関東は秋の長雨が当たり前になってここの所ずっとぐずぐずと雨が降り続いていたが、やっと晴れたと思ったら急に気温が下がった。今朝は半袖ジャージではさすがに寒いだろうと思って裏起毛の長袖ジャージを着て会社に行って帰りはそれでも寒くてもう一段防寒性能の高いウェアじゃないと自転車に乗れなくなる感じだ。暑い夏が終わったと思ったらいきなり冬が来たみたいで秋を楽しむ時間が殆どなかったような気がする。地球温暖化による気候変動が起こっているのは疑いようのない事実だろうが、それにしても変動速度の速さに驚く。気候変動は100年単位でじわじわ起こるものだと思っていたかだか数10年でここまで変わると、自分が生きているうちに一体どんなことになるのかと考えるとぞっとする。夏に自転車に乗れるのはあと数年の様な気がしてならない。今のうちにしっかり乗って楽しんでおかなければ。
そんなわけで2025 BRM1004東京200道坂の走行レポートは下記の通り。
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[目次]
- スタートまで
- スタート/とどろきアリーナ->通過チェック1/セブンイレブン相模原津久井青野原店(52.0km)
- 通過チェック1->通過チェック2/セブンイレブン大月初狩店(49.7km/101.7km)
- 通過チェック2->通過チェック3/セブンイレブンあきる野増戸店(59.2km/160.9km)
- 通過チェック3->ゴール/ファミリーマートMG溝口六丁目店(39.2km/200.1km)
- ゴール後
スタートまで
10/4(土)、4時前に起床。天気予報をチェックするが微妙な予報で15時前後から傘マークがついているが降水量は0mmで気温はそれ程低くないので面倒臭いからレインウェアも泥除けも持たずに半袖ジャージにレーパンで行くことにする。
4時半に車で自宅を出発、川崎を目指す。

5時半にとどろきアリーナ傍のいつものコインパーキングに車を停め、バイクを降ろして急いでとどろきアリーナに向かう。

とどろきアリーナ前のスタート地点に到着するとブリーフィングが始まっていた。結構な人数がいるなあと思ってスタッフさんの説明を聞いていたらどうも内容がキューシートと合わない。おかしいなあと思っていたらブリーフィングが終わって装備チェックを富良野でもお会いしたR東京代表の津村さんに受けている時に”あのブリーフィングは400kmのだよ”と教えてもらって脱力した。今日のR東京さんのとどろきアリーナスタートは200,300,400,600の同日開催だということをすっかり忘れていた。200kmの参加者は数人らしい。今日の悪天候を嫌ってDNSをした人は多そうだ。津村さんから”来年3000kmやるけどどう?”と聞かれて返答に困った。3000kmかあ…と途方に暮れる。
今日のコースは川崎をスタートし道志道から道坂トンネルに向かい大月を経由して犬目峠と甲武トンネルを超えて五日市から再び川崎に戻って来る200km。
獲得標高差3000mの本格山岳ブルべ。過去数回走っていてコースはよくわかっているのでプレッシャーは少ないがとにかく天気が気掛かり。降られないことを願うのみ。

トイレに行ってから出走態勢に入る。
スタート/とどろきアリーナ->通過チェック1/セブンイレブン相模原津久井青野原店(52.0km)
定刻6時にスタート。ぼちぼち走り始める。

