湖の傍を通過。

 ここが石狩川の起点ということか?水量は少なめ。

 2%に満たない緩い勾配のまっすぐな坂をぼちぼち進む。車はほとんど走っておらずとても静か。

 135.2km、大雪大橋を渡る。

 140.8km、勾配が3%を超えてきた。本格的な上り開始か。

 142.5km、森を抜けて視界が開けた。

 143.2km、三国大橋を渡る。勾配が5%を超えてきた。

 標高が1000mを超えた。寒いかと思ったがそれ程でもなかった。半袖ジャージにレーパンでも問題なし。 

 145.0km、望岳橋を渡る。距離的にもうすぐ山頂のはず。

 145.6km、ようやく三国峠隧道に到達。これで今日のメインの山越えは終了。

 全長1.2kmのトンネルを抜けていく。

 トンネルを抜けるとここにも秀逸な道の看板があった。その先に休憩ポイントが見えた。

 147.1km地点の休憩ポイント1三国峠展望台に到着、チェックタイムは9/20の13:03。

 参加者の半分位がここにいた。大体同じ様なペースで走っている様だ。

 ここは車やバイクで来ている観光客でかなり賑わっていてカフェも繁盛している様だ。ここで買ったソフトクリームを食べている参加者もいたが、私は持参した補給食とボトルの水で済ませる。

 20分程休憩して出発。長い下りに突入していく。

 下りは寒いかと思ったがウォーマー類を着けるのが面倒なのでそのまま行く。何とか耐えられそう。

 下り勾配は5%前後と緩く真っ直ぐで車はほとんど来ないのでブレーキ全開で下ることができる。上りの遅れを取り戻せるのがありがたい。

 166.9km、幌加駅跡の傍を通過。

 鹿がいた。群れでいたところに通りかかって散っていくうちの1頭を写真に収めることができた。

 178.4km、こんなところに小学校が。生徒はどこから来るのだろう。(後日調べたら2020年3月に閉校していた)

 178.6km、帯広・上士幌方面に左折して更に国道273号を進む。下りはまだ続く。

 曲がってすぐのぬかびら温泉郷を抜けていく。さっきの小学校の生徒はここから来ていたのか。

 181.6km、糠平大橋を渡る。

 右側に糠平ダムが見える。なかなかの迫力。

 下りはまだまだ続く。上士幌市街までは14km。

 190.5km、山道を抜けて下り勾配が緩んだ。

 まっすぐな国道273号を淡々と進む。そこそこの巡航ペースで走っているのだが風景が変わらないので進んでいるのかどうかわからない。

 200.8km、上士幌市街に入ってナイタイ高原牧場・上士幌町航空公園方面に右折して国道273号を離脱、道道418号に乗る。

 今日の走行距離が200kmを超えた。三国峠越えを込みで巡航グロス20km/hを超えているのはそこそこ順調。今のところ疲労感もなく上手く走れている。

 道道418号から道道1144号に遷移しつつ士幌市街に向かって進む。あと8km。

 向かう先に嫌な感じの黒い雲がかかっている。この先降られるのか?

 209.9km、士幌市街を通過。

 211.8km、士幌市街を出て突き当りを帯広方面に右折、国道241号に乗る。ここを曲がるとPCはもう目前。というところで雨がぱらぱらと落ちてきた。

 PCが見えた。

 212.0km地点のPC2に到着、チェックタイムは9/20の15:30。

 休憩しているうちに雨ははっきりとした降りに変わった。予報よりも降り始めは早いが通り雨ではなさそうなので観念してレインウェアを着る。20分程の休憩の後出発。

PC2->PC3/ローソン富良野若松町店(120.2km/332.2km)

 PCを出て再び国道241号に乗り南に向かって走り出す。次の目的地は120km先のPC3だが区間距離が長いので61km先の狩勝峠山頂に休憩ポイントを設定してある。しかし夜で雨の狩勝峠で果たして休憩できるかどうかは不明。取り敢えずそこを目指して走る。

 212.7km、清水・鹿追方面に右折して国道241号を離脱、国道274号に乗る。

 緩い上り勾配の国道274号を西に向かって進む。この道は北海道1200の時に夜走ったので風景が全く見えなかったがこういう感じだったのか。あの時も雨だった。

 レインウェアを着て一旦濡れてしまうと雨はそれ程気にならなくなる。そこそこの巡航ペースで順調に距離を消化していく。

 222.0km、鹿追町に入った。

 230.2km、ここがこの緩やかな上りのピーク。清水・鹿追市街方面に道なり左に進んで更に国道274号を進みつつ緩やかな下りに入っていく。

 まっすぐな緩い下りをひらすら進む。日暮れ前にできるだけ距離を稼いでおきたいところ。

 240.2km、ぼーっと走っていてうっかり右折ポイントを見逃し直進コースアウト。すぐに気付いて慌てて戻って鹿追市街方面に曲がる。

 241.1km、鹿追市街に入って交差点を左折。

 242.6km、鹿追町の街を出て道道133号に乗り短い上りをこなしていく。

 245.8km、下りに転じてまっすぐな坂を下っていく。暗くなってきて徐々に下りが難しく感じる様になってきた。

 250.0km、道道75号に遷移して屈足の街中を通過。

 道道75号を進む。時刻は17:30、かなり暗くなってきた。車がそこそこ走っているので注意して走る。

 251.8km、5%弱の上りが出てきた。えっちらおっちら上っていく。

 ちょっと上った後もアップダウンが続く。薄暮がほぼ消えてナイトラン開始。車通りが多く何となく東北遠征のゴール前の絶望的な広域農道の雰囲気が漂い始めたが、あの時に比べて向かい風はないし寒くはないのでまだ全然ましじゃないかと楽観的に考えながら走る。