いつもの様に武蔵小杉の高層マンション群をスタート直後に一瞬だけ眺める。

0.5km、小杉神社の手前を右折。

0.6km、止まれを右折して中原街道方面に向かう。

1.6km、中原街道に乗って武蔵中原駅傍を通過。今日の中原街道はそこそこ車が走っている。

3.1km、千年交差点を溝口方面に右折して県道14号に乗る。

県道14号に乗ってちょっと進むと今日最初の上り坂が始まる。

6.1km、上りが終わって国道246号を横切って更に直進。ちょっと混雑に巻き込まれる。

8.2km、蔵敷方面に左折して野川柿生線に乗る。

微妙なアップダウンの続く野川柿生線を西に向かって進む。

12.7km、稗原公民館交差点を左折。

直後の稗原交差点を右折して尻手黒川道路に乗る。

13.7km、麻生区に入る。尻手黒川道路も微妙なアップダウンが続く。

16.5km、坂を下って来て片平2丁目交差点を町田・黒川方面に左折して県道3号に乗る。

県道3号を町田・鶴川方面に進む。車通りはかなり多い。

17.4km、東京都町田市に入った。

20.6km、大蔵交差点を左前方向に進んで、更に県道3号を西に向かって進む。この道は朝方でも相変わらず車が多くて道幅が狭くちょっと走り辛い。

24.9km、ちょっと上って馬駈交差点を右折、高尾・淵野辺方面に進む。

市街地の微妙なアップダウンはまだ続く。1時間半走って来ていつものブルべの巡航ペースに落ち着いた。脚はそこそこ回るし体調はまずまず。今日も問題なく走れそうで一安心。

26.3km、常盤駐在所北交差点を道なり右折して都道47号に乗る。
28.5km、ぼーっとしていて左折ポイントを見逃し直進コースアウト。すぐに気付いて慌てて戻って小山郵便局前交差点を曲がる。

米軍相模原基地の横を抜けていく。戦後80年経って更に米国政府への隷属が強化されるという今の日本政府には馬鹿しかいない。

29.7km、米軍基地の前を右折する。

30.3km、向陽小学校東交差点を左折。

30.8km、右折して氷川通りに乗る。相模原市街を抜けていく。

スタートしてから30kmを経過しても市街地走行が続くがまあR東京さんの川崎スタートのブルべは大体こんなものか。

34.2km、工業団地入口交差点を右折して津久井広域道路に乗る。

35.9km地点の右折ポイントを見逃してしまいまたしても直進コースアウト。今度はしばらく気付かずに結構先まで行ってしまった。無駄足を使ってしまいがっかり。今日は注意力散漫なのでこの先も気を付けなければ。

37.2km、川尻交差点を厚木方面に左折して国道413号に乗る。

37.6km、久保沢交差点を相模湖・津久井方面に右折して更に国道413号を進む。

37.9km、国道413号本道に合流して西に向かって進む。ここまで来るとようやく市街地走行が終わったという感じがする。

39.4km、城山ダムを通過。

津久井湖を見ながら国道413号が上りになっていく。

42.3km、県合同庁舎前交差点を右方向に進んで更に国道413号を進む。今日の国道413号は結構混んでいる。

43.8km、登坂車線が出て来て勾配がきつくなった。10%位の急坂をえっちらおっちら上っていく。

44.2km、ピークを越えて下っていく。

43.0km、三ヶ木交差点を厚木・半原方面に左折して更に国道413号を進む。

45.5km、青山交差点を山中湖・道志方面に右折して国道413号道志道に乗る。

久し振りの道志道、車が減って落ち着きを取り戻しぼちぼち進んでいく。

48.9km、県道64号との分岐を通過して山中湖・道志方面に上りながら進んでいく。

何となく降りそうな感じだと思っていたらパラパラと雨が落ちてきた。予報では昼過ぎからだったのにもう降り始めるのか。がっかり。

51.6km、西沢大橋を渡ると通過チェックはもうすぐ。

通過チェックが見えた。

52.0km地点の通過チェック1に到着、チェックタイムは8:57。

ここまで巡航20km/hを大きく割り込んでいるが長い市街地走行を考慮すればこんなものか。空腹感はないので水分補給だけして15分程の休憩の後出発。
通過チェック1->通過チェック2/セブンイレブン大月初狩店(49.7km/101.7km)

通過チェックを出て再び道志道を山中湖に向かって上り始める。次の目的地は49.7km先の通過チェック2。

55.9kmの平丸トンネルまでの10%までの激坂がなかなかにきつい。

平丸トンネル直後の新しい横山トンネルはかなり馴染んできた。

56.5kmから一旦下る。せっかく上って来たのに勿体ない。

59.8km、下りが終わって道志村に入って両国橋からの上りが結構きつい。

3%前後の勾配をぼちぼち上っていく。雨は強くなる気配はなくほんの少量パラパラと落ちているだけ。路面に水か浮かなければ大して気にならない。

65.2km、芝久保トンネルを通過。

この辺りで富士山が見えるはずだが今日は雲に覆われて見えない。

73.6km、お、こんなところにローソンができている。ここはブルべのPCに使われる可能性大。

74.1km、都留方面に右折して道志道を離れて県道24号に乗る。ここからいよいよ道坂トンネルへの登坂開始。トンネルまでは約5km。

曲がってすぐに7%位の坂が出て来る。結構きつい。路面がしっかり濡れている。この先雨が強くなるのか?

進むうちに勾配が5%前後で推移していく。時たま7~10%が出て来るが距離は短い。

道志道と違って県道24号は車がほとんど走っていないので静かで落ち着いて上っていくことができる。雨はほとんど降っていないのでそこそこ楽しい。

77.9km、10%の急勾配がきつい。えっちらおっちら上っていく。

79.1km、道坂トンネルに到達。今日の最高標高地点1040mをクリア。

トンネルを抜けて都留市に入った。そのまま長い下りに入っていく。九十九折の急勾配を慎重に下っていく。濡れ落ち葉を踏まない様に慎重にコース取りをする。

現在気温は17℃、下りでも半袖ジャージにレーパンで寒さは感じない。

標高が下がって山道を抜けると雨は完全に止んで路面が乾いた。雨は山だけだったか。

89.0km、都留市街方面に道なり左折。

89.6km、突き当りを右折、国道139号に乗る。

下り基調で都留市街を通過していく。相変わらず道が狭く車がそこそこ走っているのでちょっと走り辛い。

90.8km、八王子・大月方面に右折して更に国道139号を進む。

曲がって直ぐに更に左折して県道705号に乗る。

91.8km、金井トンネルを通過。

県道705号を進むうちに下り基調が上り基調になって来た。この区間は車が少なくとても走りやすい。

95.8km、甲府・大月方面に右折して県道712号に乗る。この辺りが今日のコースの最西端、ここから徐々に東に向かって戻っていく。

曲がってすぐに市境の峠への上り開始。距離は短いが結構きつい。

10%超の急坂をえっちらおっちら上っていく。

97.3km、ピークに到達して大月市に入った。そのまま急勾配を下っていく。

下りの途中でリニア実験線の下を通過。果たして実用化はできるのだろうか。

100.5km、突き当たりを八王子・上野原方面に右折して国道20号に乗る。

国道20号を更に下っていく。通過チェックはもうすぐ。

通過チェックが見えた。

101.7km地点の通過チェック2に到着。

ここまで市街地走行と上りで巡航グロス20km/hを大きく割り込んでいるがまだ許容範囲内。後半の山岳に備えて無理はしていないので疲労感はほとんどない。15分程の休憩の後出発。
通過チェック2->通過チェック3/セブンイレブンあきる野増戸店(59.2km/160.9km)

通過チェックを出て再び国道20号に乗り東に向かって進んでいく。次の目的地は59.2km先の通過チェック3だがその前に犬目峠と甲武トンネルを越えていかなければならない。道坂トンネルよりもこの区間の方がきつい。

現在気温は20℃、日差しがないので雨さえ降らなければ絶好のサイクリングコンディション。下り基調を順調に距離を消化していく。

通過チェック2で追いつきかけた外国人のカップルが快調に抜いていった。今日の200kmの数少ない参加者で今のところこの2人しか見かけていない。

106.4km、大月橋東詰交差点を富士吉田・都留方面に右折して国道20号を離脱、再び国道139号に乗る。。

106.7km、都留高校南交差点を八王子・上野原方面に左折して国道139号を離脱、国道20号大月バイパスを進む。

107.5km、大月第一トンネルを通過。

下り基調の国道20号はまだまだ続く。車通りはそこそこあるがそれ程ストレスは感じない。

114.4km、中央道談合坂IC入口方向に左折して国道20号を離脱。

曲がってすぐに急勾配が出て来る。犬目峠への上り開始。

12%超の急坂が出てきた。私的にはこのコースで犬目峠越えが一番きついのではないかと思っている。

116.6km、8%前後の坂が続く。今日はこういうきつい坂を上るにはちょうどよい気候なので楽しく上っていける。もし晴天で気温が高かったらかなり辛い思いをしていただろう。