 256.7km、元町交差点を富良野方面に右折して国道38号に乗る。

 国道38号を北上していく。車がそこそこ走っているのでちょっと緊張する。

 時々出て来る道路情報の電光掲示板。雨はそれ程酷いものではないが、この先の狩勝峠が通行止めになっているのではないかとちょっと心配になる。取り敢えず通行止めの案内はないので進み続ける。

 263.4km、さていよいよ今日の最難関の狩勝峠に挑戦する。距離9.3kmで標高差は400m弱。雨の夜に上るというのは初めてなので気を引き締めて上り始める。

 1合目。いつもの様にこの看板を目安にしながら5%前後の坂をぼちぼち上っていく。

 2合目。

 3合目。

 4合目。上っていくうちに道路灯がなくなり真っ暗になった。路肩が荒れているので注意しながら上っていく。

 5合目。

 標高が上がっていくにつれて正面からの風が強くなってきた。何となく荒れ気味の気配に妙な緊張感が漂ってきた。

 6合目がなかなか出てこないなと思っていたら7合目。見落としたか。

 徐々に霧が出て来て視界が悪くなってきた。この時間でも霧が出るのか。もう看板を探している余裕がなくなって来た。とにかく集中力を切らさずに気を引き締めて上っていく。

 途中でナビの電池が切れてしまった。雪除けの隧道に入ったところで止まってナビの電池を交換する。

 一息入れて再び上り始める。

 273.0km、19:05にようやく狩勝峠山頂に到達。ほっと一息。

 道の反対側にはトイレや自販機があるので休憩ポイントにしたのだが、ちょっとここに止まって休める状況ではない。トイレの心配は取り敢えずないのでこのまま素通りすることにする。PC3まで一気に行けるかどうかわからないがとにかく狩勝峠からさっさと降りてしまいたい。

 南富良野町の看板を見ながら覚悟を決めて下り始める。

 真っ暗な下りを慎重に下っていく。雨で光って路面の状態が良くわからないが悪いのは間違いないので車がこないことを確かめて比較的路面状態の良いラインを選んで走る。まっすぐで勾配もそこそこあるのでどんどん加速してしまい危険なのでブレーキレバーを握りっ放しになる。上りよりも下りの方が断然きついことを思い知る。

 8km程を下ってようやく勾配が緩んで全身の緊張が解けた。何とか難関の狩勝峠を克服しほっと一息。

 292.1km、北海道1200の時に休憩ポイントで立ち寄ったコンビニが見えたが、反対車線で何となく止まるのが億劫だったので素通りしてしまった。後で後悔することにならなければよいのだが。

 292.6km、南富良野町の街中に入って滝川・富良野方面に右折、更に国道38号を進む。

 294.2km、再び登坂車線が出て来て今日最後の峠越えが始まる。さっきの狩勝峠に比べれば標高は低いのでちょっと気楽。

 5%前後の勾配をちんたら上っていく。取り敢えずさっきの狩勝峠の緊張感が必要ないのはありがたい。

 297.2km、3km程上って三の山峠の山頂に到達。富良野市に入った。そのまま下りに入る。

 4km程下って勾配が緩んでほっと一息。これで今日の全ての山越えは終了。あとは今日のゴールまでひたすら平坦のはず。疲労感も大したことなくトイレの心配もないのでこのままPCまで行けそうだ。PCまではあと30km位か。

 311.7km、道道253号との分岐を通過。

 まっすぐな国道38号を淡々と進む。雨はまだぱらぱらと降り続いてはいるがすっかり雨天走行に慣れてもうほとんど気にならない。あと1時間半程で今日の仕事も終わりかと思うと気持ち的にはかなり軽くなった。

 320.0km、山部の街中を通過。

 富良野市街まではあと10km。いよいよ終わりが見えてきた。

 325.8km、直進は自動車専用道路なので左折して国道38号を離脱。

 326.3km、突き当りを右折して再び北上開始。真っ暗な道を進む。

 331.4km、道道985号に乗ってふらの五条大橋で空知川を渡る。

 331.8km、橋を渡り終えてすぐに富良野市街に入った。交差点を左折。

 332.1km、富良野市役所前を右折。

 正面にPCが見えた。ホッと一息。

 332.2km地点のPC3に到着。チェックタイムは9/20の21:43。

 何だかんだでPC2からの120kmを無休憩で走り切った。この悪天候の中で我ながらよくやった。ここで今日の夕食と明日の朝食を買ってすぐに出発する。

PC3->仮眠1/民宿むつかり(1.1km/333.3km)

 PCを出て宿に向かう。残り1.1km。

 21:55に宿に到着。これで1日目は無事終了。

 この間の北海道1200の1日目よりはちょっと時間がかかった感じだがそれでもこの時間に戻って来れたのは上出来だ。

 バイクを裏口傍に止めて濡れたレインウェアを脱いで必要装備を降ろしてから宿の中に入る。

 部屋に戻って来てようやく人心地。まずは電装品を充電セットしてから風呂に向かう。この時間はシャワーしかないが暖かいお湯で汚れが洗い流せるだけで十分。

 風呂から戻ってスッキリして遅い夕食を食べつつ明日のスタート時間を思案する。明日もスタート時点では雨予報なので暗い時間に出発したくはないし、睡眠時間優先で6時スタートとしてアラームを5時半にセットする。食事を終えてすぐに布団に潜り込む。消灯時間は23時頃。