117.4km、上野原市に入った。ピークはもう少し先。

118.1km、ようやく犬目峠のピークに到達。ホッと一息。

頂上付近から眺める山並みはどんよりとしているもののそれなりに清々しい。

下りの県道30号を快調に進む。車はほとんど走っていないので非常に走りやすい。

121.0km、中央高速の手前を左折して一旦県道30号を離脱。

中央道沿いの道は下り基調だが路面がかなり悪いのでちょっと走り辛い。横方向の割れ目がひたすら続く道は北海道を思い出す。

122.2km、左折して高速道路沿いから離れる。下り基調はまだ続く。

曲がってすぐに更に国道20号方面に左折して再び県道30号に乗る。

下り基調の県道30号をどんどん進む。この区間は距離の消化が早い。

127.4km、下りが終わって左折して県道30号を離脱、細い枝道に入る。

曲がってすぐに細い橋を渡る。

橋を渡り終えた後は細く急勾配の坂道を上っていく。

128.4km、突き当たりを左折して県道33号に乗る。

県道33号に乗って甲武トンネルにむかってぼちぼち上り始める。山頂までは距離は約9km。

取り敢えずこの辺りは路面はそこそこ乾いている。こっちの山は降っていない様だ。

132.4km、この分岐から甲武トンネルへ本格的に上り始める。

この区間も車がほとんど来ないので落ち着いて上ることができる。ここまで幾つも峠を越えてきたので上りのペースを完全に把握して淡々と楽しく上っていく。

134.1km、7%の坂をぼちぼち上っていく。そこそこきついがさっきの犬目峠に比べれば大したことは無い。

135.2km、この標識を過ぎるとトンネルまではあと2km。

山頂が近くなってきて勾配がきつくなってきた。グルービング路面の10%位の坂をえっちらおっちら上っていく。

頂上が見えてきた。もうひと頑張り。

137.0km、甲武トンネルに到達。これで今日の峠越えは全て終了。

甲武トンネルを抜けて東京都に入った。ここから武蔵五日市市街までの長い下りが始まる。
下りの路面は結構濡れている。急勾配のカーブで濡れ落ち葉を踏まない様に慎重に下っていく。

141.1km、上川乗交差点を五日市・日野原市街方面に右折して更に都道33号を進む。下りはまだまだ続く。

下りながら霧雨の様な雨が降って来た。路面は濡れているが水が浮くほどではない。本降りになる前に五日市市街まで下り切ってしまいたいところ。

147.5km、笹野大橋を渡る。

今日の檜原街道は悪天候のせいか車もバイクも殆ど走っていなくてとても静か。サイクリングするには好都合。

149.7km、橘橋交差点を五日市・福生方面に右折、更に都道33号を下っていく。

151.8km、あきる野市に入った。

153.6km、新矢柄橋を渡る。

檜原街道の下りはほぼブレーキ全開で下れるので上りのタイムロスをそこそこ取り戻せることができるのでありがたい。

154.6km、十里木交差点を五日市方面に道なり右折。

156.0km、左のコンビニは昔何かのブルべのPCで寄ったことがあるが何のブルべだったか思い出せない。更に直進して下っていく。

ようやく山道が終わって五日市市街に入って来た。

158.3km、武蔵五日市駅前交差点を立川・福生方面に右折して都道7号五日市街道に乗る。

天気が悪いせいか駅前に観光客の姿はほとんどない。

五日市街道を進むと通過チェックはもうすぐ。

通過チェックが見えた。

160.9km地点の通過チェック3に到着、チェックタイムは15:21。

ここまでの山越えで更に巡行平均速度が遅くなったがもうこの先上りはないので残り時間は充分、完走ペースは問題なし。先程見かけていた外人カップルがやってきて男性と一言二言会話。流暢な日本語なので日本在住の人だろうか。15分程の休憩の後出発。
通過チェック3->ゴール/ファミリーマートMG溝口六丁目店(39.2km/200.1km)

通過チェックを出て再び五日市街道を東に向かって走り始める。さてあとはゴールを目指すのみ。残り距離は39km、ここからゴールまではほぼ全面市街地走行になるが18時には辿り着けそうか。

ちょっと走ったところで雨が降り出した。あっという間に本降りになって全身濡れてしまった。ここまで来たから逃げ切れるかと思ったが甘かった。気温は低くないので寒さはない。そのまま構わず走り続ける。

166.5km、小川交差点を八王子方面に右折して五日市街道を離脱、都道166号に乗る。。

都道166号を進む。雨はちょっと小降りになったか。

167.9km、高月浄水場前交差点のすぐ先の細い枝道に右折して入っていく。

細い生活道路の様な道を進んでいく。

169.6km、滝ケ原運動場を通過。この天気の下でもグラウンドには結構な人がいる。

運動場を抜けて国道16号の下をくぐって反対車線に回る。トンネルの中でサックスを練習している人がいた。

170.9km、国道16号に出て左折、八王子方面に進む。

171.3km、八王子市に入った。緩い坂をぼちぼち上っていく。

171.5km、八王子車検場入口交差点を左折して国道16号を離脱。

曲がってすぐに急坂が出てくる。ここはいつもブルベの終盤で通過するので結構な激坂に思える。


171.9km、上りが終わって突き当りを右折して直後を左折、住宅街の中を下っていく。

172.8km、住宅街から下って来て左折。下りはまだ続く。

下りの途中で前方に立川市街が見える。

174.6km、下りが終わって都道169号に乗り日野市に入った。

都道169号は今日は車は少なめだが相変わらず信号にはこまめに引っかかる。

177.3km、多摩モノレール通りに突き当たって多摩センター・高幡方面に右折、多摩モノレール通りに乗る。

多摩モノレール通りはいつも通りの車の量。信号にちょくちょく引っ掛かってペースは上がらない。

179.5km、新井橋で多摩川を渡った直後に左折して多摩川沿いの道を進む。車がなくなって落ち着きを取り戻した。

180.7km、右折して多摩川沿いを離脱、住宅街の中に入っていく。ゴールまであと20km。

180.9km、程久保川に突き当たって右折して直後の橋を渡る。

181.2km、百草園駅傍で踏切に引っ掛かる。

踏切を渡ってすぐに百草園駅前交差点を左折して都道41号に乗る。ここからゴールまでは一本道。さて、この区間の今日の混雑はどうだろうか。

182.2km、一ノ宮交差点で野猿街道を横切りつつ更に直進。ここは自転車通勤で通過している。雨はほぼ上がった状態で路面も水が浮いていないのでこのままゴール前持ち堪えてもらいたいところ。

182.9km、聖蹟桜ヶ丘前を通過。いつも通りの夕刻の混雑で相変わらず自転車レーン上の路駐が多くて走り辛い。

182.2km、新大栗橋交差点を通過。この先は今日最後の丘越えとなる連光寺坂上までの上りが始まる。

8%位の坂をえっちらおっちら上っていく。進むうちにまた雨が降り出した。がっかり。

185.1km、連光寺坂上交差点でピークに到達、そのまま下りに入っていく。これでゴールまでの上りは鉄道陸橋を2つ残すのみ。

185.6km、下りながら稲城市に入った。

187.5km、下りを終えて新大丸交差点を通過、ここから川崎街道に乗る。ゴールした後はまたここまで車で戻って来なければならない。渋滞が心配。

今日の川崎街道は車は多め。信号にガンガン引っかかって完全にペースダウン。でも雨は弱くなった。

191.0km、神奈川県川崎市に入った。ゴールまではあと10km。

195.0km、津久井道を横切る。車がどんどん増えてきて渋滞する様になってきた。

195.1km、小田急を越える陸橋を上っていく。再び雨が降り出した。

陸橋を下って来たら酷い渋滞。なかなか前に進めない。この感じだと18時までにゴールするのは難しいか?

渋滞と信号で完全にペースダウン。今日はいつも以上に混雑している。さすがにこの渋滞に付き合うわけにはいかないので路肩をじわじわとせり上がっていく。路面にしっかりと水が浮きタイヤが巻き上げる水飛沫で結局シューズが浸水しバイクがドロドロになった。結局こうなるのか。がっかり。

198.0km、南武線越えの陸橋を上ってこれで今日の上りは終了。坂が終わって何となく終わった気分になって安堵感がじわじわと湧いてきた。

199.0km、高津区に入った。ゴールまではあと1km。薄暮が消えてナイトラン開始。

目の前の溝口交差点の角がゴールだがまたしても渋滞に引っかかった。路肩をじわじわとせり上がってゴールに向かう。

ゴールが見えた。ホッと一息。

無事ゴール。ゴールタイムは17:46、完走時間は11時間46分だった。

レシートをゲットしてすぐに出発する。
ゴール後

ゴールを出て再び川崎街道に乗って駐車場に向かう。距離は約4km。

川崎街道はどんどん渋滞が酷くなって双方向で大渋滞している。今までここまで酷いのはなかったので何かがおかしい。警察が交通整理をしている交差点に通りかかったらなんとこの近くで花火大会があり通行規制されている。そういうことかと納得しつつことあと車でこの渋滞に嵌まるのかと思うとげんなりする。

駐車場に戻ってきた。バイクを車に積み込んで車の中で濡れたウェアを着替えて人心地。

いつもの様にBフォームでゴール手続きをして、覚悟を決めて帰途に就く。

府中街道に乗ってすぐに渋滞に巻き込まれた。車列が全然動かない。一体何時に帰り着けるのやら。通りすがりの人間としてはこういう花火大会は迷惑でしかない。
ゴール時間からすれば十分行けるはずだったラーメン屋を諦めて結局21時過ぎに帰宅。ブルべよりも帰りの車の運転の方が疲れた。これにて今日のブルべは終了。
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R東京さんの200km道坂は今回で5回目で前回2022年のBRM1008東京200の出走となる。前回は当時PC1だった今回の通過チェック2のクローズタイムが結構タイトでスタート直後にパンクして結構冷や冷やしながら走った覚えがあるが、BRMのPCのクローズタイムがなくなったので余裕を持って走ることができた。このコースは前半の市街地と道志道から道坂トンネルまでの上りで結構時間を使うのでPCクローズタイム撤廃の恩恵は大きい。市街地走行という意味では終盤で川崎街道を戻ってくるのだが川崎街道は最終版で1車線となり道幅が狭くなるので混雑すると巻き込まれてペースががっくり落ちてしまう。同じ市街地走行でも、もう一つのR東京さんのレギュラーコースである横浜市街地から国道1号を戻ってくる方は交通量は多いが2車線なのでそれ程ペースは落ちない。この道坂は聖蹟桜ヶ丘からゴールまでの混雑のタイムロスを十分考慮して走る必要がある。今回は多少雨に降られてしまったが、道坂トンネル、犬目峠、甲武トンネルを秋の涼しい気候の中でそれなりに楽しむことができるのでブルベシーズン終了前の山岳コースを楽しみたい人にはちょうど良いコースだと思う。定番コースなので来年以降も開催されると思われるが次回は雨に遭わずに走りたいところだ。
次回ブルベは同じくR東京さんのBRM1025東京200山中湖だがその前に我がオダ埼で開催した1012埼玉走行会について書いておこうと思う。